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中国、セクハラ禁止を法制化へ

2018年08月28日 21時01分59秒 | 日記

8/28(火) 14:02配信

時事通信社によると、中国政府はセクハラ禁止を法制化するという。性差別をなくすことから始めてセクハラ禁止は世界的流れだが、法制化するのは中国が初めてではなかろうか?

複数の尼僧に性行為を強要していたと告発された龍泉寺の学誠住職、中国・北京の人民大会堂にて(2014年3月3日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】中国の国営新華社(Xinhua)通信は27日、中国政府がセクシュアルハラスメント(性的嫌がらせ)を禁止する新しい法律の制定を検討していると報じた。雇用者には職場のセクハラを防止する責任を負わせるという。


 2020年までに法案の完成を目指し、全国人民代表大会(全人代)での採決を経て成立する見通し。法案について全人代常務委員会で議論が行われたという。

 新華社通信によると、法案にはどのような行為が違反に当たるかの定義も盛り込まれる。

 中国には現在、セクハラに関する法的な定義がなく、学校や職場でのセクハラにどう対応するかに関する国の基準もない。法案が成立した場合、雇用者は職場でのセクハラを防止し、訴えに適切に対応するために「妥当な措置」を講じなければならないという。

 中国ではこのところセクハラ告発運動「#MeToo(私も)」が活発化しており、多くの著名人に関する性的不品行疑惑が浮上。有名な仏教寺院の住職で、中国共産党諮問機関の委員も務めていた僧侶が複数の尼僧に性行為を強要していたと告発されたほか、有名なテレビ司会者がセクハラで訴えられるなどの事例が相次いでいる。【翻訳編集】 AFPBB News


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