先端技術とその周辺

ITなどの先端技術サーベイとそれを支える諸問題について思う事をつづっています。

柏﨑刈羽原発,再稼働?

2017年01月06日 07時36分08秒 | 日記
東電は、新潟の柏﨑刈羽原発,再稼働に躍起になっている。そしてたぶん、原子力規制委員会も、問題なしという報告するだろう。米山知事は福島原発の問題が解明されていない以上、承認しないというのは、自然な発想である。
東電のトップの発言に、柏﨑刈羽原発,再稼働で、毎年1千億の利益が出、福島の事故処理費21兆円の確保に役に立つと言った。福島原発事故を起こした東電のトップの発言は、まずその原因が解明されたから、再稼動を申請したいというのなら、
理解できる。しかし、 原子炉の制御技術は、福島原発事故以降に進化したという報道は一切ない。それどころか、原子炉は急停止できないというのが再確認されている。

新潟は、地震が多発しているところで、しかも地震予知はできていない。原子炉の制御技術も進歩していない状況では、再稼動すべきでないというのが自然な発想である。


九州電力も、薩摩川内市の原発再稼動を、鹿児島の三反園知事の承認を得て、確定した。しかしここにも、大きな問題があって、九電は原子力規制委員の何人かに金をばらまいていることが一部のマスコミに報道された。また、三反園知事も再稼動は承認しないという事で当選しているのになぜ豹変したのか、裏金が九電から出たのだという憶測が流れている。更には、九州の電力需要は、現状で足りており、原発の必要性はない。



原発再稼働の強力な圧力がかかっているのであろう。例えば、核廃棄物のプルトニウムから原子力爆弾が容易に作れるから、アメリカの軍筋からの圧力か、あるいは、アメリカの原子力産業からの圧力か?




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