動き始めの最初の一歩。
ニノ介が家に戻った。
その引っ越しの手伝い。
あーぁ…私が関係した引っ越しは既に両の手では数え切れないけど
また新たに一つ加わった。
コロナ禍で様々な業種の方々が大変な思いをされている事を思うと
とても些細な事なのかもしれないが
これさえなかったら、防げた筈の煽りを受けて、
ニノ介がぶっ壊れたのが昨年。
家にはお腹の大きなお嫁ちゃんが来ていたので
私達にとっては青天の霹靂。
あんな事は想像すらした事もなかったのだけれど
想定外のことが起きるのが生きる道。
心身ともに素直に受け入れざるを得ない事って、起こるものの様だ。
1年以上かかったけれど、
何とか顔つきも元に戻って来ているし
ここらで一からやり直しの部分も含めて一歩踏み出した。
しっかし、15年以上離れていたのに再び同居となるとは……
いろ〜〜んな意味でピリピリもしていたけれど
チビちゃんが産まれ来て……かぁちゃんが居なくなって……
と、人生の大きな出来事を次々と経験して
動かなくなっていた心が揺れ動いたのは彼にとっても家族にとっても幸せな事だったのだろう。
本気でそう思い返せる様になると良いね。
人は強いけれど弱い。
そして、弱いけれど強い。
私自信の感受性も行動力もすっかり衰えてしまったけれど、
「のんびり衰えとったらあかんで
」

と言う天の声が聞こえた様な………😛
さてさて、もそっと頑張ろーっと。