ちょっとばかり前の夕食後のTVタイム。
一足先に食事を終えた背の君は特に観たいものがなかったと見えて「こないだ録ってたの観よかぁ。」ってドラマの再生ボタンを押した。
私のバタバタは夕食時がピークで、背の君→ぺこちゃん→未だ帰宅には早いぴぃ一家(隣へ運んでおくのだ)
それから、忘れちゃいけないロデムのご飯。結石予防のサプリを缶詰に混ぜてカリカリを合わせておく。
家に戻ってからようやくかぁちゃんのご飯をセッティング。
近頃、固まって動かなくなってしまった右手の親指をうんしょと開かせて一応何とかスプーンを握らせてから
あ~ん♪って開けたかぁちゃんの口にスプーンでご飯を運びながら
私もむぐむぐむぐとご飯を口にほうばりながら・・・横目でTVを観る♪
お行儀が多少悪かろうが、そんな事に気を取られているとご飯も食べられないし、TVを観る時間もない。

録画してたのはこれ♪
新聞広告を背の君が見つけて、ちょっと前に切り抜きがテーブルの上に乗っかってたんだけど
ほどなく。TVドラマでやるって言うから、これも録画は背の君がしてた
私はかなり天邪鬼なので、普段こういう関連の物はあまり観ないのだけれど
今回はとても素直に観てしまった。
何故なら、最初のしかぶった冷蔵庫の所で背の君が大爆笑!
「久しぶりに聞いたわぁ!」
そうなのだ。九州のお国訛りは耳に懐かしい。
丸顔の主人公のお母様と馴染みのある言葉は“おっかさま”の事が次々に思い出される。
そうして、短い時間に纏められたドラマでは語りつくせないだろう様々な思いが・・・
主人公の戸惑いや躊躇い、そして凍りつく一瞬の表情で語られる思いが・・・分かってしまうのだ。
うん。うん。ふるふるさせながら息子に差し出される手が・・・
その事に一生懸命で口元からたらりと“よだ子さん♪”
おでことおでこをくっつけて安心したような穏やかなお顔が・・・
かぁちゃんと一緒!一緒!(ま、歳はかぁちゃんのが一回り下だけど
)
なもんで余計に、日々今とは違った形で格闘していた最初の頃の事や
自分と向き合ってしまった時の数々の後悔等々。
こんなに思い出すか?と言うほど思い出してしまった。
私だけじゃなく、背の君までが「かぁさんもこんなんしてはったなぁ。」としみじみ。
いつのまにか横目で観ていた筈のTV画面に夢中になっていると
カタリとかぁちゃんがスプーンを落とした。
慌ててかぁちゃんの顔を見ると“あ~ん”と口を開けている。
落としたスプーンに気付いていないのか、右手はスプーンを持たせた時のままの形だ。
「あぁ、ごめんごめん。わるかったなぁ。」とかぁちゃんの故郷の訛りでつぶやいてスプーンを口に運ぶと
何だか知らないけど涙がこぼれてこぼれて・・・
ここに生きて在ってもこうなのだ。
目の前で息づいている姿があってもこうなのだ。
突然に途切れてしまった命を思う方々のお気持ちは・・・
と、思いを巡らせながら、その数日後に2年目のあの日を迎えておりました。
*********************************************
しばらく日が空いてしまいました
背の君の手伝いをしながらいつもの生活をするのは、自分の持てる時間をギリギリまで使うって事なのでして
わかっちゃいたけど、やっぱり疲れはするようで、なかなかこちらへ遊びに来る時間が持てなくて
PC開けても睡魔に負けて、いつの間にかこっくりこっくり
我ながら「なさけねぇ・・・
」日々を送っております。
怖いなぁ・・・と思ったのはこちらで発信しない事にすら慣れてしまいそうで・・・
いやいや、そうであってはやはりいけません。
何事も長続きがしない性質ではあるものの、細々と8年もの間続けて来たのですから
やはり細々ながらも発信していかねば・・・と思いを新たにしている次第です。
ただ、思う事も多々あり、オヤジさんのカテゴリーはなくしちゃいました
問題はまだまだ多々あれど、オヤジさんももう歳ですからねぇ(笑)
それに、かぁちゃんが歌えなくなってから数年が経ちました。
そろそろタイトルを変えなきゃいけないかな・・・なんて事も考えております。
一足先に食事を終えた背の君は特に観たいものがなかったと見えて「こないだ録ってたの観よかぁ。」ってドラマの再生ボタンを押した。
私のバタバタは夕食時がピークで、背の君→ぺこちゃん→未だ帰宅には早いぴぃ一家(隣へ運んでおくのだ)
それから、忘れちゃいけないロデムのご飯。結石予防のサプリを缶詰に混ぜてカリカリを合わせておく。
家に戻ってからようやくかぁちゃんのご飯をセッティング。
近頃、固まって動かなくなってしまった右手の親指をうんしょと開かせて一応何とかスプーンを握らせてから
あ~ん♪って開けたかぁちゃんの口にスプーンでご飯を運びながら
私もむぐむぐむぐとご飯を口にほうばりながら・・・横目でTVを観る♪
お行儀が多少悪かろうが、そんな事に気を取られているとご飯も食べられないし、TVを観る時間もない。

録画してたのはこれ♪
新聞広告を背の君が見つけて、ちょっと前に切り抜きがテーブルの上に乗っかってたんだけど
ほどなく。TVドラマでやるって言うから、これも録画は背の君がしてた

私はかなり天邪鬼なので、普段こういう関連の物はあまり観ないのだけれど
今回はとても素直に観てしまった。
何故なら、最初のしかぶった冷蔵庫の所で背の君が大爆笑!
「久しぶりに聞いたわぁ!」
そうなのだ。九州のお国訛りは耳に懐かしい。
丸顔の主人公のお母様と馴染みのある言葉は“おっかさま”の事が次々に思い出される。
そうして、短い時間に纏められたドラマでは語りつくせないだろう様々な思いが・・・
主人公の戸惑いや躊躇い、そして凍りつく一瞬の表情で語られる思いが・・・分かってしまうのだ。
うん。うん。ふるふるさせながら息子に差し出される手が・・・
その事に一生懸命で口元からたらりと“よだ子さん♪”
おでことおでこをくっつけて安心したような穏やかなお顔が・・・
かぁちゃんと一緒!一緒!(ま、歳はかぁちゃんのが一回り下だけど

なもんで余計に、日々今とは違った形で格闘していた最初の頃の事や
自分と向き合ってしまった時の数々の後悔等々。
こんなに思い出すか?と言うほど思い出してしまった。
私だけじゃなく、背の君までが「かぁさんもこんなんしてはったなぁ。」としみじみ。
いつのまにか横目で観ていた筈のTV画面に夢中になっていると
カタリとかぁちゃんがスプーンを落とした。
慌ててかぁちゃんの顔を見ると“あ~ん”と口を開けている。
落としたスプーンに気付いていないのか、右手はスプーンを持たせた時のままの形だ。
「あぁ、ごめんごめん。わるかったなぁ。」とかぁちゃんの故郷の訛りでつぶやいてスプーンを口に運ぶと
何だか知らないけど涙がこぼれてこぼれて・・・
ここに生きて在ってもこうなのだ。
目の前で息づいている姿があってもこうなのだ。
突然に途切れてしまった命を思う方々のお気持ちは・・・
と、思いを巡らせながら、その数日後に2年目のあの日を迎えておりました。
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しばらく日が空いてしまいました

背の君の手伝いをしながらいつもの生活をするのは、自分の持てる時間をギリギリまで使うって事なのでして
わかっちゃいたけど、やっぱり疲れはするようで、なかなかこちらへ遊びに来る時間が持てなくて
PC開けても睡魔に負けて、いつの間にかこっくりこっくり

我ながら「なさけねぇ・・・

怖いなぁ・・・と思ったのはこちらで発信しない事にすら慣れてしまいそうで・・・
いやいや、そうであってはやはりいけません。
何事も長続きがしない性質ではあるものの、細々と8年もの間続けて来たのですから
やはり細々ながらも発信していかねば・・・と思いを新たにしている次第です。
ただ、思う事も多々あり、オヤジさんのカテゴリーはなくしちゃいました

問題はまだまだ多々あれど、オヤジさんももう歳ですからねぇ(笑)
それに、かぁちゃんが歌えなくなってから数年が経ちました。
そろそろタイトルを変えなきゃいけないかな・・・なんて事も考えております。