G20会議に寄せて、ロシア大統領対米関係改善に全力、トランプ氏に来年5月の訪問招請と言う。インターネットに加えて、世界の首脳が兎も角もFacetoFaceで顔を合わせることは、戦争を起こさない点でも大いなる効果があるようだ! 米中経済戦争も、G20の首脳が会う事でとりあえずは破局は避けられている。
[大阪市 29日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領は29日、ウクライナや米大統領選介入疑惑などで冷え込んでいる対米関係改善に全力をあげる方針を示した。
プーチン大統領は、20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)に合わせてトランプ米大統領と会談した。両首脳は、貿易から新戦略兵器削減条約(新START)の延長問題まで、さまざまな問題で意見を交換。プーチン大統領は、トランプ大統領に来年5月のロシア訪問を招請した。
トランプ大統領も、来年5月の第2次大戦の対独戦勝利75周年祝賀行事に招かれたことを確認した。
プーチン大統領は、トランプ氏との会談を「ビジネスライクな実利的で良い会談」だったと評価。「現状を打開する必要があるとの認識で一致した」と述べ、双方が前進する糸口を見出す必要があると指摘した。
米国がロシアに追加制裁を科す可能性について聞かれたプーチン大統領は、いかに対ロ関係を構築するか決めるのは米政府だと述べた。
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