明日の日曜日はもっと暑い日になり、夕方からまた冷えてくる。
脱いだり着たり、調整が難しい。
おまけに、黄砂や、PM2.5、加えて、花粉が飛散し、悲惨だ。
啓蟄も過ぎ、いろいろの虫さんたちの、ご来訪もある。
沼の遊歩道の、散歩もマスク代わりに、タオルのハンカチを口と鼻を押さえて歩く。
自治会の、総会を4月に控え、今期最後の役員会が午前中にあった。
これから、タブレットの設定をやり直し、使えるようにしなければならない。
修理で、すっかり初期化されているので、元のデーターは、マイクロSDカードに入っていたものだけである。
日誌などは、アナログで日記帳に克明に書いてあるので、問題ない。
以前雷で、PCが壊れた時も、住所録や、テキストのデーターが消えてしまったこともあるので、
大事なデーターは、別の記憶媒体にとって置く必要がある。
近くの、分譲住宅の整地が始まった。元の屋敷跡の大きな梅の木が、根こそぎ引き抜かれ、電鋸で幹が切断されているのを、通りがかり見かけたので、工事の人にお願いして、手頃な花の枝を、折って頂いて来た。
玄関に水仙とともに、活けたら、そこはかとなく梅の香が匂ってくる。
立派な梅の樹を、残せなかったのか。
一坪でも多く、分譲の土地に変えなくてはならない、不動産屋、建築会社の立場にすれば、手前勝手だ。
その敷地の持ち主が屋敷を手放した時から、梅の樹の運命は決まっていたのだ。
散歩の途中、里山風のところに出た。
梅の実をとるための、梅林であろう。
白梅の樹が、満開で岡の裾から、上まで見事に連なっている。壮観だ。
人も、梅の樹も、運命には逆らえないのか。
多くの犠牲者の出た3・11忌も明後日に控えている。
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