現在は、過去とも未来とも切り離して考えられません。
過去とも付き合いながら、未来への道を歩むのです。
まあぁ・・「去年今年貫く棒の如きもの」高浜虚子の句が思い起こされます。
人間は、現在という瞬間だけでは生きられません。
新年の区切りも、明日は七日、関東では七日過ぎが「松明け」、関西では十五日過ぎが「松明け」。正月も通り過ぎてゆきます。
それでも一月中、「初何とやら」が続きます。
そうこうする内に、また大晦日が来ます。
大晦日までの間、この一年も充実した良い年でありますように祈っています。