『あざみの歌』は まだ歌えますか

泣いて、笑って、歌って介護!!そんな日常の過去の記録と
新たに今一度自らを見つめてぼちぼちと戯言なりを綴ります。

タイトルが思い浮かばない

2010年06月14日 17時37分15秒 | 日々の出来事
この世に在りし人が彼岸へと旅立った知らせを聞くと
例えそれがどんなに遠い立場の人であったにせよ、心は一時その方の事で縛られる。
その方が居なくなってしまった事で、心を砕き涙にくれる人の思いがそうさせるのか。
おそらく自分が経験した胸の痛みが蘇って来るからなのだろうな・・・。
様々な思いを込めて、合掌。


そんなこんなで前日から気持ちが塞いでいたのだが、ぴぃが突然体調を崩した。
本当なら、側に居て様子を見てやりたいと思った(本人が望むかどうかは別にして)けれど
丁度、かぁちゃんを歯医者に連れて出る所だったので声をかけただけ。
いや、その予定がなかったにせよ、かぁちゃんを置いては出られないから同じ事だ。
それはぴぃも私もよく分かっているからそれで良いのだ・・けれど、
かぁちゃん、ぺこちゃん、ぽんが居る時に突然自分が動けなくなったら何とするかな。
とりあえず携帯は肌身離さず持っていなきゃ・・・と具体的に考えてしまった。
けれど、その時はその時で何とかなるだろう・・・ならんかってもどうにもならん。
万が一それで“えらいこと”になったとしても許してもらうしか仕方ないな。

なんて、ぼんやり思いながら車椅子を押していたら、急に腹痛!
そうなると「早く家に帰りつくべし!」としか考えられなくなるもので
自分のちっぽけな頭の中で考え付く事は、結構いい加減なモノかもしれない。
家を目の前にした頃にはすっかり痛みもなくなっていたし



カマとの戦いは相変わらず続いているが、最近では私が勝利する事の方が多かったのに
数日前から“ウンチングマシン”と化していたかぁちゃんは、その日の夕方
ついに久々のホームランをぶちかまし、ベッドをアウトにして取った。
雨の降る日にゃ予定外の洗濯をさせてはあきませんって

その日の夜、やけに洗濯籠がいっぱいなので雨が止んだ事に感謝しつつ
あまり考えもせずに洗濯機に放り込んで干すときに気づいた。
ぺこちゃんのズボンとおパンツが3枚ずつ・・・あぁ、チェックを怠った。
最近ゆるくなりがちなぺこちゃん。でもそれは彼女にとっては知られたくない事なので
それとなく聞いても「お茶こぼした。」としか言わないから諦めているけれど
雨の降る日にゃズボン3本は多すぎますって
何より、他のものも一緒に洗っちゃった事がたまらなく“嫌だ”と感じる自分が嫌だ。
節電節水の世間様の呼びかけは知っているけど・・・でも・・・。
やっぱりもう一度洗濯しなおしてしまった。


散々な週末だ・・・と思っていたれど
天は我に味方して、今日は予想を覆して朝から曇りで時折お日様が顔を覗かせてくれた。
ベランダを埋め尽くした洗濯物も無事乾いたようだ。

あなうれしや、ありがたや。
ありがたや、ありがたや。

ただ、頭がぼ~っとしたままで、タイトルは思い浮かばない。





コメント (2)
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