『あざみの歌』は まだ歌えますか

泣いて、笑って、歌って介護!!そんな日常の過去の記録と
新たに今一度自らを見つめてぼちぼちと戯言なりを綴ります。

“う”は「虚ろ」の“う”

2013年09月30日 05時22分59秒 | 日々の出来事
随分と怠惰に一日を過ごしてしまった。

かぁちゃんもぺこちゃんもデイはお休み。
日曜日だものね。

それぞれの生活に支障はないようにだけは動いたけれど
それ以外はほとんどゴロゴロしていたような気がする。

・・・あのね

体が止まってしまうと心も止まってしまうようで
さや・・・とも風が吹かない。
何も・・・考えられない・・・考えたくない。
「はぁ・・・」と、ため息をついて、はたとその事に気付かされる。
尚もぼんやり天井を見つめながら“虚ろな瞳”ってどんなんだろう?って思ったけれど
それ以上考えるのも面倒で、しばらくまたぼんやりしていた。


ようやく、夜中に一人になって
手をパタパタと動かすと、少しだけ心に風が送り込まれた感じがして
よっこらしょと、かぁちゃんをトイレに連れて行き
隣の玄関の鍵を閉めた時、冷たい風に体が包まれた。



深呼吸をひとつ・・・ふたつ・・・みっつ

もう一度、腕をパタパタパタ

まさか飛んで行く気はないが、心に風を満たす・・・つもりになる。



我が家の玄関の鏡を覗くと、いつものコロッとした自分がおりましたよ。


明日は朝から駆けずり回ろう





コメント (2)
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