私事で恐縮だが、最近ドイツのミュンヘンに行った。ミュンヘンはかつてのバイエルン王国の首都で、今年はバイエルン王国誕生200周年である(その前はバイエルン公国だった)。
ミュンヘンはヒトラーと縁が深い都市であり、彼は1923年にミュンヘン一揆を起こしている。ミュンヘンの現地ツアーにHitler and the Third Reich walk in Munichと銘打つものがあり、興味があったので参加してみた。半日でミュンヘンの都心部を歩き回り、ヒトラーと第三帝国に関連する場所を訪れる内容であった。
ミュンヘン一揆が行われたのは1923年11月9日である。一揆の始まった広場(将軍堂)にはそのことを示す金属製の銘文(下の写真)が埋め込まれていた。
ベルリンの壁が崩れたのは1989年11月9日であり、同じ日付である。更に、11月9日は逆から読むと911である。銘文では9.11.1923と書かれている。これは単なる偶然なのだろうか?それとも、両方の事件はイルミナティが11月9日に実行するように命令したものなのだろうか?
ところで、我々がその広場を訪れた時、そこではイスラエルのレバノン・ガザ攻撃を糾弾する集会が開かれていた。参加者にはアラブ系と思われる浅黒い肌の男性、チャドルをかぶった女性も多く、ドイツ人とアラブ系移民が一緒になってイスラエルを糾弾しているのが印象的であった。
かつてヒトラーが一揆を起こした場所でイスラエルを糾弾する集会が開かれ、そこにドイツ人が参加するという様な事は今回が初めてなのか、それとも以前からあったことなのかは分からない。しかし、イスラエルを批判するというタブーがドイツで徐々に薄れつつあることの証拠のように思われた。
ガイドの若い男性は、その光景を見て何も語ろうとしなかった。しかし、その広場を去る時、角を曲がって数メートル歩いたところで彼は急に立ち止まり、小声で話し始めた。
「こんなことを言うと、私はネオナチと呼ばれるかもしれないが」と前置きした後で、「この種類の事件はいつ、どこの国で起きてもおかしくないのだ」と繰り返した。客のほとんどは欧米人で恐らく米英出身が多いと予想されることから、彼(恐らくドイツ人なのだろう)としてはそれ以上の立ち入った発言は出来なかったのだろう。客もその言葉について質問はせず、そのまま次の場所に移動した。
「この種類の事件はいつ、どこの国で起きてもおかしくないのだ」とは、ナチスの宣伝による洗脳に乗せられてユダヤ人を迫害し周辺国に戦争を仕掛けた自国の痛恨の歴史と、シオニズムの宣伝による洗脳に乗せられてアラブ人を迫害し周辺国に戦争を仕掛けている現在のイスラエルの両方を指しているのだろうと思う。テロの宣伝による洗脳に乗せられてイラクやアフガニスタンを侵略している現在の米英両国も含まれるのかもしれない。そして、これらの宣伝による洗脳にはユダヤ金融資本=イルミナティが深く関与していることはもはや疑いがないだろう。
ナチズムの洗脳に乗せられたドイツ人がその後に辿った運命を考える時、イスラエルが今後辿るであろう運命の悲惨さは想像がつく。田中宇はイスラエルの滅亡を予測しているが、私もそれに賛成する。米国は全て正義であるとの宣伝に完全に洗脳された多くの米国人愛国者の存在を考えると、イスラエルほどではないが米国も悲惨な運命を辿ることになるのかもしれない。反日プロパガンダに洗脳された韓国も同様だろう。虚偽の宣伝に国民の多くが洗脳された時点で既にこれらの国々はどうしようもなく敗北してしまっているとも言える。
「ガス室でのユダヤ人600万人虐殺」に関してイスラエルに謝罪するドイツ、「歴史上例を見ない残虐な植民地支配」について韓国に謝罪する日本の光景は、一見イスラエル・韓国がドイツ・日本に対して優位にある様に見える。イスラエル人はどうか知らないが、韓国人が日本人に植民地支配について言及すれば日本が常に謝罪することの繰り返しにより、多くの韓国人は韓国が日本より(道徳的に)優位にあると思い込んでいる様に感じる。韓国については、「世界の中心にある中国。中国と隣接し、その優等生たる韓国。その外側には、韓国と比べ軍事力は強大かもしれないが、倫理性で劣る日本」という東アジアの華夷秩序観ともいうべきものが復活しているという要素もあるかもしれない。
しかし、「ガス室でのユダヤ人600万人虐殺」も「歴史上例を見ない残虐な植民地支配」も全くの出鱈目であることを考えるならば、ドイツと日本の謝罪はイスラエルと韓国の両方を洗脳された状態に留め置いて離脱を抑制する効果があると考えられる。実際には、謝罪している独と日本の方が優位にあり、イスラエルと韓国は謝罪という兵器の攻撃を浴びて既に火達磨になっているのだ。
【関連情報】
●激動状態に入った国際情勢
http://blog.goo.ne.jp/princeofwales1941/c/905fb1bb2a88b6b4d5ed8c4e42a0bb00
●パレスチナ紛争と日韓・日朝戦争の同時進行:イスラエルと韓国の滅亡はユダヤ人の世界支配終焉の生贄
http://blog.goo.ne.jp/princeofwales1941/e/64358dcfc9db6db4eda4eaffac15b950
●第二次大戦後体制の終わりと見せしめの生贄になるイスラエル・韓国
http://blog.goo.ne.jp/princeofwales1941/e/fae360a5293cce736a9089a786d95d2a
●イスラエルと韓国の子供の描くものはなぜこれほど似ているのか?
http://blog.goo.ne.jp/princeofwales1941/e/4b06c4d9fb143e4484782814da11c820
ミュンヘンはヒトラーと縁が深い都市であり、彼は1923年にミュンヘン一揆を起こしている。ミュンヘンの現地ツアーにHitler and the Third Reich walk in Munichと銘打つものがあり、興味があったので参加してみた。半日でミュンヘンの都心部を歩き回り、ヒトラーと第三帝国に関連する場所を訪れる内容であった。
ミュンヘン一揆が行われたのは1923年11月9日である。一揆の始まった広場(将軍堂)にはそのことを示す金属製の銘文(下の写真)が埋め込まれていた。
ベルリンの壁が崩れたのは1989年11月9日であり、同じ日付である。更に、11月9日は逆から読むと911である。銘文では9.11.1923と書かれている。これは単なる偶然なのだろうか?それとも、両方の事件はイルミナティが11月9日に実行するように命令したものなのだろうか?
ところで、我々がその広場を訪れた時、そこではイスラエルのレバノン・ガザ攻撃を糾弾する集会が開かれていた。参加者にはアラブ系と思われる浅黒い肌の男性、チャドルをかぶった女性も多く、ドイツ人とアラブ系移民が一緒になってイスラエルを糾弾しているのが印象的であった。
かつてヒトラーが一揆を起こした場所でイスラエルを糾弾する集会が開かれ、そこにドイツ人が参加するという様な事は今回が初めてなのか、それとも以前からあったことなのかは分からない。しかし、イスラエルを批判するというタブーがドイツで徐々に薄れつつあることの証拠のように思われた。
ガイドの若い男性は、その光景を見て何も語ろうとしなかった。しかし、その広場を去る時、角を曲がって数メートル歩いたところで彼は急に立ち止まり、小声で話し始めた。
「こんなことを言うと、私はネオナチと呼ばれるかもしれないが」と前置きした後で、「この種類の事件はいつ、どこの国で起きてもおかしくないのだ」と繰り返した。客のほとんどは欧米人で恐らく米英出身が多いと予想されることから、彼(恐らくドイツ人なのだろう)としてはそれ以上の立ち入った発言は出来なかったのだろう。客もその言葉について質問はせず、そのまま次の場所に移動した。
「この種類の事件はいつ、どこの国で起きてもおかしくないのだ」とは、ナチスの宣伝による洗脳に乗せられてユダヤ人を迫害し周辺国に戦争を仕掛けた自国の痛恨の歴史と、シオニズムの宣伝による洗脳に乗せられてアラブ人を迫害し周辺国に戦争を仕掛けている現在のイスラエルの両方を指しているのだろうと思う。テロの宣伝による洗脳に乗せられてイラクやアフガニスタンを侵略している現在の米英両国も含まれるのかもしれない。そして、これらの宣伝による洗脳にはユダヤ金融資本=イルミナティが深く関与していることはもはや疑いがないだろう。
ナチズムの洗脳に乗せられたドイツ人がその後に辿った運命を考える時、イスラエルが今後辿るであろう運命の悲惨さは想像がつく。田中宇はイスラエルの滅亡を予測しているが、私もそれに賛成する。米国は全て正義であるとの宣伝に完全に洗脳された多くの米国人愛国者の存在を考えると、イスラエルほどではないが米国も悲惨な運命を辿ることになるのかもしれない。反日プロパガンダに洗脳された韓国も同様だろう。虚偽の宣伝に国民の多くが洗脳された時点で既にこれらの国々はどうしようもなく敗北してしまっているとも言える。
「ガス室でのユダヤ人600万人虐殺」に関してイスラエルに謝罪するドイツ、「歴史上例を見ない残虐な植民地支配」について韓国に謝罪する日本の光景は、一見イスラエル・韓国がドイツ・日本に対して優位にある様に見える。イスラエル人はどうか知らないが、韓国人が日本人に植民地支配について言及すれば日本が常に謝罪することの繰り返しにより、多くの韓国人は韓国が日本より(道徳的に)優位にあると思い込んでいる様に感じる。韓国については、「世界の中心にある中国。中国と隣接し、その優等生たる韓国。その外側には、韓国と比べ軍事力は強大かもしれないが、倫理性で劣る日本」という東アジアの華夷秩序観ともいうべきものが復活しているという要素もあるかもしれない。
しかし、「ガス室でのユダヤ人600万人虐殺」も「歴史上例を見ない残虐な植民地支配」も全くの出鱈目であることを考えるならば、ドイツと日本の謝罪はイスラエルと韓国の両方を洗脳された状態に留め置いて離脱を抑制する効果があると考えられる。実際には、謝罪している独と日本の方が優位にあり、イスラエルと韓国は謝罪という兵器の攻撃を浴びて既に火達磨になっているのだ。
【関連情報】
●激動状態に入った国際情勢
http://blog.goo.ne.jp/princeofwales1941/c/905fb1bb2a88b6b4d5ed8c4e42a0bb00
●パレスチナ紛争と日韓・日朝戦争の同時進行:イスラエルと韓国の滅亡はユダヤ人の世界支配終焉の生贄
http://blog.goo.ne.jp/princeofwales1941/e/64358dcfc9db6db4eda4eaffac15b950
●第二次大戦後体制の終わりと見せしめの生贄になるイスラエル・韓国
http://blog.goo.ne.jp/princeofwales1941/e/fae360a5293cce736a9089a786d95d2a
●イスラエルと韓国の子供の描くものはなぜこれほど似ているのか?
http://blog.goo.ne.jp/princeofwales1941/e/4b06c4d9fb143e4484782814da11c820
面白い情報があるならもっと教えてください
自分もイスラエルと韓国が負け組みになると思います
それだけでなく中国も分裂して東トルキスタン・チベット独立で負け組みになると思います
アメリカは一極支配は終焉するでしょうが
50年後ぐらいには謝罪外交になるかもしれません
フランスでもアルジェリアの植民地支配で教科書のことをかなり責められてます
フランスも日本のように苦しんでる部分がある
ロシアはバルト3国に責められています
このような対立はこれからも世界で蔓延していくのではないでしょうか
アメリカの一極支配が終わっても、すでにヨーロッパや中国などに移って次の作戦を展開するんじゃないですかね?