これ、北村徳斎のホームページで見つけて、欲しかったんだよねー。ちょっと高かったけど。
本歌は国宝である、法隆寺の四騎獅子狩文錦で、去年、京博の国宝展で出品されたらしい。
これだ。結構忠実に再現されていることがわかる。
ササン朝ペルシャの帝王狩猟図を伝えたもので、作られたのは中国のようだ。
馬に、「吉」と
「山」の漢字あり。でも馬には羽が生えてて、ペガサス風。おもしろい。
ペルシャ→中国→日本と渡ってきたのね。製作年代は、7世紀頃らしい。
ロマンあふれる古帛紗。
狩りをしている人は、涼しい(?)顔して
いますが、獅子が対象とは勇猛です。頻繁
に行われていたのでしょうか。
我が家は、インフルエンザに2人目が罹患
中。勇猛にはほど遠いです。ぽてちさんも
お気をつけ下さい。
今のところ一番のお気に入り図柄の古帛紗なんです。
飛行機もない時代によくぞ伝わりましたよね。