加齢によって、丸くなる。
以前の会話
「お元気そうで」 「いや、お元気そうで、ではなく元気なんだよ」
最近の会話
「お元気そうで」 「はい、おかげさまで、元気にさせていただいています」
「お元気そうで」といわれると、「元気そうに見えるがどうなんだ」と取れる。
同じなら「いつもお元気で」と声をかけていただきたい。
しかし、加齢により つっぱてもいられない、どういう言葉にも 「はい、おかげさまで有難うございます」が口をついで出るようになった。
意固地になっても仕方ない。
「・・・そう」は余分だが、「そう」いうことなら品良く受け止めてこそ、「華麗なる加齢」。
「あっそう」「あっそ」。
「のんきそうで」「やる気がなさそうで」
「・・・そうで」は、どこまで行っても推定の域は出ないが、とんがっていても仕方が無い。
まあるくなあれ。まァるくなァれ。