端午の節句に向けて、今年は鯉のぼりの絵を色紙に描いた。
昨年は、兜の絵を描いた。
30年ほど前に大きな農家の敷地いっぱいに沢山のお祝いの鯉のぼりが揚がっているのを、スケッチしておいたのを、きちんと色紙に仕上げた。
幸い写真もあったので、躍動感ある鯉のぼりになった。
大きな農家に、長男が生まれ、初節句のお祝いに親戚からいただくだけで、数多くなったのだろう。景気が良かったのだ。
吉天が生まれた時は、真鯉が一匹。大きい鯉のぼりだったのを覚えている。
ちなみに、鯉のぼりは一匹、二匹でなく、一旒(りゅう)、二旒と数える。
日本の物の数え方は難しい。この絵の中の鯉は、何旒(りゅう)いるかな。
こちらは、昨年の「兜」の図。