最終章だけど、、、

日記や趣味を書く

少し見方をかえて、

2020-09-14 01:14:09 | 日記
こんにちは。
先日は、こちらでも地震がありましたが、一昨日は岩手県を震源地として東北地方一帯が揺れたとお昼ころ報じられていました。
それのみならず、台風が去ったあとも、あちこち、まだ集中豪雨があるとの予報を聞きます。
地球温暖化がそもそもの原因らしいです。森林伐採も、森林の無防備に育ちすぎるのもどちらも豪雨にとって大敵・・・らしいですが。
自然の驚異、ではなくて脅威ですね、それを前にすると、自分の存在を何とか自力で守ることのみを念頭に置くべし、に尽きます。
さて、本日のお題になります:

大袈裟に構えてしまいましたが、なんてことはありません。
ガラケーをふりかざして、いつも撮ろうとする被写体を、少しだけ角度をかえたり、
ちょっとだけ場所をずらしてみて、撮ってみた結果をご披露します。
場所は変わらず、陋屋です。
自宅から持参した熨斗蘭を投げ入れることと、それだけでは花材が足りないので、いつものように、ありあわせ、陋屋のを摘んだり、最悪ドライフラワー状の実、花まで使って、自己流のお花活けです。水をかえるのが目的みたいなものに成り下がっています。
まずは奥座敷 これは熨斗蘭のみです

後座敷です。外に出る障子戸も入れて部屋の隅っこを撮影しました。

前座敷です。いつものように登場

前座敷の隅っこを撮影してみました。向かって左側が金屏風裏側、右手が後座敷との間の襖、ほぼしまっていますが、つき当たりの戸(ぼっとといって、前座敷の炉をあけて、お茶席にするときは、茶道口になる)をあけるとキッチン。キッチンの右手は居間になります。

キッチンから内玄関回りを省略して家の西側に向かう廊下の途中です。右手はご不浄。つきあたりは水屋入口です。

ご不浄の外側の壁にかかっているのは、

さて小さい水屋を角度を変えて撮影するといかにも広そうに見えるのが写真の不思議


水屋は本来、茶道具などを狭いながらもきちんと片付けておく物入の要素があるので、

お茶室の入口のところ、茶道口になります。家のそこここに、切り炭が入っていますが、ここでも。小さな雪洞がありますが、これは電気がつきます。紙ではなくてシルクが貼られています。塗は輪島塗。明治33年製らしいです。そのころには電気が通っていたのか、、、

水屋から小間に入ります。お茶室もどきです。

躙り口になっていて、庭に出ます。障子戸からくぐって、(外側には杉板の雨戸が入っています)

天井は立体的になっています。三?四重構造に見えます。何のためなのでしょう。

居間の様子は、いずれまた。
なんて言ってると永久にこの日の記録は残せません。
一枚のみ、お菓子の話題と共に。

お菓子は、長崎堂のクリスタルボンボン。かつて、田辺聖子の「苺をつぶしながら」に登場していたお菓子で、もちろん見る由もなかったのでしたが、幾星霜、やっと手に、目にしたお菓子です。ロマンティックなお菓子は想像以上でした。大阪心斎橋だったかにある長崎堂でしか買えないと聞いています。
お店のHPからお菓子の写真を拝借します。

こうして、どうでもいいことに心を傾けて、それがいかにも私そのものであるのを自覚しつつ安心して今夜も眠りにつくことができそうです。




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