『あざみの歌』は まだ歌えますか

泣いて、笑って、歌って介護!!そんな日常の過去の記録と
新たに今一度自らを見つめてぼちぼちと戯言なりを綴ります。

朝ドラから蘇る記憶(その2)

2021年06月28日 10時28分00秒 | 日々の出来事
去年の暮れかぁ……
ほうっ……ため息がひとつ、ふたつ……

現在を想像出来ないままに、
このタイトルで、前回の続きを書こうと思っていたのにそのままになってしまってたから
それこそ忘れないうちに続きを…😊

朝ドラはすっかり次の次に進んでいるけれど、前々回の思い出をしばし。

伊藤氏の歌声の思い出とかぁちゃんの思いが前回。
で、長崎の鐘の藤山氏については、かぁちゃんは少し苦手だったようだ。
何故なら、優等生過ぎるから!って言ってたのを覚えている。
小さい頃の私はそれを聞いて
そうか、あのおじさんは優等生なんだ!と思い込んでいた。
まぁ、それはかぁちゃんの勝手な思い込みであった事の他には何の根拠も理由も知らないのだけれど
ただ私は、幼心に、長崎の鐘の最後の部分
「かね〜が なる〜〜。」の「る」の発音が凄く明瞭に感じたのを今でも思い出す。
そんな話をかぁちゃんとしたのかしなかったのか、
確か、かぁちゃんに聞いた話だったと思うが
「雪の降る日は楽しいペチカ🎶」の「ペチカ」の発音は
「ペチカ」ではなく「ぺ〜ぃひ〜ちか」と歌わねばならないのだと藤山氏が言われたのだとか。
ん?原語の発音に近いの??

そうそう、夜来香は李香蘭より渡辺はまこよ!!って……
ふむ。そもそも、かぁちゃんと言う人は〜ねばならない思考の強い人だった様に思う。
そういった価値観を幼い私にその気がなくても叩き込んでしまってのだからどうしようもない。

今、自分自身の反省も含めて苦笑いしている。

伊藤氏が最期に紅白に出られた時、
朗々と歌い上げながらも、手が小刻みに震えていらしたのを見て
かぁちゃんが「お酒の飲み過ぎよ!飲まなきゃいいのに!」って言っていたっけ。
それは戦争が理由だったのか……と、ドラマを観ながら突然に思い出した。

実在した方々をモデルにした朝ドラの主人公達が私の記憶にある人達になって来た事に
それだけ自分も年を重ねたのだと実感する。

そうそう前回モデルになった難波女史は、
名前を言われれば顔を思い出す程度だったけれど、
ぴぃが記憶にないと言うので
「なんでぇや!オロ○インのCMに出てた人やん!」って言ったら
「あー、あの人かぁ。」と認識していた😉

元々ドラマが苦手な私だけれど、朝ドラを時計代わりに見始めてから久しい。
今回のは現代物だけど、最初に009のTシャツが出て来たから、それだけで全てOK😊

そう言えば、かぁちゃんと朝ドラを見た記憶があるのは……
いや、それが、おはなはんくらいしか無い



コメント
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