晴れて耕し、雨降れば読書が一般の通り相場。これ「晴耕雨読」なり。
なれど、吉天は耕す菜園もなく、晴れれば行くへも定めず出て歩き、雨降れば読書も手に付かず所在無げに独居をかこつ。
これが、吉天流「晴行雨独」である。
一人居は、気楽で自由でありそうなものだが、さてミダイが留守で自分一人となると何も手に付かず、うろうろして過ごす。
昔の言葉に、「小人閑居して、不善をなす」とあり、暇をもてあまし、ろくなことを、しないと言う。
幸い我にブログあり、不善に至らず。
ネットつながっている間に、キーボードたたけよ。