先端技術とその周辺

ITなどの先端技術サーベイとそれを支える諸問題について思う事をつづっています。

日本のスマホ、価格も性能も悪くはないが、競争力がない?

2020年06月24日 23時32分20秒 | 日記

 

日本のスマホがなぜ振るわないのか気になっていた。それで、とりあえず、世界第4位のスマホメ―カーで、年間7千万台は生産しているシャオミと、番外で年間シャオミの10分の一しか売れていないソニーのXperiaを比較してみた。

Xiaomi Mi Note 10 LITE ¥37000-

  • Snapdragon 730G SM7150-AB 2.3GHz オクタコア 、RAM6GB/8GB
  • 6.47インチFHD+(2340×1080)のディスプレイ
  • ストレージ容量は64GB/128GB
  • メインカメラは6400万画素+800万画素+500万画素+200万画素クアッドカメラ搭載
  • アンドロイド
 
ソニー Sony Xperia 10 II XQ-AU52 ¥36000-
  • Android 10
  • Qualcomm SDM665 Snapdragon 665 (11 nm), Octa-core (4x2.0 GHz Kryo 260 Gold & 4x1.8 GHz Kryo 260 Silver)
  • Memory 128GB 4GB RAM
  • MAIN CAMERA: Triple 12MP+8MP+8MP / SELFIE CAMERA 8MP

両者を比較してみても、10倍の売れ行きがある理由は全くわからない。それでさらに5G対応のスマホを見てみた。以下のように両者に格段の差異があるわけではない。結局、日本のスマホメーカーが振るわないのは、マーケッティング・営業戦術が全くなっていないからではなかろうか?

 
Xiaomi「Mi 10 Pro」 1億画素カメラ搭載の5Gスマホ、
 
 Xiaomi(シャオミ)の低価格5Gスマートフォン「Mi 10 Lite 5G」は、日本でもKDDIから7月以降に発売される予定。海外では「Mi 10」そして「Mi 10 Pro」という標準、上位モデルが発売されている。
  • ディスプレイは6.67型(1080×2340ピクセル)
  • インカメラは水滴型ノッチで2000万画素。
  • 重量208gはMi 10、Mi Note 10と同じです。
  • Mi 10 Pro(メモリ8GB+ストレージ256GB)
  • 欧州で999ユーロ(約11万6000円)
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 ソニー Xperia 1 II SO-51A 約12万円

  • 6.5インチ 4K HDR対応有機ELディスプレイ
  • 色表現豊かなBT.2020の色域、10億色の色を表現できる10bit信号に対応。映像制作者の意図を忠実に再現するクリエイターモードで、21:9 シネマワイドTMディスプレイでの映像体験は映画館さながら。
  • Snapdragon 665
  • 標準カメラに、光を多く取り込むことができる1/1.7インチの大判センサーを採用することで、白飛びや黒つぶれが発生しにくく、細部まで美しく残す。
  • ワイヤレス充電に対応した4000mAhのバッテリー
  • メモリはRAM 8GB・ROM 128GBを搭載
  • アウトカメラ:約1220万画素/約1220万画素/約1220万画素/ToFカメラ
  • インカメラ:約800万画素
  • 受信時最大:5G 3.4Gbps/4G(LTE) 1.7Gbps 
  • 送信時最大:5G 182Mbps/4G(LTE) 131.3Mbps
  • 約166(H)×約72(W)×約7.9(D)mm
  • 重量約181g
  • おサイフケータイNFC(FeliCa搭載)
  • 生体認証(指紋認証)
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