出発当日。家からのタクシー代、2000円。新幹線代二人で15,000円。スカイライナー二人で5,000円。(概算)という、
いつもながら「何で国内でこんなに交通費が?」との思いを胸に、成田へ向かいます。
今回はプレミアムエコノミーという、安いんだか高いんだかわからないランクの座席です。初めて。言い忘れましたが、今回もエールフランスです。
しかもちょっとケチッて往きのみ。以下、エコノミーとの違い。
優先搭乗。スカイプライオリティー扱い。これは楽です。搭乗だけで30分くらいかかりますからね。しかも、片道のみのプレエコでしたが、
帰りもスカイプライオリティー扱い。(実は後から気づいた。残念)
座席が広い。フットレストつき。リクライニングは後ろの席に関係なし。羽枕(これは実際わからなかった)。ウールの毛布(これは完全に違ってました。ポリでした)。
ディスプレィ画面のサイズが大きい。ヘッドホンの性能が良く、エンジン音が聞こえず楽しめる。など。
成田のカウンターでは、「ビジネスの空席がありますがどうしますか?」とアップグレードの提示がありました。キター。
追加料金は、一人3万だったか、6万だったか忘れた(肝心のことを!)。
そういうことって、ウワサには聞いていたが、ホントにあるのね。
でも二階級特進は敷居が高すぎて、チャンスとは思いましたが、今回はやめました。もしぽてち達がビジネスにしたら、
空いたプレエコ2席分をまた売るんでしょうね。なんかちょっと腑に落ちない気がします。
で、搭乗後、ポーチが配られました。これもプレエコのみ。
デザインは半年ごとに変わるとか。
中身は機内で使うものですね。ぽてち的には靴下がよかった。一番上の、アイマスクと一緒になったフリース素材です。
非常口横の座席だったのですが、冷気が入ってきて寒かったので。
ウェルカムシャンパン(と勝手に呼んでいるがソフトドリンクもあります)のあと、お食事。
メニューを見ると、食事も違うらしく、期待が高まります。
おぉ、たしかにフォアグラだ。エビとホタテもエコノミーでは見たことない食材。
おいしかったです。ちなみにコップはガラス製でした。
2度目の食事はあまり違いが感じられず。パンはヤマザキかい。
50分早く着陸し、恐れていたパリの乗り継ぎも、こんな長い通路を歩かされますが、時間的に余裕がありました。
プラハへの機内での軽食。なんのサンドイッチか忘れた。
プラハには夜8時頃着きました。まずはATMを探します。その後、チケット売り場で72時間の乗り放題チケット購入。
地下鉄、バス、トラム、ケーブルカー共通です。
タクシーに乗る前にホテルの名前を言って大体の料金を聞き、660コルナとのこと。到着時にメーターを確認すると、
ピッタリ660コルナ(ちなみに1チェココルナは4~5円です)。タクシードライバーはものすごく飛ばします。
前回もそうでした。シートベルト忘れずに。ちなみに車種はシュコダ。チェコ製のクルマです。
内装もいいし、いかにも欧州車らしい走りでなかなかいいです。国内シェア1位だそう。
ホテル到着。前と同じリバティ。30室くらいの小さなホテルですが、とにかくゴージャスです。
画像ではわかりにくいのですが、天井がおそろしく高い。日本の倍くらいに見えます。
ベッドの前の何も置いていない空間が六畳分くらいあります。とにかく今まで泊った
ホテルで一番広い。
L字形の部屋で、こんなソファコーナーもあり、ベランダつき。
洗面台は前回二つでしたが、今回は一個。タオル類は高級。スリッパ、バスローブつき。
これで一泊一部屋1万しないのです。チェコ万歳。他のホテルはどうか知らないけど。
場所は地下鉄ムーステク駅に隣接。いうことなし。あまり人に教えたくないくらいです。
朝食はこんな感じ。クロワッサンがウマい。
プラハ2日目はまず、22番のトラムでプラハ城を目指します。乗ってすぐの刻印を忘れずに。
一回刻印したらもうチケットは失くさないよう、バッグの奥にしまいます。万一の検札時には出せるようにしておきます。
時間が早いので、途中下車し、聖ミクラーシュ教会(ヴルタヴァ川左岸の方)を訪れようとしたら、改修中でなんとお休み。
結構ショック。モーツァルトの弾いたオルガンまた見たかったー。
前回の旅の時の写真。きれいだー。ぜひ行った方がいいです。
それでは、と、カレル橋へ向かいます。
遠くに見えるのはプラハ城。
ヤン・ネポムツキーが橋から落とされた場所です。殉教者です。
橋から引き返す途中の路地。このちょっとぐにゃっとした石畳がプラハの特徴。
馬車の車輪の跡を残していると聞いたことがあります。いたるところで修復工事がされているのは前回と同じ。
こんなかわいいトラムに乗って、いざプラハ城へ。
と思ったら、前回はなかったセキュリティチェックがあるらしく、30分も並びました。
韓国人多し。大韓航空がチェコ航空を買収したとかで、韓国ではチェコブームなんでしょうね。
巨大ですがなんとか収まった。
前回勉強不足でわからなかったミュシャ(ムハ)のステンドグラスを発見。きれいなんだ。
ヤン・ネポムツキーのお墓。純銀製で、重さ2t(だったと記憶しています)。
今回は城内のカフェに入りました。アップルシュトルーデルがおいしかった。ほおずきがついてて、おいしいんですねー。初めていただきました。
テラス席だったので、プラハの街が一望できました。
旧王宮の大広間。天井のアーチが美しい。当時、ヨーロッパ中でもなかなかない広さだったそうです。
城を出て、フラッチャニ地区を抜けて(宮殿や庭園が多い)、ストラホフ修道院を目指します。
大変美しい図書館が有名ですが、外から見るだけなので、ガッカリすることうけあいます。(画像なし)
今回行きたかったのは、修道院のビアホールです。
プラハ初ビール!ウマい。グラーシュもスパイシーで良かった。白いのはクネドリーキという、チェコの主食で、
蒸しパンみたいなものです。3種類6枚で食パン3枚分はあったと思う。完食できず。
午後はマラーストラナ観光。建物に取り付けられた看板のような表札のようなものがおもしろくていっぱい写真撮りました。
以下、ご覧ください。
ずらっと並べましたが、まだまだあるのだと思います。
ちなみに通りはこんな感じ。
疲れてきたので、午後からの観光は次回。お疲れさまでした。
建物の飾り?面白いですね。
ヨーロッパは美しいですね。
プラハは建築の見本市のような街です。二度訪れてさらに好きになりました。