ロデムがかぁちゃんの所に行きました。
大学のベンチの下で鳴いていたらしい
産まれたばかりのちぃちゃなにゃんこ。
母親は既に側にはおらず、
ちぃちゃな黒にゃんこをそのままにするには忍びなく
下宿に連れ帰ってしまったのは、若かりし頃の一之介。
スポイドで何とかミルクを飲ませて、命を繋ぎ
動き回る様になると流石に下宿先には置いて置けないと言うことで、
ろんの元に引き取られて17年と8ヶ月。
ぴぃの腕の中で静かに旅立ちました。
月は違えど日にちは同じ日
奇しくも時間も、かぁちゃんの魂が棲家を変えたのとほぼ同じ時間。
フラッシュバック……流石にキツい
で…居ない事が分かってるのに
姿を探してしまう自分が在る。
……気配はまだそこに確かに在る。
けど、名前を呼んでも応えはない。
はぁ……また見えない事に慣れないといけないんだな。
歳を重ねて、もう何度も経験しているし
やがては我が身に起きる事。
と、淡々と受け止めて時と共に流していくしかないのだけれど
どんな形にせよ、別れるが故に出会う摂理。
ただひたすらに、出会ってくれてありがとう。
ぴぃ…大丈夫かなぁ……💧
齧ってしまうから、ずっとお花は置けなかった部屋に生花が置いてある。
戯れて遊べる様なのを選んだよ。
気配を探してまた名前を呼ぶ。
気配が、ミャァと応えた……事にする。
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