ぽかぽかと行きましょう

急がず、後れず。自分の歩幅でぽかぽか行くようなブログです。

見立ての効用

2008年05月11日 | 一行法師

落語「長屋の花見」ではないが、江戸の庶民は、たくあんを玉子焼きに見立てて充分楽しんだ。

粋とか、洒落を解せば今でも「見立て」は、心を豊にしてくれる。

ブログでの中で、吉天も小を大に見立て、大を小に見立て変えたりする。

笑い飛ばすまでは行かないが、ひそかに ほくそえむ楽しみが得られる。

たとえば先日の記事で、片田舎のパン屋さんを、南仏プロヴァンスの風景に置き換えるとか致しましたが、このような「見立て」の術は自らを愉快にし健康で長生きできると信じている。

将来にわたって、介護の世話にはならずに済ましたい。

それには健康と意識の自己管理に尽きると考える。