車の無い生活も、半年以上になり、どこへ行くにも歩いてゆくので、近くは散歩で済ませるが、遠いところはハイキングのようであります。
最初のころは、健康のためのウォーキングで、我がミダイと連れ添って歩いていましたが、最近はミダイは買い物で遠くのスーパーまで歩いてゆくのでウォーキングの必要は無いとの事で吉天ひとりで歩くようになりました。
歩くにしても、気ままに思いがけないほど遠くに行きます。
最近は汗ばむほどの陽気で、早足で無くブラリブラリと、途中足を止め小さな双眼鏡でバードウォッチングやらで時間もかかってるようです。
老人の一人歩きは時に徘徊と間違われます。
かって、犬の居た時に散歩で出会った人が、自転車で通りかかりこんな遠くまで来るんですかといわれました。
吉天が帰るまえに、その人が自宅のミダイに、ご注進があり「お宅の御主人 随分遠いところを、(ふらふら)歩いていましたよ」と。
ミダイいわく、「放し飼いにしてあるので、ご心配なく」。