ぽてちの「人とはちがうモノ」日記

「人と同じことはしない」ぽてちが選んだ、いろいろなモノたちのお話。

二度目のプラハ、ウィーン、ブダペスト 8

2017-04-04 11:28:01 | 

朝8時台のユーロシティに乗るため、慌ただしく朝食を済ませ、タクシーを呼んでもらいました。

駅まで11ユーロです。やっぱりホテルで呼んでもらうタクシーは安全です。

 

新しくできたウィーン中央駅のホーム。とってもモダンです。

ちなみに、何番線のホーム発か、なかなかボードに表示されない国が多い中、さすがにドイツ語圏(ってそういう理由かな)、駅に着いたらすでに表示済み。早い。

 

OBB(オーストリア国鉄)のユーロシティ。レイルジェットよりは遅く、特急列車くらいかな。(でもレイルジェットも最高時速150キロくらいで、あまり早いとはいえないが)

コンパートメントでした。入口の扉に紙が差し込んでありました。下の4枚は前日の分のようです。貸し切りでした。

 

ヨーロッパを旅行しているとよく見る複数の飛行機雲。実際に乗っている間にも結構すれ違います。びっくりします。

 

 

3時間弱でブダペスト東駅に到着。

あら、素敵。こんな素敵な建物に到着すると、街に対する期待も高まります。

 

建物は素晴らしいが、その後、タクシーにボラれました。

 

タクシー乗り場の先頭のタクシー運転手に、ホテルまで6000フォリント(1フォリントは約0.4円)でどうかといわれました。

そんなことを言われても、キャッシング直後でフォリントで払うのは初めてで、レートもホテルまでの相場もわからない。

結局払ってしまいましたが、ブダペストのタクシーって、メーターがないの?探してもなかった。

帰国の日に空港まで(もちろん駅よりはずっと遠い)乗ったら、(ホテルに呼んでもらって)30ユーロだった。(ちなみにチェコ、ハンガリーでもユーロは使えます。レートは悪いですけど。

この時は帰国に備えてフォリントはほとんどなかったのでユーロにしてもらった)

その時もメーターは見当たらなかったが、安いと思いました。

空港からホテルまでタクシーに乗るときは、あらかじめホテルにメールしておいて、迎えに来てもらった方がいいですね。(やったことはないけど、そういうサービスはあるようです)

でも他の国から駅に到着した場合はどうすればいいのでしょう。タクシー乗り場って、先頭から乗っていくしかないわけで…。

向こうからしたら、大きな荷物を持って駅で乗りたがっている日本人って、絵に描いたようなカモですな。

今度からは駅到着時には何が何でも公共交通機関でホテルに行こうと誓ったぽてちです。

 

タクシーには要注意、という教訓を胸にホテルへ。

ヴィクトリアというホテル。ドナウ川に面しているので決めたホテルです。インテリアは間接照明を多用したモダンタイプ。

 

眺めはこんな感じ。

左に張り出した窓から国会議事堂。

 

右にはくさり橋。ここのホテルは2階から上が道路の上にせり出した構造になっており、窓からの眺めは最高です。

できればもっと高い階にしてほしかった。2階でした。まぁ、お昼12時前にチェックインしたから仕方ないかな。

 

ちょっと狭い洗面スペース。くず入れも安っぽい。

 

お風呂はなんとポリ製でしたよー。タオル類もペラペラ。これで1泊1万4千円は高い。プラハのホテルがなつかしい。

 

気を取り直し、さっそく観光です。ブダペストは1泊半しかないのです。

その前に腹ごしらえをしないと。以前泊ったホテルカールトンの隣のPater Marcus という居酒屋。前においしかったので。しかも今回のホテルからもほど近い。

 

やっぱりグヤーシュでしょ。お肉がゴロゴロとたくさん入ってました。おいしい。ちょっと酸味のある自家製ビールもおいしい。

修道院で作られたビールのようです。

 

さて、ブダの丘の階段を上っていくと…

出ました。マーチャーシュ教会。にぎわってます。ジョルナイ工房の瓦屋根がカラフルです。

 

 

そうそう、イスラムっぽい内装が特徴なのです。昔、モスクだったことがあるらしい(オスマントルコの支配時だったと思う)。

 

ナントカの秘宝展みたいのをやっていて、これは明日訪れる国会議事堂にもある王冠のレプリカですね。

あとから見たホンモノよりきれいでした。

 

漁夫の砦へ向かいます。

 

眺めが売りです。写真いっぱい撮りました。やはり目立つのは国会議事堂。

 

歩いて王宮方面へ。たまたま衛兵が交代式をしていました。この辺は前回もサラッと通り過ぎましたが、今回も。

 

ドナウと反対側のブダ方面を望む。高級住宅地だと聞きました。斜面に家がびっしり。

 

さて、次はちょっと遠いがバッチャーニ・テール駅まで歩いて、チケットを買わないと。

ブダペストは24時間券と72時間券しかなく、ちょっと値段も違うので、24時間券を2回買います。やはり地下鉄、トラム、バス共通です。

改札付近には必ずといっていいほど見張り(?)の職員がいるので、チケットはすぐに出せるようにしておいたほうがいいです。

 

地下鉄で国立博物館へ。

こちらも堂々たる建物です。ハンガリーの歴史がわかります。マジャル人(ハンガリー人)はウラル山脈付近から西へと移動してきた騎馬民族なのですね。

とてもためになりましたが、とても時間がかかりました。疲れた。

 

最寄りの地下鉄駅、バッチャーニ・テール前に戻ってきました。広場になっていて、前回、娘のホームステイ先の娘さんに連れられてきた、ナジ・パラチンターゾーヤという

クレープ屋さんはここにありました。ただついていっただけの観光だったので、どこがどこやらわかっていなかった。

そしてこんな素敵な教会も。聖アンナ教会。建物の前に停まっているのが黄色いブダペストのタクシーです。

 

今回、地下鉄駅からトラムでホテルの前まで来れるので、楽です。こちらは途中にあるカルヴァン派教会。漁夫の砦からも見えました。

屋根瓦はやはりジョルナイ工房製かな。

 

夕食はホテル近くで、シュニッツェルを膨大なフライドポテトとともにいただきました。さすがのぽてちもちょっと残すくらい、膨大な量でした。(写真撮り忘れた)

 

ドナウ川の夜景はずっと見ていても飽きません。一晩中でも眺めていたいくらいの景色でした。

明日は国会議事堂見学。

 


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ホテルからの (ひろ)
2017-04-05 11:39:05
景色最高ですね。川を眺めるホテルは行ったことないわ〜

きれいな瓦の建物多いのですね。色、模様、職人さん大変だったでしょうね。
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Unknown (ぽてち)
2017-04-05 14:46:35
ぽてちもリバーサイドホテルは初めてでした。

ほんとに見飽きませんでしたよ。

ジョルナイはカップ&ソーサーなどもあり、高級メーカーのようです。
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