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日本マイクロソフト、8月の試験期間では、週休3日制で生産性40%向上

2019年11月05日 10時36分20秒 | 日記

 

CNNが、8月のみの試験期間だけだが、日本マイクロソフト、週休3日制で生産性40%向上したとレポートしていた。外資系の場合は、開発から営業、サポート、人事、経理に至るまで、規約や手順・ルールなどはアメリカなりの本社で確立していて、海外の子会社はそれに従うだけなので、純日本企業には参考程度だろうが、あくせく追い詰められるよりも、ゆとりのある気分で仕事した方が効率的かも。

日本マイクロソフトが「週休3日」を柱とする試験プロジェクトの結果を発表した/Kiyoshi Ota/Bloomberg via Getty Images

日本マイクロソフトが「週休3日」を柱とする試験プロジェクトの結果を発表した/Kiyoshi Ota/Bloomberg via Getty Images

香港(CNN Business) 日本マイクロソフトはこのほど、8月に週休3日制を試験的に実施した結果、生産性が大幅に向上するなどの効果があったと発表した。

日本マイクロソフトの「ワークライフチョイスチャレンジ」では、8月の全ての金曜日を休業日とする週休3日制を試験的に実施した。

同社の発表によると、この成果として就業時間が大幅に短縮される一方で、従業員1人当たりの売り上げに換算した生産性は、前年同月に比べてほぼ40%向上した。

勤務時間の短縮に加え、管理職は従業員に対し、会議や電子メール対応に費やす時間を減らすよう促した。

会議の時間は30分を超えないよう求め、メッセージングアプリを使うことで会議そのものを開かないことも奨励した。

この取り組みについて従業員2280人を対象に実施したアンケートでは、90%以上が意識や行動への変化や影響があったと回答している。

週3日間の休業は、消費電力などの削減にもつながった。

日本マイクロソフトは年内に別の試験的プロジェクトを行う意向。従業員からはワークライフバランスと効率性の向上につながるアイデアを募り、他社に対しても異業種連携による働き方改革推進を呼びかけている。


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