昨日、雨の中でかけました。
出かけた会の、冒頭の主催者の挨拶で「お足もとのお悪い中、おおぜいの皆様にお集まりいただき有難うございます。」と言われた。
一般的に、雨の日や、雪の日に出向くと先方は「お足もとのお悪い中、ようこそお越しくださいました。」と挨拶する。
昔は、舗装されていないぬかるみの道を、あえて出向くのでこのようなご挨拶になった。
しかし、今の道路事情も、足もとも決して良くなった訳でない。
雨が降ると、歩道まで大きな車のしぶきがはねて来る。水溜りの泥水を、突っ走る車が容赦なく浴びせて通る。
駅のコンコースも滑りやすく、バランス感覚の衰えた高齢者でなくても気をつけないと、滑ってころぶ。
当分「お足もとのお悪いなか、・・・」のご挨拶はなくならない。
いや、この国の政治経済も「お足もと・・」が悪いのは変わらない。
今日は、久々の晴天が有り難い。