国際情勢の分析と予測

地政学・歴史・地理・経済などの切り口から国際情勢を分析・予測。シャンティ・フーラによる記事の引用・転載は禁止。

北朝鮮の人工衛星打ち上げ失敗は実はEMP爆弾搭載用ミサイル発射実験だった?

2012年04月17日 | 韓国・北朝鮮
4月13日に行われた北朝鮮の人工衛星打ち上げはロケットが途中で空中爆発して失敗に終わったとされている。しかし、WEDGE Infinityの4月16日の記事では、北朝鮮のこれまで2回の核実験はともに小型核兵器を用いたEMP爆弾の実験であったという情報が紹介されている。EMP爆弾は高度100-数100kmで核兵器を爆発させることで水平距離100-1000kmに渡って地上の多くの電子機器が機能を失うことになる。私は、北朝鮮がこのEMP爆弾を搭載したミサイルを発射して韓国上空で爆発させることを計画しているのではないかと考えている。4月13日のロケットは上空150km程度まで上昇しており、北朝鮮領土から発射して韓国中央部またはソウルの上空に到達させるのは可能と思われるからだ。ミサイルの高度が高すぎると地上での兵器の効果が低下し、日本や中国などの近隣国にも被害が及び国際的非難を招くことを考えると、EMP兵器は韓国上空の地上50-150km程度の低高度で爆発させるのが理想的とも考えられる。このEMP爆弾による攻撃が米国の株価・国債・通貨の暴落(トリプル安)で米国経済が破綻し米軍が韓国から引き揚げ始めた後に起きるのか、あるいはEMP爆弾攻撃が米国のトリプル安と経済破綻を誘発するのかは議論の余地がある。 枝野経産相は5月6日以降原発の稼働が「一瞬ゼロになる」と述べている。藤村官房長官は「一瞬とはあまり適切な言葉ではない。また次が(すぐに)稼働すると受け止められかねないが、そういう意図ではない」と述べている。5月6日以降しばらくの間は日本は冷暖房需要のない時期が続くが、7月下旬以降は梅雨明けで一挙に冷房用の電力需要が増加する。場合によっては5月6日から7月中旬までの短い期間に国際金融資本・韓国・イスラエルが滅亡して日本が地震兵器の攻撃に怯える必要がなくなる可能性も考えられる。 . . . 本文を読む
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