先端技術とその周辺

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新車より中古車のビジネス規模が大きくなり、日本の自動車産業に変化が出るのでは?

2022年04月03日 10時47分38秒 | 日記

中古車情報のユーストカードットコム(神奈川県藤沢市)によると、事業者間の平均落札価格は3月第2週に78万5千円と、2月最終週に比べ5%低下した。ロシアで人気の高い日産自動車の電気自動車(EV)「リーフ」やSUBARU(スバル)の多目的スポーツ車(SUV)「フォレスター」の下落が目立つ。2割近く下がった車種もある。

 

 

中古車輸出大手の山銀通商(東京・品川)は侵攻前に月200~300台あったロシアからの注文が3月上旬は9割減った。中古車輸出大手のビィ・フォアード(東京・港)も2月に約380台あった注文が3月上旬は十数台に落ち込んだ。

 

日本の新車販売台数は中古車より少ない年450万台で、中古車市場の影響を受けやすい。現在は新車価格も高止まりし値引き販売なども抑えられているが、中古の価格低下が続けば、新車価格も下落する可能性がある。


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