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国際情勢の分析と予測

地政学・歴史・地理・経済などの切り口から国際情勢を分析・予測。シャンティ・フーラによる記事の引用・転載は禁止。

迫り来る国際金融資本の世界支配の崩壊とそれに伴うコペルニクス的な価値観の転換

2013年03月28日 | イスラエル・ユダヤ・国際金融資本
●ロシア人は隕石信じない?=根強い兵器・UFO説 時事ドットコム:2013/02/26-14:39

【モスクワ時事】1500人以上の負傷者を出したロシア・ウラル地方チェリャビンスク州の隕石(いんせき)落下・爆発で、ロシア国民の間には「本当は隕石ではなかった」と疑う声が根強い。落下物は既に専門家により隕石と断定されているが、一部世論調査で回答者の約半数が隕石と信じないとの結果も出ている。
 ロシア紙ノービエ・イズベスチヤがサイト上で行った調査によると、15日朝に落下した物体について、「隕石」との回答は49%で一応トップ。「新型兵器」が2位(18%)、「弾道ミサイル」と「未確認飛行物体(UFO)」が12%の同率で3位に並んだ。
 この結果について、世論調査機関レバダ・センターは「国民の間にはソ連時代に(軍事・宇宙分野の)実験失敗が隠蔽(いんぺい)されてきた記憶がある」と解説。4分の1が宇宙人の存在を信じるというロシア人の意識も影響していると指摘した。
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201302/2013022600561




●NASAが提案する「隕石飛来対策」に海外ネットユーザー驚愕 / NASA長官「祈ってください」 | ロケットニュース24

2013年2月15日、ロシア南部チェリャビンスク州に直径約15メートルと見られる隕石が飛来しました。その衝撃で、1500名以上が負傷する事態となりました。

これを受けてNASA(米航空宇宙局)チャールズ ・ボールデン長官は、米下院科学委員会の公聴会に出席し、もしもニューヨークに隕石が飛来した場合の対策について、驚くべき提案をしたのです。対策について長官は、「祈ってください」と発言。アメリカをはじめとする海外インターネットユーザーは衝撃を受けています。
 
・ロシア隕石直後に、巨大隕石が通過
ロシアの隕石は世界中で取りざたされましたが、実はその数日後に、昨年観測された最大級の隕石を上回る大きさの隕石が地球の間近を通過しました。その距離は人工衛星軌道の内側、約27,681キロメートルだったと言われています。
 
・隕石は驚くべき頻度で通り抜けている
下院議員エディー ・バーニス ・ジョンソン氏は「隕石は、驚くべき頻度で地球の間近を通り抜けている潜在的に危険な物。我々が活発な太陽系に住んでいるという証拠」と説明しました。そのうえで公聴会を主宰する下院科学委員会はいかなる対策を講じるべきか、議論を重ねたのです。
 
・95パーセントの巨大隕石の軌道を把握
NASAは現在、地球近隣に存在する直径100キロ以上の巨大隕石のうち、約95パーセントの軌道を把握しています。しかし文明を滅亡に導くほどの衝撃を与える隕石は、わずか1キロメートル以上の直径なのだとか。
 
・小型隕石の把握は10パーセントに留まっている
1キロの直径を持つ小型隕石は、推定で1万個近くあると言われています。そのうち軌道を把握できているのは、わずか10パーセント程度。歴史的に観るとそれらは1000年に一度の割合で、地球に飛来しているそうです。
 
・祈ってください
ボールデン長官は「現在NASAが持っている情報の範囲では、これらがアメリカの存亡に影響を与える可能性はない」としながらも、「もしこの先の三週間以内に、隕石が飛来するならば、祈ってください」と発言し、公聴会参加者を驚かせたのでした。つまりは現段階で取りうる術はないということなのでしょうか?

ちなみに2月に飛来した隕石は、1908年にツングースカに落下した隕石に次ぐ規模なのだとか。そのツングースカの隕石は約2150平方キロメートル、約8000万本の木々を焼き尽くしたと伝えられています。いずれにしても、祈る以外に手立てはないのでしょうか? NASAの活躍に期待したいところです。
http://rocketnews24.com/2013/03/26/306943/




●Big Asteroid to Impact Earth? Canada/Mexico? - YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=JpEyp9Vvlcg




●In Deep: 良い時代と悪い時代(5): 米国で話題になっている巨大小惑星の地球への衝突の可能性を考えてみました 2013年03月23日

レイモンド氏からのメール


私は世界中の様々な天文施設で研究をしている科学者です。ここではレイモンドと名乗らせていただきます。私が働いている天文施設には民間も公共施設も含まれます。

なお、私はいわゆる陰謀論者ではありません。

例えば「人類は月には行っていない」とか、「 2012年にはニビルが地球を破壊する」といったような根拠のない話をするような人々と同じにされるのは困ります。

私が見ていることは事実です。

数週間前にロシアの上空で 18メートル程の大きさの隕石が爆発した事件はご記憶かと思います。隕石は空中で爆発しましたが、もし、あの天体が空中で爆発せずに直接地上に激突していたとすると、どのくらいの被害となったか想像できますか? その場合は多くの人々の命が犠牲になったと思われます。

あの大きさの隕石でも衝撃波が数千キロ離れた場所でも記録されました。


そして、ここから書くことは私たちが観測で見た事実です。

私たちが見たものは、小惑星帯の大きな断片から分裂して移動している巨大な小惑星かあるいはそれと類した天体でした。

その天体はそれまで私たちが発見していなかったもので、正確な予想進路を決定することができませんでした。この小惑星の存在を知らせて、人々を不安にさせたくもありませんでした。

そして、発見からちょうど2時間後に、私たちの米国の天文所にその小惑星の軌道が判明したことが書かれた FAX が届きました。それは、次の7日間のうちにカナダかメキシコの地域を直撃する軌道のコースが描かれていました。

正確な時間についてはまだ計算されていません。
わかり次第、メールを送信します。

仮に地球に直撃するコースをとった場合、この巨大な小惑星の衝突は絶滅レベルの出来事といえます。何百万人もの命が奪われる可能性があり、それ以外の被害の面積の範囲も想像を絶するものとなるでしょう。

現在、コースに関しての再計算を求めています。
今のところ、小惑星のコースは残念ながら上に書いた計算となっています。

周囲の方々に愛と祈りを伝えていただければ本望です。
失礼いたします。
http://oka-jp.seesaa.net/article/350518501.html




●”悪魔のX-37B”発進:北朝鮮ミサイルよりもっと怖〜〜い無人スペースシャトル!? : Kazumoto Iguchi's blog
http://quasimoto.exblog.jp/19362236/





●ロンギヌスの槍(米国最新兵器編) : providence

この『X-37B』の隠された任務のひとつに...米国の「最新宇宙兵器」を搭載してコントロールする役目が

その米国の「最新宇宙兵器」が通称「神の杖」と呼ばれる...

これッ! ↓

『神の杖』








まさしく...空から槍が降ってくるんです。

この槍は...「宇宙プラットホーム」より「小型推進ロケット」を装備し、「直径30cm」で「長さ6.1m」しかも...「重さ100kg」の「タングステン、チタン又はウラン製の金属棒」です。

それも...時速11,587km...の速さで。

こんなん降ってきた日にゃ...原子爆弾どころの破壊力ではありません。

正に...『ロンギヌスの槍』現代版です。





まとめて落とされたら...恐竜時代が終焉した「大隕石落下」の再来で、一気に地球上は氷河期に突入します。

それを画策しているのが...米国だと言うのです。

確かに...隕石が落下した日には、『ロシア』では『G20財務会議』が開催しており...

その結果...「円安」が認められ、「日露」の関係が急速に進みました。

その結果...「中国包囲網」がより進んだようにも思えます。

神話で語られる...


「この槍を手にした者は...世界を征服出来る。」


その通りでございます...。
http://blog.livedoor.jp/hidemiryu-hidemiryu/archives/25066974.html




●自分用まとめ 日本の地震とアメリカの軍用機X-37Bの軸道に関係があるかもしれない
http://jmatome.blog39.fc2.com/blog-entry-382.html



●米軍スターウォーズ計画 X-37B と地震の関係 | 56歳からのモーグルチャレンジ!
http://ski.vitaljapan.net/?eid=1283055



●事務職員へのこの1冊: ブッシュ妄言録 2007/12/22

カナダのクレティエン首相訪米時のスピーチ
 「カナダとメキシコの国境関係が良好だったことはない」
 Boder relations between Canada and Mexico have been never been better.
……おわかりのようにこの2国の間に自分の国がある。カナダとメキシコの間には国境はない。
http://hori109.blog.ocn.ne.jp/blog/2007/12/post_0ea1.html





●米暫定予算案が議会通過-異例の超党派協力で政府閉鎖を回避 - Bloomberg 2013/03/22 08:00 JST

3月21日(ブルームバーグ):米国の2013会計年度(12年10月-13年9月)の残りの期間を対象とした暫定予算案が21日、議会を通過した。今回は予算をめぐり超党派で協力したまれなケースで、これにより一部政府機関の閉鎖を回避できる。

下院は21日、賛成318、反対109で暫定予算案を可決。上院は20日に賛成73、反対26で可決しており、今後同案はオバマ大統領に送付され、署名を経て成立する。現行の暫定予算は3月27日に失効することになっていた。

下院歳出委員会のハル・ロジャース委員長(共和、ケンタッキー州)は、党派を超えて協力し合った「素晴らしい」例だと評価。「われわれが全力を傾けた時には、複雑で困難なことも成し遂げることができることを証明した。それがこの予算案可決の成果だ」と語った。

下院採決では共和党の圧倒的多数が予算案を支持し、反対したのは27人にとどまった。民主党も115人が同案を支持し、反対は82票だった。

上院は14会計年度予算に関する民主党案をめぐり、より党派色の強い審議に入った。同案は今月1日に始まった1兆2000億ドル(約114兆円)の強制歳出削減に代えて、増税と歳出削減とを抱き合わせて実施することを目指している。
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MK0P9H6S972M01.html






●予算強制削減の米国 政府職員が首都で抗議(日テレNEWS24) - 海外 - livedoor ニュース 2013年03月21日11時27分

 今月から予算の強制削減が始まっているアメリカで、政府職員の一時解雇や給与カットが検討されている。こうした中、首都・ワシントンで20日、政府職員が抗議活動を行った。

 抗議活動は議会近くの労働省前で行われ、「予算削減をやめるべき」「政府職員を解雇するな」と書かれたプラカードを掲げた政府職員が大勢詰めかけた。財政赤字の削減策をめぐる与野党協議の決裂を受け、アメリカでは今月から予算の強制削減が始まっている。今年度の予算からは約850億ドルが削減され、多くの政府機関が職員の一時解雇や給与カットを検討している。

 「数日間、自宅待機になると言われた。物価が高い地域だし、2、3日間の無給でも受け入れられない」−抗議活動に参加した政府職員からは、強制削減の停止に向けて対応策を打ち出さない議会を批判する声が相次いだ。
http://news.livedoor.com/article/detail/7518915/




●河口湖の水位が低下、一部で湖底が露出 「大地震?富士山噴火?」ネットで大騒ぎ、専門家は冷静 : J-CASTニュース 2013/3/21 18:44

山梨県の河口湖の水位が低下して湖底の一部が露出する事態になり、インターネット上で「何かの前兆か」と騒がれている。

県治水課によると2013年3月21日現在、確かに量水標は-3.3mという数値を示していて、例年(約-2.2m)よりも1mほど低くなっている。ただ、「異常事態」と言い切れるほどのものではなく、専門家も大地震や噴火につながるものではないとの見方を示している。

1997年には「今より1m以上下がっていた」
21日、「モーニングバード!」(テレビ朝日系)で流された映像では、通常は河口湖の水面に島のようにある六角堂が、湖畔から陸続きの状態になっていることが見て取れた。露出した湖底には漁の網が見えるなど、通常よりかなり水位が低下しているように見える。

治水課の担当者もJ-CASTニュースに対して、「例年に比べれば(水位は)確かに低い」と話す。原因は「12年夏場以降、雨が少なかったことくらいしか考えられないですね」。気象庁のデータによると、河口湖の降水量は平年値1568.1mmに対して、12年の降水量は1473.5mmと少なくなっている。

ただ、水位は、数字上はそこまで珍しいことでもないようだ。

2007年には-3m、2008年には-3m、2009年には3.2mという数値が記録されている。また、全国的に深刻な水不足に襲われた1997年には「今より1m以上下がっていた」という。news every.(日テレ)では「(ここまで干上がっているのは)はじめてですね」とする地元住民のコメントを紹介していたが、当時の報道を見ると、この時にも六角堂まで歩いていけるようになっていたらしい。

今回の陸続きの映像について、担当者は「浅いところと深いところがありますのでね、普段見えてないものが見えるとインパクトは大きいんだとは思いますけれど」と話した。とくに「異常事態」ととらえている様子はうかがえない。

「本当に問題になるとすれば、このまま水位が下がり続けて(農業用水など)他に支障が出てきたときでしょうけれど、今はそういう(農業の)時期でもないですし、これから下がり続けるかも分からない。なんともコメントできないですね…」
今回だけが特別ではない?
他方、こうした水位の低下を受けて、ネットの一部では「関東大震災の前兆か?富士山噴火の前兆の可能性も」などと騒がれている。

その根拠は「3月1日から4日にかけて水位が6m急激に下がった」とする画像が出回っていること、そして「富士五湖のうち、河口湖だけが水位が低下しているらしい」ということだ。

これらについて県担当者に話をきくと、「急激な水位の低下」については、「そういったことはないですね。ネットで数値を公開しているのですが、河口湖の計測器に不具合が出ていて、現在は公開をやめています。3月頭に機器を補修した時に、変な数字が一瞬表示されていたんです。それをご覧になったのでは」。

また、「河口湖だけが水位低下している」のは、「冬場なので(水位は)全体的に下がり気味ではあります。河口湖ほどではないですが」と話し、以前に水位が低下したときにも、「似たような下がり方だったと思う」という。つまり、今回だけが特別と言うことはないようだ。

気象庁や専門家も、水位の低下が直接地震や噴火につながることはないという見方を示している。FNN(フジテレビ)の取材に対して、東京大学の笠原順三名誉教授は「富士山直下の地震が急に増えているという現象もないので、直接、すぐに噴火というのは、心配しなくてよいのでは」「現在、富士山の北北西の方で、微動や傾斜変動があるんですが。例えば、河口湖の湖底に割れ目が 入り、水が(地下に)流れることがあるかもしれないが、傾斜変動や微動が直接、河口湖の湖面の低下に関係があるともないともはっきり言えない」と話していた。
http://www.j-cast.com/2013/03/21170570.html




●富士山・河口湖「水位異常低下」湖面に浮かぶ六角堂が陸続きに! : J-CASTテレビウォッチ 2013/3/21 13:17
http://www.j-cast.com/tv/2013/03/21170379.html?p=all



●5月に富士山噴火の予言?!河口湖の水位低下、箱根山の地震など富士山噴火の予兆が怖すぎる!!|オカルトまとめ
http://ameblo.jp/occult-matome/entry-11498583634.html


●河口湖の急激な水位低下についての専門家の意見 | カレイドスコープ
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-1948.html



●ドイツ:ヒトラーTVスターに? 小説がベストセラー 毎日新聞 2013年03月27日 21時44分


【ベルリン篠田航一】ナチス・ドイツの独裁者アドルフ・ヒトラーは死んでおらず、現在のベルリンで突然目を覚ましたが、その風貌や言動から「風変わりなコメディアン」と勘違いされ、テレビスターになっていく−−。そんな筋書きの小説「彼は戻ってきた」が、ドイツでベストセラーになっている。昨年9月の発売以降、既に40万部を超すヒットとなり、独メディアによると、日本を含む20カ国以上での翻訳が決まっているという。

 ドイツではヒトラー賛美が刑法で禁じられており、ヒトラーが人気者になる過程を描くこの作品は「かなり危険」(シュテルン誌)との指摘もある。だが、著者でジャーナリストのティムール・ベルメス氏は独メディアに対し、「人々がヒトラーに自然に共感していく過程を描くことで、逆にその危険性を指摘したかった」と話している。

 物語は、ヒトラーが、ベルリンの空き地で目を覚ますシーンから始まる。ヒトラーは人々に相変わらず反ユダヤ主義などの持論を語るが、ブラックジョークが得意なコメディアンと勘違いされ、やがてテレビに出演する。現代の風紀の乱れを嘆き、規律の大切さを説く姿に共感を覚える人々も出始める。ただ、ヒトラーが愛嬌(あいきょう)のある人物に描かれる場面も多く、評価については議論が続いている。
http://mainichi.jp/select/news/20130328k0000m030114000c.html



●現代に蘇った「感じの良いヒトラー」が70年前と同じ主張を繰り広げる、興味深くも危険なベストセラー"Er ist wieder da"  | 川口マーン惠美「シュトゥットガルト通信」 2013年02月08日(金)

私なら、「ヒトラーの復活」と訳すだろうか。原題は"Er ist wieder da"、そのまま英語にすれば、"He is here again"となる。去年出版されて、秋のフランクフルトのブックフェアで話題になり、今年1月、12刷が出た。驚愕のベストセラーだ。

 "彼"というのはヒトラーのことで、なぜか2011年の夏に、ベルリン市内のとある空き地で忽然と目を覚ます。頭上には青空。敵機襲来の気配はない。横になったまま考えるが、状況が把握できない。夕べは何をしていただろうか。エファと一緒にソファに座って、そうそう、古いピストルを彼女に見せたっけ。でも、それからが思い出せない・・・。

 ようやく起き上がる。総統のユニフォームの埃を払う。ちょっと頭痛がするが、けがもない。それはそうと、なぜユニフォームがこんなにガソリン臭いのだろう(注:ヒトラーの遺骸は、死後、すぐにガソリンをかけて焼却された)。

 サッカーをしていたヒトラーユーゲントの少年たちに、ボルマン(ヒトラーの側近)の居所を聞いても埒が明かない。それよりも、誰も"総統"に気づかず、ハイル・ヒトラーの敬礼も忘れているとはどうしたことか!

 ベルリン市街のがれきはすでに撤去されたようだ。静かで、平和で、外国人が我が物顔に歩いている。トルコ人! あれほど中立を守ると言い張ったトルコを、我々の味方に付ける説得がやっと実ったらしい。デーニッツ(海軍元帥)の功績か? いずれにしても、この明るいムードからすると、トルコ人の投入は戦況を決定的に好転させたに違いない。そうだ、まずは情報が必要だ。

 そして、売店で新聞を見たヒトラーは愕然とする。2011年8月30日!!

現代社会の矛盾を鋭く分析するヒトラー
 このあと、勘違いが複雑に絡み合いながら、ヒトラーはまもなくテレビスターになってしまう。頭脳明晰な彼は、現在の社会状況を迅速に把握していく。Eメールやケータイ、インターネットを使いこなすようになるまでに、それほど時間はかからない。テレビ局の中に事務所と秘書を与えられ、独自のショー番組は大人気で、ファンがどんどん増えていく。

 もちろん、すべての人間、番組を作っている人間も含めて、皆がヒトラーをコメディアンだと思い込んでいる。本物に限りなく近い、ものすごく風変わりなコメディアンだ。

 しかし、ヒトラーは常に自分の信念を淡々と述べているだけに過ぎない。70年前とまるで同じことを、そのまま、ほとんど一字一句変えずに主張している。だからこそ、会話は往々にして勘違いのまま進み、それを聞く人は、ちょっとピントが外れていると思いながらやり過ごすか、あるいは、強烈なブラックユーモアだと絶賛することになる。

 ヒトラーは、現代社会の矛盾を鋭く分析する。そして、規律や道徳や祖国への忠誠といった、かつてのドイツ人が大切にしていた価値観が崩落していることを嘆かわしく思う。子どもが生まれないのも国を弱くする原因だ。

 それらを正し、国民が勤勉に、そして、幸せに暮らすことのできる力強いドイツ帝国を取り戻すことが、総統としての自分の役目である。そのために全力を尽くそうと心に誓う。

 だからこそ、テレビのショーで、あるいは、『総統大本営』と名付けたホームページで、国民教育に専念する。それがコメディーだと思っている現代人をどんどんと惹きつけていく。そして、何より読者が、その空想の世界に引き込まれていく。

当時のドイツは今のドイツとどこが違うのか
 この本は危険だ。ヒトラーがあまりにも等身大の身近な人間として描かれ過ぎている。たとえば彼の秘書は、黒い服をまとった、一見プチ右翼っぽい、でも、実は生真面目な女の子なのだが、彼女とヒトラーの関わりがとても心のこもったものとして描かれる。彼女のちょっとだらしのないベルリン方言が、人のよさそうな雰囲気を醸し出していて微笑ましい。そして、ここでのヒトラーは、気骨のある、しかし人情味に溢れたおじさんのようだ。

 それだけではない。ここに登場するすべての人間に対して、ヒトラーは強くて優しい。頑固で、公正で、私利私欲のない誠実な人間。絶対に妥協はしないが、皆に分け隔てなく温かい愛情を注ぐ憂国の人だ。そして、読み進むうちに、本物のヒトラーが、この架空のヒトラーと重なっていく。

 ドイツでのヒトラーの評価は人、ほとんど絶対悪と言ってもよい。そのような極悪人がドイツ国を掌握し、全国民を一時的とはいえ熱狂させ得たのはなぜか。それは、当時の不況と社会不安と、ヒトラーの天才的な犯罪性、そして、極めて巧みなプロパガンダが、巧妙に組み合わさったからだとされている。しかし、答えは本当にそれだけなのだろうか。それだけで、あの無類の規模のホロコーストが起こったのだろうか。

 ヒトラーのナチ政権が殺したのはユダヤ人だけではない。残虐な方法で殺された人々は他にもたくさんいる。共産党員、あるいは、ナチが共産党員だと見なした人間だけでも、推定10万人が殺害されたというし、ナチに逆らったジャーナリスト、人権運動家、教会関係者、芸術家、ロマ(ジプシー)、同性愛者、売春婦、乞食、そして、精神障害者も標的になった。

 私は数年前、拙著『ベルリン物語』(平凡社新書)の中で次のような疑問を呈した。

〈 この時代のことを調べていると、・・・ドイツ人のことがわからなくなるのである。・・・人間が、利益を追求することに熱心だということはわかる。・・・生活が豊かになる、あるいは、職を得ることができるなら、ついていく人がいるだろうことも分かる。しかし、自分が得る利益の代償として、何が起こっていたかを、人々が知らないはずはなかった。

 ・・・絶滅収容所で起こっていたことを、一般のドイツ人が知っていたか否かということは、よく話題になるが、その議論はここでは取り上げない。しかし、ユダヤ人が街中で殴り倒され、共産党員が殺害されていたことは、皆が知っていた。そう考えていくと、やはり当時の状況が、よく呑み込めない。殴り殺した親衛隊の隊員が私の息子であっても、一向に不思議ではない状況だったのだろうか。殺人と、あそこまでの人権侵害が、取るに足らない周知の事実になってしまっていたのだろうか。

 ・・・これが紀元前の、あるいは、せめて中世の出来事だったとしたなら、私もそれほど戸惑わなかったかもしれない。紀元前の人間、もしくは、中世という時代を生きた人間は、私たち現代人の常識では測れない思考と行動様式を持っていたのだと考えるだろうから。ところが、ヒトラーの時代は、たかだか6、70年前のことである。

 その当時生きていたドイツ人の一部は、今もまだ生きており、その人たちを見ている限り、彼らの思考や行動様式が、今のドイツ人や私のそれとさほど違っているとは思えない。しかも、ヒトラーが登場したその舞台は、ワイマール共和国という当時の世界では有数な民主主義国家であり、国民の教育程度は高く、豊かな文化があった。つまり基本線は、今のドイツとそれほど変わりはない。だから、なぜ、あのようなことが起こりえたのかが、わからない。 〉

凶悪犯の主張に思わず賛同している自分
 著者ティムール・ヴェルメシュ(Timur Vermes)は同じ疑問を呈し、本の中で、それについての答えを模索した。彼は、南ドイツ新聞のインタビューにこう語っている。

「多くの人間がヒトラーに協力した。なぜなら、彼のことを素晴らしいと思ったからだ。それほど多くの人間が協力する気になったということは、彼はそんなに恐ろしい男には見えなかったのだろう。国民は気の狂った男など選ばない。魅力のある、あるいは、素晴らしいと思った人間を選ぶのだ。

 なぜ国民がヒトラーを崇拝したか、その理由を誰も説明できないということは事実かもしれない。だからメディアはヒトラーを、恐怖政治で国民を支配した怪物か、あるいは、陰ではあざ笑われていた道化師に仕立て上げる。そして我々は思っている。今の私たちは利口だから、怪物や道化師に付いていくことなど絶対にないと。

 だが、当時も、人々は今の我々と同じだけ利口だった。しかし、その彼らの目に、ヒトラーは優しく、知的で、チャーミングに映ったのだ」

 つまり、ヴェルメシュは、国民を引き付けた魅力的なヒトラーを描こうとする。怪物や道化師のヒトラーだけでは、第三帝国の暗黒部分は説明できないからだ。そこで彼はヒトラーに、第三帝国の犯罪の基盤になった危険な思想を再び大声で叫ばせる。ところが、皆はそれに気づかず、ジョークだと勘違いして、拍手喝さいしている。絶妙な筋立てだ。

 この試みがあまりにもうまくいったのだろう、読者は知らないうちに、ヴェルメシュ創作のヒトラーに共感を覚え、彼と共に微笑み始める。次の瞬間、あの凶悪犯ヒトラーの主張に思わず賛同している自分に気づいてギョッとする。そして、深いジレンマに陥ってしまうのだ。

 この本は、ヒトラーを称賛するものでも、ヒトラーの罪を軽減しようとするものでもない。その反対で、ヒトラーが、いかにして人心を掌握していったかということを、「感じのよいヒトラー」を使って再現しようとしている。だから、「本当に拍手喝采する人間には、憲法擁護庁(民主主義を蝕む危険思想を監視する役所)は目を付けるべきだ」と著者は忠告する。

 しかし、実際問題として、「感じのよいヒトラー」があまりにも生き生きしている。それは、ヒトラーの再評価にもつながりかねない。だからこの本は、やはり危険だと思う。日本でもそのうち訳されるだろうから、内容を詳しく語ることはしないが、興味深い本である。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/34808





●【朝鮮総連中央本部落札】「工作拠点」死守 僧侶動く 総連・北政府幹部から依頼 - MSN産経ニュース 2013.3.27 01:07
 公安当局が「対日工作拠点」とみる在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)中央本部の土地・建物が26日、落札された。落札したのは宗教法人最福寺(鹿児島市)で、同寺の池口恵観法主(えかんほっす)(76)は何度も訪朝、総連首脳とも親交があり、公安関係者は「北朝鮮に近い人物」とみている。北朝鮮は総連首脳だけでなく、政府高官も池口氏に中央本部維持への助力を要請しており、存続に向けた水面下の活動は「貸与」という形になりそうだ。

29日にも売却許可

 「今まで中央本部にいた方を追い出すということではない。(一部を)貸すのはいいのではないか。総連側と今後、話し合いをすることになる」

 池口氏は会見でこう話し、総連への貸与に前向きな姿勢を示した。約45億円という高額落札だが、資金については「ある程度のメドは立っている。総連側からお金が入ることはありえない」と述べた。

 民事執行法は債務者である総連の買い受けを禁止している。また、最福寺が総連から資金提供を受けていれば売却は許可されない。最福寺が自己資金で落札すれば、総連と賃貸契約を結ぶことができる。


 東京地裁は29日、こうした問題がなければ売却を許可する。整理回収機構など利害関係者は不服があれば1週間以内に東京高裁に執行抗告ができる。高裁で審理されれば、その間手続きは停止される。

 売却許可決定が確定した場合、地裁は1カ月以内の代金納付期限を指定。納付後、地裁が差し押さえている中央本部の土地・建物の登記は移転される。総連への貸与の可能性が高く、手続きはスムーズに進むとみられ、最短で1カ月程度で最福寺の所有となる。

 最福寺関係者によると、池口氏は競売開始前に総連の許宗萬(ホ・ジョン・マン)議長からたびたび中央本部の物件購入を依頼されており、公安関係者は「総連がうまく死守したという感じ」と指摘した。

 池口氏とはどんな人物なのか。最福寺関係者によると、安倍晋三首相(58)と親交があるほか、政財界や芸能界、スポーツ界に幅広い人脈を持ち、多くの著名人が師事している。

 一方、平成21年から5回訪朝し、23年には北朝鮮に「金日成主席観世音菩薩像」を寄贈した。昨年4月には金日成主席の生誕100年を祝う行事に出席するため平壌入り。北朝鮮から勲章を授与されていた。よど号ハイジャックグループとも交友があり、訪朝時にメンバーと会談したこともある。


 こうした経緯から、公安関係者は「北朝鮮に近い人物」とみている。

 池口氏は会見で、中央本部の物件に関心を抱いたきっかけについて「北朝鮮上層部の話」を挙げた。訪朝の際、最高人民会議幹部から競売を回避するため「中央本部は大使館。なくなると日本と敵対関係になるから、日本政府に話してほしい」と依頼されたという。

 また、中央本部が靖国神社の近くにあることも挙げ、「中央本部を民族の融和と英霊の慰霊の拠点にしたい」とも語った。

「いわくつき物件」

 公告によると、中央本部の土地は約2390平方メートルで、地上10階、地下2階建ての延べ床面積は約1万1740平方メートル。JR飯田橋駅から徒歩約4分の好立地にある。ある不動産大手の担当者は「普通の売買なら、大手不動産会社がマンション建設用地としてのどから手が出るほど入手したい場所」という。鑑定評価による売却基準価額約26億円に対し落札額約45億円が適正かについては「いわくつきの物件なので判断のしようがない」と話した。

 朝鮮総連は昭和61年からここに中央本部を置く。公安当局によると、現在は事務総局、宣伝広報局、国際統一局など7局に加え、民族圏委員会や祖国訪問事務所といった部署がある。


 外交窓口の役割を担う一方、総連内部の非公然組織が日本や諸外国からの拉致をはじめとした工作活動を行ってきたとされ、公安当局は「対日工作拠点」との見方も示す。

 警察当局が捜査した2児拉致事件では、19年に警視庁公安部が総連の徐萬述(ソ・マン・スル)議長(当時)や許議長ら3首脳に参考人として出頭要請。総連は「対応するに値しない」と出頭拒否を表明した。3首脳は事件当時、総連で組織指導統括の局長や、対外活動担当の部長職などを務めていた。

 中央本部は、13年に朝銀東京信用組合の旧経営陣らによる信組資金の不正流用事件で、警視庁が朝鮮総連の元財政局長らを逮捕した際に家宅捜索されている。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130327/trl13032701140002-n1.htm



●清原、金本元選手ら「炎の護摩行」最福寺 朝鮮総連中央本部を45億円で落札- MSN産経west 2013.3.26 12:28
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130327/trl13032701140002-n1.htm




●世界支配層の策略
★2013年3月16日、ユーロ財務経済相会議で話されたこととは、米国ドルの下落を仕掛けるかどうかについて。
  福島原発の停電は、ネズミではなく3・11と同じくネットウイルスによるもの。


★2012年3月20日、オバマのイスラエル訪問で話されたこととは、軍事費がないのでパレスチナとの戦争は助けられない。戦争をやめてほしいとイスラエルに言った。その代りイスラエルは潰さないと伝えた。
北京での米国のルー財務長官が中国の李克強との首脳会談で話したこととは、預かっていた金塊を渡せないと中国に伝えた。
http://www.aa.alpha-net.ne.jp/tomokop/sakuryaku.html





【私のコメント】

2013年2月15日にロシアのチェリャビンスクに隕石とされる物体が落下して多数の負傷者が出た。ロシア人の多くはこれを隕石では無く新型兵器またはUFOと見なしているという。その後、NASAの長官はニューヨークに隕石が落下した場合について米国下院の公聴会で発言している。サイズが合わないという問題はあるが、ロシアの事件はスペースシャトルX-37Bによる新型兵器「神の杖」またはそれに類似する兵器であった可能性が考えられる。米国政府もまたこの兵器に脅迫されて慌てて暫定予算を通過させたのかもしれない。また、X-37Bが東日本大震災などの大地震に関係している可能性があるとの噂からは、これが河口湖の水位急低下=南関東の大地震または富士山大噴火の威嚇であり、その脅迫のために日本はTPP交渉参加を表明させられた可能性もあるだろう。

隕石がカナダまたはメキシコに落ちるというyoutubeの動画も気になる。カナダとメキシコにだけ落ちてアメリカに落ちないということは考えにくいからだ。かつてブッシュ大統領が「カナダとメキシコの国境関係が良好だったことはない」とカナダ首相に語ったとされるjokeが思い起こされる。実はカナダ政府が北米での国際金融資本の代理人であり、米国は実質上オタワに統治されているカナダの領土なのかもしれない。

しかしながら、国際金融資本の世界支配の崩壊とそれに伴うコペルニクス的な価値観の転換が間違いなく刻一刻と迫りつつある。昨年末にドイツで出版されたヒトラーの復活を描いた小説がベストセラーになっていることが2013年3月27日に毎日新聞で報道された。同じ日には朝鮮総連総本部を競売で落札した僧侶が北朝鮮と非常に親しい人物であるだけでなく、安倍首相、有名プロ野球選手などとも親交のある人物であることが報道されている。池口氏は会見で、中央本部の物件に関心を抱いたきっかけについて「北朝鮮上層部の話」を挙げている。訪朝の際、最高人民会議幹部から競売を回避するため「中央本部は大使館。なくなると日本と敵対関係になるから、日本政府に話してほしい」と依頼されたという。また、中央本部が靖国神社の近くにあることも挙げ、「中央本部を民族の融和と英霊の慰霊の拠点にしたい」とも語ったという。これは、北朝鮮が大東亜共栄圏の亡命政権であり、靖国神社に奉られているのは英霊であるとの認識を初めて公式に示したものであり注目される。北朝鮮と南朝鮮は靖国神社に対する歴史認識の観点から激しく対立しているのだ。江沢民以後の中国政府、小泉首相以後の日本政府が歴史認識問題を煽ってきたことはこの南北朝鮮の対立を煽り南朝鮮を日本と対立させて最終的に滅亡させるための共同作戦であったと私は想像する。

北朝鮮が何故自滅的な朝鮮戦争を開始したのか、私は常々疑問に思ってきた。しかし、最近になってその答えに気づいた。朝鮮戦争開始の前年の1949年末に中国内戦で共産党が勝利して国民党は台湾に脱出し、東欧・ソ連・中国は共産主義に統一される。これによって、共産主義の中ソと資本主義の米英が世界を二分し、両者をユダヤ人を通じて国際金融資本が支配するという米ソ二極体制が完成した。日本はこの二極体制の元で国家・民族ともに消滅の危機にあった。この日本の危機を打開するとともに国際金融資本による世界支配を打倒することが朝鮮戦争の目的であり、その目的のために北朝鮮軍=帝国陸軍は膨大な犠牲を払って戦ったのだ。

朝鮮戦争では序盤こそ北朝鮮軍が優勢であったが、米軍の仁川上陸で形勢が逆転し1950年末に米軍は中国国境に迫ることになる。国力から考えてこの結果は目に見えていた。しかし、この状況を作ることが帝国陸軍の目的だったのだ。米軍が国境線からなだれ込む人民解放軍(その実態は国民党残兵で彼らを殺すのが主目的)に対して核兵器を使用すれば中国共産党政権は崩壊していただろう。また、当時のソ連は核開発こそ完了していたが実戦での使用はまだ困難であり、共産中国崩壊と同時にソ連もまた崩壊していた可能性が高い。これは資本主義と共産主義の二極体制で世界を分割し支配するという国際金融資本の戦略を根本から覆すものであった。それ故、国際金融資本は人民解放軍への核兵器使用を主張するマッカーサーを1951年4月11日に解任したのだ。

この時、マッカーサーを含めた米軍関係者は共産主義と朝鮮半島基部で対決するという大日本帝国と同じ状態に置かれており、共産主義は国際金融資本に支配されていることを理解した。それが解任後のマッカーサーの「大東亜戦争は日本の自衛戦争」という証言(1951年5月3日)に結びついたのだ。彼は朝鮮戦争を戦って初めて、日本軍こそ正義であったということを理解したのだ。そしてこの認識が、朝鮮戦争開戦後初めての大統領選挙でマッカーサーと並ぶ米軍の指導者であったアイゼンハワーを1952年秋の選挙で当選させる事に繋がる。

1953年1月20日に反国際金融資本の指導者であるアイゼンハワーが米国大統領に就任したことで、ソ連で国際金融資本の命令に反逆する機会を狙っていたスターリンは命令に従わなくなる。ソ連までも失うことを恐れた国際金融資本はハザール系ユダヤ人であったベリヤを使ってスターリンを1953年3月5日に暗殺する。しかし、アイゼンハワーと並ぶソ連軍の指導者であったジューコフが立ち上がり、戦車部隊を突入させて1953年6月26日にベリヤを逮捕し12月23日に処刑する。その後の共産党執行部からのユダヤ人追放によりソ連は国際金融資本から完全に解放されることになるのだ(米国は恐らくケネディ暗殺以降に国際金融資本支配下に戻ったと思われる)。そして、ソ連各地の強制収容所が閉鎖され、多くの囚人達が解放されるという大きな成果も挙げた。更に、日本の工業を破壊してフィリピン以下の最貧国とするという従来の米国の日本統治の姿勢を転換させることに成功した。

この経過を考えるならば、北朝鮮軍=帝国陸軍は自らが敗北することで朝鮮半島で資本主義と共産主義の戦争を引き起こし、それによって米軍を覚醒させるとともに米国とソ連と日本を国際金融資本から解放することを狙っていたのだと考えられる。恐らくその過程で多くの日本人と朝鮮人の兵士が犠牲となったことだろう。しかし、これは貴い犠牲と言わねばなるまい。朝鮮戦争を開始した金日成は20世紀の世界で最も偉大な指導者である。






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69 コメント

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Unknown (Unknown)
2013-03-28 18:56:01
何とも壮大なお話ですな。
返信する
Unknown (Unknown)
2013-03-28 19:11:18
ロシア海軍が南シナ海で実弾訓練
返信する
Unknown (Unknown)
2013-03-28 19:34:02
朝鮮戦争の仕掛人は金日成と蒋介石だよ
返信する
中国指導者の子弟、一斉に帰国 米留学の習主席の娘ら (princeofwales1941)
2013-03-28 20:02:17
中国指導者の子弟、一斉に帰国 米留学の習主席の娘ら  - MSN産経ニュース 2013.3.28 18:12

 留学などの理由で米国に住んでいた中国の国家指導者の子どもたちが、昨年秋の共産党大会前後に一斉に帰国している。香港紙、明報が28日までに報じた。米ハーバード大に留学していた習近平国家主席の娘も含まれる。中国では政府高官らが家族を欧米に移住させてぜいたくな暮らしを送らせているとの批判が出ており、こうした世論の批判をかわす狙いもありそうだ。

 明報によると、習氏の娘は21歳で、2010年5月からハーバード大に留学。仮名を使い、目立たないように生活していたが、昨年11月、突然退学して帰国。習氏は同月の党大会を経て党総書記に就任しており、娘の「安全や政治的要因などを考慮した」という。

 今年3月の全国人民代表大会(全人代=国会)で選出された李克強首相の娘も米国留学を終えて帰国。李源潮国家副主席の息子と汪洋、馬凱両副首相の娘もこのほど米国から中国に戻ったという。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130328/chn13032818130007-n1.htm

このニュースも、国際金融資本の滅亡で米国が無政府状態に陥ることを予測したものである可能性がある。
返信する
Unknown (Unknown)
2013-03-28 20:44:31
無政府状態になる根拠はあるの? 想像出来ないんだけど?
返信する
Unknown (Unknown)
2013-03-28 20:44:32
無政府状態になる根拠はあるの? 想像出来ないんだけど?
返信する
Unknown (Unknown)
2013-03-28 21:12:27
分裂のシナリオはあるでしょ
割と現実味がありそうな気がしている
返信する
Unknown (Unknown)
2013-03-28 21:27:18
>Unknown (Unknown)

2013-03-28 20:44:31

>無政府状態になる根拠はあるの? 想像出来ないんだけど?


以下の記事読まれたし。

「ROCKWAY EXPRESS」(2013/03/07)

『米国土安全保障省:国内治安用に2700台の装甲車購入』

http://rockway.blog.shinobi.jp/Page/3/
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Unknown (Unknown)
2013-03-28 22:18:43
脱原発も国際金融資本の差し金かな?
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Unknown (Unknown)
2013-03-28 22:50:58
終戦後、大本営参謀朝枝繁治氏は瀬島龍三氏に対して
「不発原子爆弾の件ソ連大使館に運ぶべし」
という電報を打ったらしい
その後関東軍参謀として抑留すると
ソビエトとの交渉に対して
「朝鮮半島南部まで侵攻して対馬海峡を封鎖せよ」
と述べたらしい
ソビエトを外患誘致的に利用して冷戦を人為的に発生させ占領中の日本側に有利になるように仕掛けさせたのではないだろうか?
以前から思っていたこととだいぶ一致する
今回の朝鮮総連の発言は『踏み込んだ発言』だと思う
朝鮮人団体=反日はこの一言で終焉したような気がする


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