「チェーン・ポイズン」(本多孝好)を読んだ。うーん、今年今のところ一番といっていい
ほどおもしろかった。
生きていくことに倦んだ一人の女性の前に、「あと一年頑張って生きたら、楽に死ねる
ご褒美をあげます」と死のセールスマンが現われる。
会社を辞め、ボランティアを始めたところが、だんだんそれが生きがいになっていき、
と書くとありふれた話のようですが、そこは一癖も二癖もある著者のこと、簡単に
話は終わらない。さいごにお決まりの大どんでん返し。全く予想もしなかったなぁ。
でもすっきりと読後感もよかった。
主人公の女性が工藤(児童養護施設の)を叱咤激励する場面には泣けたなぁ。
今までの著者もなかなかの小説巧者(?)だったけど、この作品は群を抜いて
よかったです。ぜひおすすめしたい!
ほどおもしろかった。
生きていくことに倦んだ一人の女性の前に、「あと一年頑張って生きたら、楽に死ねる
ご褒美をあげます」と死のセールスマンが現われる。
会社を辞め、ボランティアを始めたところが、だんだんそれが生きがいになっていき、
と書くとありふれた話のようですが、そこは一癖も二癖もある著者のこと、簡単に
話は終わらない。さいごにお決まりの大どんでん返し。全く予想もしなかったなぁ。
でもすっきりと読後感もよかった。
主人公の女性が工藤(児童養護施設の)を叱咤激励する場面には泣けたなぁ。
今までの著者もなかなかの小説巧者(?)だったけど、この作品は群を抜いて
よかったです。ぜひおすすめしたい!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます