先端技術とその周辺

ITなどの先端技術サーベイとそれを支える諸問題について思う事をつづっています。

Li電池の不安定性は、改善できていない?

2021年09月06日 07時53分17秒 | 日記

リコール対象はBolt EVの全モデル、合計約14万台に広がった。GMは米運輸省高速道路交通安全局(NHTSA)に対して発火原因を「バッテリーセルの製造上の欠陥」と報告したという。セルの負極タブと分離膜が破裂する可能性があり、充電中に発火するおそれがある。LGエナジーソリューションとGMが共同調査にあたっている。

韓国・現代自動車(Hyundai Motors)も発火のおそれがあるとしてリコールを決めた。その際のリコール負担比率はLGが7割、現代自動車は3割だった。韓国内では、GMとLGの負担比率も同じような割合になるとみている。

リコール対象となった2019年型「Chevrolet Bolt EV」

独立行政法人国民生活センターが、東京消防庁の「令和2年版 火災の実態」(令和2年9月発行)で、令和元年中の、モバイルバッテリーなどに使用されているリチウムイオン電池関連から出火した火災は102件で、前年と比べて20件増加しているとの報告を引用して、、リチウムイオン電池関連の製品からの火災は年々増加しているので、用心しようと呼びかけている。

トヨタが、人気のプリウスやアクアのHV車の電池、Li電池ではなく。ニッケル水素電池を主にしているのは賢明かも。


サムソンが、2億ピクセルのセンサー開発

2021年09月06日 07時33分41秒 | 日記

今まで、イメージセンサーではソニーが、世界から絶対的な信頼を勝ち取っていた。例えば、ソニーの7.42-megapixel (MP) picture sensor「IMX324」は 映像の世界では圧倒的な高い表kを受けてきているは、ここにきて、サムソン  200-megapixel (MP) picture sensorで30倍の高精度イメージセンサーを出荷した。

 

サムソンのサイトに、2億ピクセルと8分の一のの比較が図示してあるが大きな差異がある。半導体では、イメージセンサーは唯一残った日本の強い分野であったが、ここもやられてしまったのでなければよいが。

ソニーとサムソンの業績推移をみると、大差がついてしまっている。

ただし表示は円。2022年3月度で、9兆3千億円の売り上げ予定。

ただし表示はウオン(1ウォン=約0.097円。2021年12月度売り上げ予定が25兆7千億円の売り上げ予定。よほどの投資をしなければ、日本の半導体ひいては電子工業、韓国には追い付けないかも。