米国の学術情報会社「クラリベイト・アナリティクス」は新型太陽電池として期待される「ペロブスカイト太陽電池」を研究する、(つとむ)・桐蔭横浜大学特任教授(64)を選んだ。
宮坂教授は結晶構造の一種「ペロブスカイト」の発電機能を発見し、2009年に発表。材料を基盤に塗るだけで、曲げたりできるので、価格も従来の半分になると言う。同じペロブスカイトの研究で韓国と英国の研究者も選ばれている。
上記の写真はパナソニックの試作品で、ペロブスカイト太陽電池は発明から10年足らずで、従来の発電効率24%のシリコン系と同じ20%以上の変換効率を達成、耐久性もほぼ解決できたと言う。
製造コストが従来の半分以下で出来るから、再生エネルギーの構造が変わると思われる。原発の比重はどんどん下がり、しかもこのぺロブスカイト太陽電池は可捻・可曲せいだから、色々な応用が出てくるのではなかろうか?既にドイツで太陽電池自動車が発売されているが、この太陽光自動車の開発も加速されるだろう。ただ、ペロブスカイト太陽電池の実用化が何時かがキーであろう。10年でここまで来たのだから、あと5年で実用化できるのかも。
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