朝6時過ぎ、いつもの様に背の君がアジトへ向かう。
朝のおにぎりとお昼のおにぎり、卵焼きと野菜メインのおかずと、お味噌汁のポットを携えて
まだまだ寝ぼけ眼のぼっけ~とした顔の私に向かって言う。
「ほんで、宇宙人はどないなった?」
「ん~、昨日と一昨日は出んかったけどなぁ。」
「そうか、けど、気ぃ抜いたらあかんで。」
「うん。今日また出てきたらかなんしな。」
「ほな、行ってきます。」
「はい、気をつけて~。」
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
普通に喋ったその後で、洗い物をしながら徐々に覚醒して、気付く。
なんやぁ?さっきの会話???
実は先週中ごろからですねぇ
「あぁ、台詞が全く入らない・・・。」と苦しみまくって本番に臨んだ私を
おそらく友人達(顔の記憶はないが)が責め立てるという夢を立て続けに見て
その度に嫌な気分で目覚めてしまう事が数日間続き(しかも連ドラみたいに)
激しく睡眠不足な気分が抜けず、ひじょ~に疲れておったのです。
で、何度かその夢を見て行くと、どうやら意志の疎通の困難な会話と時折聞こえる本音部分を
トータルして考えると、彼女、彼等達が、宇宙人らしい事に気づくに至ったのでありますよ。
だって、個体の資料を集めるってひそひそ話をしてるの聞いたもんっ!!
あんまり何度も見るもんだから、ついに背の君に話してしまったのですよ。
「どうも、寝たら宇宙人が来て起こすねんけどどう思う?」と
色々と聞いたその後で、背の君は「あほちゃんうか!」とは言わず、こう言った。
「・・・それは、その中ではあんたが宇宙人なんと違うか?いや、絶対そうやろう。」
なんだ!そうだったのか!!
よく分かったような分からないような・・・
けどまぁ、かぁちゃんにしてもぺこちゃんにしても、近頃パニパニ傾向にあるぽんの言動にしても
そうか、私が♪遥かな星が故郷だ♪ったりするもんだから、理解できない事がたくさんあるのだな。
だとしたら、まぁそれは仕方ないのかもしれないし
それでも何とかなっているのは、幸いな事なのかもしれんな。
・・・と、妙に納得したようなしないような・・・
けどまぁ、それからは、あの夢の続きは見てはいないって事は
頭のどこかで何かが分かったと言う事なのだ・・・・・・・・・・・・ろうか???
とかなんとか、相変わらずぼけ~~~っと考えているうちに2月突入。
あぁ・・・1月の記憶が半分くらいないぞ~っ!
ん~、おそらく知らないうちに故郷へ帰っていたに違いない・・・
朝のおにぎりとお昼のおにぎり、卵焼きと野菜メインのおかずと、お味噌汁のポットを携えて
まだまだ寝ぼけ眼のぼっけ~とした顔の私に向かって言う。
「ほんで、宇宙人はどないなった?」
「ん~、昨日と一昨日は出んかったけどなぁ。」
「そうか、けど、気ぃ抜いたらあかんで。」
「うん。今日また出てきたらかなんしな。」
「ほな、行ってきます。」
「はい、気をつけて~。」
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普通に喋ったその後で、洗い物をしながら徐々に覚醒して、気付く。
なんやぁ?さっきの会話???
実は先週中ごろからですねぇ
「あぁ、台詞が全く入らない・・・。」と苦しみまくって本番に臨んだ私を
おそらく友人達(顔の記憶はないが)が責め立てるという夢を立て続けに見て
その度に嫌な気分で目覚めてしまう事が数日間続き(しかも連ドラみたいに)
激しく睡眠不足な気分が抜けず、ひじょ~に疲れておったのです。
で、何度かその夢を見て行くと、どうやら意志の疎通の困難な会話と時折聞こえる本音部分を
トータルして考えると、彼女、彼等達が、宇宙人らしい事に気づくに至ったのでありますよ。
だって、個体の資料を集めるってひそひそ話をしてるの聞いたもんっ!!
あんまり何度も見るもんだから、ついに背の君に話してしまったのですよ。
「どうも、寝たら宇宙人が来て起こすねんけどどう思う?」と
色々と聞いたその後で、背の君は「あほちゃんうか!」とは言わず、こう言った。
「・・・それは、その中ではあんたが宇宙人なんと違うか?いや、絶対そうやろう。」
なんだ!そうだったのか!!
よく分かったような分からないような・・・
けどまぁ、かぁちゃんにしてもぺこちゃんにしても、近頃パニパニ傾向にあるぽんの言動にしても
そうか、私が♪遥かな星が故郷だ♪ったりするもんだから、理解できない事がたくさんあるのだな。
だとしたら、まぁそれは仕方ないのかもしれないし
それでも何とかなっているのは、幸いな事なのかもしれんな。
・・・と、妙に納得したようなしないような・・・
けどまぁ、それからは、あの夢の続きは見てはいないって事は
頭のどこかで何かが分かったと言う事なのだ・・・・・・・・・・・・ろうか???
とかなんとか、相変わらずぼけ~~~っと考えているうちに2月突入。
あぁ・・・1月の記憶が半分くらいないぞ~っ!
ん~、おそらく知らないうちに故郷へ帰っていたに違いない・・・