年末の忙しい時期にもどんどん読んでいますよー。
むしろ忙しくなると読みたくなるのは、学生時代、定期テスト前に
なると無性に読みたくなったのとおんなじ心理なんでしょう。
進歩してないんですねー。
「at Home」(本多孝好)を読んだ。
図書館の予約待ちで1カ月以上かかりました。
あいかわらずウマいですな。文章もストーリーも。
ただ4編ともにおんなじような家族なのが(形は違えど)、
展開が読めちゃって、ちょっと退屈かな。
表題作は力入ってて、読み応えありました。他人の集まりの
疑似家族(しかも収入が詐欺、空き巣、偽造)なのに、本当の家族より
強いものでつながっている。本当の家族なのにバラバラという
小説は多いけど、その逆を行ったわけですな。
最近、「家族」がテーマの小説は多い。
これが50年くらい前だと「家族」というとことさら語られることも
ないほど紋切り型だったはずなんですが、いつの間にか
いろんな家族が語られるようになりました。
これからどうなっていくんでしょう。
私たちの子や孫の時代には。
その頃の小説も読んでみたいものですね。
さて、「銀の実」は今年最後のアイテムとなるであろう、スプーンを
紹介しています。
こんなんです。
これはクリスニング・スプーンという、洗礼式の記念に使われる
もののようです。とても装飾的で華麗です。
一見の価値ありです。
むしろ忙しくなると読みたくなるのは、学生時代、定期テスト前に
なると無性に読みたくなったのとおんなじ心理なんでしょう。
進歩してないんですねー。
「at Home」(本多孝好)を読んだ。
図書館の予約待ちで1カ月以上かかりました。
あいかわらずウマいですな。文章もストーリーも。
ただ4編ともにおんなじような家族なのが(形は違えど)、
展開が読めちゃって、ちょっと退屈かな。
表題作は力入ってて、読み応えありました。他人の集まりの
疑似家族(しかも収入が詐欺、空き巣、偽造)なのに、本当の家族より
強いものでつながっている。本当の家族なのにバラバラという
小説は多いけど、その逆を行ったわけですな。
最近、「家族」がテーマの小説は多い。
これが50年くらい前だと「家族」というとことさら語られることも
ないほど紋切り型だったはずなんですが、いつの間にか
いろんな家族が語られるようになりました。
これからどうなっていくんでしょう。
私たちの子や孫の時代には。
その頃の小説も読んでみたいものですね。
さて、「銀の実」は今年最後のアイテムとなるであろう、スプーンを
紹介しています。
こんなんです。
これはクリスニング・スプーンという、洗礼式の記念に使われる
もののようです。とても装飾的で華麗です。
一見の価値ありです。