ぽかぽかと行きましょう

急がず、後れず。自分の歩幅でぽかぽか行くようなブログです。

いずれアヤメ科、サトイモ科

2008年05月23日 | 日常・身の回り

菖蒲は、5月の節句に、薬効もあって風呂にいれ菖蒲湯にする。

また男の子の節句で、菖蒲を尚武に読み替えて祝う。

葉だけ見ていると、アヤメに似ているが、実はサトイモ科で、水芭蕉や、ザゼンソウと同じ科だそうだ。

花菖蒲はアヤメ科で、菖蒲のサトイモ科ショウブ属とは、親戚でもなく隣のオジサンみたい者でござった。

花を愛で、園芸にされるアヤメ科は、アヤメ、カキツバタ、ハナショウブ、キショウブ、イチハツ、シャガと親戚がいっぱい。

和名を花菖蒲、杜若、文目(あやめ、菖蒲)と書くほうが情緒があり、分かりやすい。

アヤメ科と、思えばサトイモ科、何だ最初に言ってよ。

地域では、菖蒲園、菖蒲まつりといっているがサトイモじゃなくて、アヤメだ。もちろん水郷などで、あやめまつりもある。

だんだんと、ややこしいが俗にハナショウブのことを、菖蒲で通るから菖蒲園、菖蒲まつりでよろしい。

サトイモのくせして、菖蒲と言うからいけない。

病院でも、外科の先生が、内科も診てくれるところもある。

黄菖蒲は、明治になって日本に入ってきたと言うから「欧米科ァ~」だ。