【アジア大会】「南北が、独島(竹島)を表示した韓半島旗のもと堂々入場!」…のはずが、準備不足で失敗 [12/02]
1 :犇@犇φ ★ :2006/12/02(土) 08:50:17 ID:???
■ドーハアジア大会いよいよ開幕
40億アジア人の祝祭である06ドーハアジア大会が1日午後7時(韓国時間、2日午前1時)、カタール・ドーハのハリパー・スタジアムで華麗な開会式を皮切りに、15日間の熱戦に入った。南北選手団270人(南150人、北120人)は、独島(ドクド)が描かれた新しい「韓半島旗」を 翻しながら、16番目の国として共同入場した。
▽ソース:東亜日報日本語版(2006/12/02 07:29)
http://japan.donga.com/srv/service.php3?biid=2006120257848
______
■<アジア大会> 独島表示の韓半島旗 「不発」
▽写真: 独島が抜けた韓半島旗
http://www.yonhapnews.co.kr/images/20061202/072006120201700_1.jpg
韓国と北朝鮮は、第15回ドーハ・アジア大会で独島を表示した韓半島旗を初めて使うことに合意していたが、南北当事者らの準備不足とドーハ・アジア大会組織委員会(DAGOC)の協力が得られなかったせいで不発になってしまった。
2日午前1時(韓国時間)、カタールのドーハにあるハリファ競技場で開かれた開会式で共同入場した共同騎手の李ギュソプと李グムスクは韓半島旗を高々と掲げたが、韓半島旗には済州島が描かれているだけで、どこにも独島を見つけることはできなかった。
開会式直前にこの事実を知った韓国選手団は組織委員会側に問い合わせたが、時間が迫っており急遽作り直すことはできなかった模様だ。
これについて大韓オリンピック委員会(KOC)の白ソンイル国際部長は、「どの国際大会でも参加各国の国旗は組織委員会が製作するが、DAGOCはもうずいぶん以前に独島がない韓半島旗を作っていて、時間がなくて新たに製作できなかったようだ」と説明した。
韓半島旗が初登場したのは、史上初めて南北単一チームが出場した1991年世界卓球大会だ。白地に空色の韓半島が描かれたこの単一旗は、南北の合意で韓半島と済州島を象徴的に描いたが、独島や馬羅島、馬鞍島など他の島々は除外していた。以後この単一旗は、初の南北共同入場となった2000年シドニー五輪から2006年のトリノ冬期五輪までの7回でいずれも使われた。
しかし近年日本が絶えず領有権をめぐって強引な主張を展開するなか、独島を表示すべきだとの情緒が拡がり、従来の韓半島旗を修正する必要性が強く提起された。特に今回大会を前に政府は、韓半島旗に独島を描き入れる案を北側に申し入れることを決め、30日にドーハで開かれた南北体育会談で南北の合議が成った。
KOCは独島を描き入れることに合意した直後、DAGOCに南北の開会式共同入場と、韓半島旗に独島を入れてくれることを要請したが、組織委がまだ製作できなかったものと見られる。しかし、先22日には統一部が独島入りの韓半島旗の使用を北側に提案する立場を決めていたという事実を勘案すると、DAGOCにもこのような方針をあらかじめ伝達できなかったのは失策だと指摘される。
結局南北は、独島が描かれた新しい韓半島旗で独島領有権を国際スポーツ界に明確に伝達しようとしたものの準備不足と組織委員会の非協力のせいで、その意義が台無しになってしまった。
▽ソース:聯合ニュース(韓国語)(2006/12/02 05:56)
http://www.yonhapnews.co.kr/news/20061202/030000000020061202055620K1.html
▽関連フォト: 竹島入りの韓半島旗
http://img.hani.co.kr/imgdb/resize/2006/1201/03759133_20061201.JPG
●アジア大会:韓国野球屈辱の日…アマ日本代表に完敗 朝鮮日報 2006/12/02 22:02
●上海周辺海域での中国軍の演習の目的は台湾の市長選への威嚇?それとも韓国への攻撃?
●12/1-15のアジア大会での活躍と「竹島を含んだ朝鮮半島旗」での南北同時行進は韓国を破滅させるか?
●Unknown (Unknown) 2006-12-02 22:22:34
決着は早々についたようです。マヌケなオチですが、政治的判断が働いたのでは?
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1165017017/l50
【私のコメント】
私が注目していた南北統一チームの旗は、東亜日報日本語版では「独島入り」とされているが、韓国国内向け報道では「準備不足と組織委員会の非協力のせいで独島抜きの旗になった」と報道されているようだ。更に、「独島入り」とされる旗の写真をよく見ると、島の位置関係からは鬱陵島とその附属島嶼である竹嶼の様に見える。ただ、韓国国民向けには「東西二つの島から成る独島」、あるいは「鬱陵島と独島」と強弁するつもりだったのだろうと思われる。そして、実際に使われた統一チームの旗では朝鮮半島と済州島のみが表示されて、鬱陵島も竹島も表示されなかった。
もう一つ私が注目していた韓国チームの成績であるが、韓国が重視する野球で、プロ選手を揃えた韓国チームがアマチュアの日本に敗北するという大失態となった。私はこれは偶然だとは思わない。韓国は「日本に勝つ・中国に勝つ」という外交政策を放棄することの象徴として、わざと日本チームに負けたのではないかと思われる。もし私の想像が正しいなら、今回のアジア大会で韓国チームは日本と中国に負け続け、無惨な成績に終わることだろう。
南北統一チームの旗から竹島が何故外されたのかの真相は不明であるが、Unknown氏の「マヌケなオチですが、政治的判断が働いたのでは?」とのコメントに同意する。私の想像は以下のようなものだ。韓国は日本を竹島問題で刺激することの危険性を理解し、もし日本がこの旗を国際問題化させた場合には「実は鬱陵島と竹嶼です」と言い逃れる事の出来るような竹島入りの旗を準備していたのだと思われる。しかし、その苦しい言い逃れが通用しない危険性を考慮して、竹島問題で日本が韓国に抗議する根拠を一切与えない様に、鬱陵島・竹島らしき島を一切省いた旗に急遽差し替えたのではないだろうか?そして、その差し替えの原因となったのは、南北統一チームの入場の約12時間前に行われた上海周辺海域での中国軍の軍事演習だったのではないだろうか?韓国政府は今年4月18日に「海洋法強制紛争手続」排除を宣言しているため、国際司法裁判所・国際海洋法裁判所・仲裁裁判所・特別仲裁裁判所などに訴える権限を失っており、離於島の韓国基地や公海上の韓国船舶への中国軍の攻撃に対して致命的に脆弱な状態となっている。
そして、この「南北統一チームの旗の差し替え」には北朝鮮の同意が必要であったと思われる。韓国政府は北朝鮮に対して、旗の差し替え問題への同意と引き替えに何らかの譲歩を行ったと想像される。そもそも、北朝鮮が韓国に提案したとされる「朝鮮半島旗に竹島を入れること」は、竹島を不法占拠する韓国と日本の対立を煽って韓国を国際的に孤立させるという北朝鮮の陰謀であったと思われる。竹島が韓国の領土であると国民を洗脳している手前、韓国はこの提案を公式に拒否することは不可能であるからだ。
もう一つの可能性としては、竹島入りの旗を使用することの決定を大会直前まで遅らせて、実際には竹島入りの旗の準備が間に合わなくなる様なシナリオを韓国が立てていた事も考えられる。しかし、その場合でも北朝鮮が「韓国の決断が遅れたために竹島入りの旗を使えなかった」と韓国を非難すると韓国政府は困難な状況に追い込まれる。北朝鮮の口封じのために韓国はやはり何らかの譲歩を行う必要があったと思われる。
恐らく、韓国外務省と日本の外務省の間では竹島問題を巡って緊迫したやりとりが続いていると思われる。韓国が国際法廷での竹島問題の解決を拒否している以上、日本は国交断絶や経済制裁、あるいは武力行使に訴える以外に方法がないからだ。日本では来年早々にも防衛庁が防衛省に格上げされる上、憲法改正の準備も進んでいる。米国では中間選挙での敗北以後、イラク問題や北朝鮮問題での現実的解決を探る動きも高まっており、電撃的な米朝関係改善とそれに伴う米軍の韓国からの撤退はいつ起きてもおかしくない。このような状況で、韓国外務省は日本に対して、韓国政府の体面の立つ方法での竹島問題の解決を日本に頼んでいると思われるが、日本が目指す解決方法では韓国政府の体面が保たれる事はあり得ない。
仮に韓国政府が、竹島の日本への返還を決意し、竹島は日本の領土であり韓国が不法占拠したものであるという真実を国民に告げたと仮定してみよう。ただでさえ感情的になりやすい韓国人はは政府の嘘に騙されたと激しく怒り、韓国国内は暴動・内乱状態になるだろう。在韓邦人は韓国人の怒りの的となり、暴行や虐殺の被害も想像される。予め戒厳令を布告した状態でしか竹島の日本への返還は実行できないだろうし、返還を実行した後はその戒厳令状態を維持するのも困難となるだろう。その混乱状態を収拾できるのは、進駐した北朝鮮軍による軍政以外にはあり得ないと思われる。また、将来の朝鮮半島国家が貿易・漁業等でシーパワーとして活躍することを中国・日本はいずれも望まないと考えられ、統一朝鮮国家政府は軍政でかつての李氏朝鮮の海禁政策や現在の北朝鮮の国境管理に近い鎖国的政策を採ると想像される。これは、朝鮮半島から日本などへの難民流出を防止するのに最適である。愛国心が乏しく海外移民願望の強い韓国人の難民を抑制するには、居住や海外旅行の自由のある民主的な政治体制は不適切であり、北朝鮮的な警察国家が望ましいだろう。
では、韓国政府があくまで竹島領有にこだわった場合を考えよう。日本は遠くない未来に国交断絶・経済制裁・武力制裁などの強硬策を採るだろう。それによって米韓相互防衛条約は空文化する。そのチャンスに中国軍、あるいは北朝鮮軍が韓国を攻撃して占領する可能性は非常に高い。いずれにしても、韓国は竹島問題で決定的に追いつめられた状態にあり、将来的には北朝鮮政府に吸収される運命にあると言える。
その様な苦境で、韓国政府、あるいは韓国の支配階層はどの様に行動するだろうか?私は、彼らは韓国の一般庶民を見捨てて自分達だけが生き残ることを考えていると思う。恐らく韓国政府は国民に竹島に関する真実と日本への返還を告げ、その後の暴動・内乱を根拠に韓国本土から済州島に脱出すると想像する。そして、韓国本土が進駐した北朝鮮軍の軍政に置かれる状態で、竹島を日本に返還することと引き替えに済州島と鬱陵島だけを領土とする韓国政府を日本政府が承認するように頼んでくると想像する。今年7月1日に済州島が特別自治道になったのは、その準備ではないかと予測する。いわば、現在の中国政府に対する台湾の様な存在である。その様な国家が日本の国益にとって有益ならば日本は承認するだろうし、有益でなければ日本は承認しないだろう。場合によっては、「韓国政府の亡命政権としての済州島国家を容認する」と密かに約束して韓国政府を日本の意のままに操り、韓国政府や韓国の支配階層が済州島に脱出した後でその約束を反故にして、韓国国民を裏切った連中を北朝鮮軍と怒り狂った韓国国民の手に引き渡すといった陰謀があるかもしれない。
済州島は韓国で強い差別を受けている地域であり、特に朝鮮戦争時の韓国政府による住民大虐殺の影響で日本には十万人を越えるとも言われる多数の済州島出身者が居住するとされ、その多くは日本に帰化していると思われる。現在の済州島の住民の多くは、朝鮮戦争以後に本土から移住した住民である。仮に日本が済州島国家を承認する場合、この住民虐殺を逃れた済州島出身者の発言力が大きな影響を与えると思われる。彼らは恐らく、自分達の親類を虐殺した韓国政府を憎んでおり、韓国政府を支配する韓国の支配階層が済州島国家を建設することに反対するのではないかと思われる。対馬海峡の入り口という重要な位置に存在する済州島がどのような住民構成・統治形態であることが日本の国益にとって望ましいか、中国やロシアの同意が得られるかどうかも含めて慎重な検討が必要だろう。個人的には、第二次大戦後に本土から移住した人々は全員本土に追放して、戦前からの済州島住民とその子孫のみの居住を認めるのがよいと思う。その上で、済州島の帰属については住民投票で決定すればよいだろう。
1 :犇@犇φ ★ :2006/12/02(土) 08:50:17 ID:???
■ドーハアジア大会いよいよ開幕
40億アジア人の祝祭である06ドーハアジア大会が1日午後7時(韓国時間、2日午前1時)、カタール・ドーハのハリパー・スタジアムで華麗な開会式を皮切りに、15日間の熱戦に入った。南北選手団270人(南150人、北120人)は、独島(ドクド)が描かれた新しい「韓半島旗」を 翻しながら、16番目の国として共同入場した。
▽ソース:東亜日報日本語版(2006/12/02 07:29)
http://japan.donga.com/srv/service.php3?biid=2006120257848
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■<アジア大会> 独島表示の韓半島旗 「不発」
▽写真: 独島が抜けた韓半島旗
http://www.yonhapnews.co.kr/images/20061202/072006120201700_1.jpg
韓国と北朝鮮は、第15回ドーハ・アジア大会で独島を表示した韓半島旗を初めて使うことに合意していたが、南北当事者らの準備不足とドーハ・アジア大会組織委員会(DAGOC)の協力が得られなかったせいで不発になってしまった。
2日午前1時(韓国時間)、カタールのドーハにあるハリファ競技場で開かれた開会式で共同入場した共同騎手の李ギュソプと李グムスクは韓半島旗を高々と掲げたが、韓半島旗には済州島が描かれているだけで、どこにも独島を見つけることはできなかった。
開会式直前にこの事実を知った韓国選手団は組織委員会側に問い合わせたが、時間が迫っており急遽作り直すことはできなかった模様だ。
これについて大韓オリンピック委員会(KOC)の白ソンイル国際部長は、「どの国際大会でも参加各国の国旗は組織委員会が製作するが、DAGOCはもうずいぶん以前に独島がない韓半島旗を作っていて、時間がなくて新たに製作できなかったようだ」と説明した。
韓半島旗が初登場したのは、史上初めて南北単一チームが出場した1991年世界卓球大会だ。白地に空色の韓半島が描かれたこの単一旗は、南北の合意で韓半島と済州島を象徴的に描いたが、独島や馬羅島、馬鞍島など他の島々は除外していた。以後この単一旗は、初の南北共同入場となった2000年シドニー五輪から2006年のトリノ冬期五輪までの7回でいずれも使われた。
しかし近年日本が絶えず領有権をめぐって強引な主張を展開するなか、独島を表示すべきだとの情緒が拡がり、従来の韓半島旗を修正する必要性が強く提起された。特に今回大会を前に政府は、韓半島旗に独島を描き入れる案を北側に申し入れることを決め、30日にドーハで開かれた南北体育会談で南北の合議が成った。
KOCは独島を描き入れることに合意した直後、DAGOCに南北の開会式共同入場と、韓半島旗に独島を入れてくれることを要請したが、組織委がまだ製作できなかったものと見られる。しかし、先22日には統一部が独島入りの韓半島旗の使用を北側に提案する立場を決めていたという事実を勘案すると、DAGOCにもこのような方針をあらかじめ伝達できなかったのは失策だと指摘される。
結局南北は、独島が描かれた新しい韓半島旗で独島領有権を国際スポーツ界に明確に伝達しようとしたものの準備不足と組織委員会の非協力のせいで、その意義が台無しになってしまった。
▽ソース:聯合ニュース(韓国語)(2006/12/02 05:56)
http://www.yonhapnews.co.kr/news/20061202/030000000020061202055620K1.html
▽関連フォト: 竹島入りの韓半島旗
http://img.hani.co.kr/imgdb/resize/2006/1201/03759133_20061201.JPG
●アジア大会:韓国野球屈辱の日…アマ日本代表に完敗 朝鮮日報 2006/12/02 22:02
●上海周辺海域での中国軍の演習の目的は台湾の市長選への威嚇?それとも韓国への攻撃?
●12/1-15のアジア大会での活躍と「竹島を含んだ朝鮮半島旗」での南北同時行進は韓国を破滅させるか?
●Unknown (Unknown) 2006-12-02 22:22:34
決着は早々についたようです。マヌケなオチですが、政治的判断が働いたのでは?
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1165017017/l50
【私のコメント】
私が注目していた南北統一チームの旗は、東亜日報日本語版では「独島入り」とされているが、韓国国内向け報道では「準備不足と組織委員会の非協力のせいで独島抜きの旗になった」と報道されているようだ。更に、「独島入り」とされる旗の写真をよく見ると、島の位置関係からは鬱陵島とその附属島嶼である竹嶼の様に見える。ただ、韓国国民向けには「東西二つの島から成る独島」、あるいは「鬱陵島と独島」と強弁するつもりだったのだろうと思われる。そして、実際に使われた統一チームの旗では朝鮮半島と済州島のみが表示されて、鬱陵島も竹島も表示されなかった。
もう一つ私が注目していた韓国チームの成績であるが、韓国が重視する野球で、プロ選手を揃えた韓国チームがアマチュアの日本に敗北するという大失態となった。私はこれは偶然だとは思わない。韓国は「日本に勝つ・中国に勝つ」という外交政策を放棄することの象徴として、わざと日本チームに負けたのではないかと思われる。もし私の想像が正しいなら、今回のアジア大会で韓国チームは日本と中国に負け続け、無惨な成績に終わることだろう。
南北統一チームの旗から竹島が何故外されたのかの真相は不明であるが、Unknown氏の「マヌケなオチですが、政治的判断が働いたのでは?」とのコメントに同意する。私の想像は以下のようなものだ。韓国は日本を竹島問題で刺激することの危険性を理解し、もし日本がこの旗を国際問題化させた場合には「実は鬱陵島と竹嶼です」と言い逃れる事の出来るような竹島入りの旗を準備していたのだと思われる。しかし、その苦しい言い逃れが通用しない危険性を考慮して、竹島問題で日本が韓国に抗議する根拠を一切与えない様に、鬱陵島・竹島らしき島を一切省いた旗に急遽差し替えたのではないだろうか?そして、その差し替えの原因となったのは、南北統一チームの入場の約12時間前に行われた上海周辺海域での中国軍の軍事演習だったのではないだろうか?韓国政府は今年4月18日に「海洋法強制紛争手続」排除を宣言しているため、国際司法裁判所・国際海洋法裁判所・仲裁裁判所・特別仲裁裁判所などに訴える権限を失っており、離於島の韓国基地や公海上の韓国船舶への中国軍の攻撃に対して致命的に脆弱な状態となっている。
そして、この「南北統一チームの旗の差し替え」には北朝鮮の同意が必要であったと思われる。韓国政府は北朝鮮に対して、旗の差し替え問題への同意と引き替えに何らかの譲歩を行ったと想像される。そもそも、北朝鮮が韓国に提案したとされる「朝鮮半島旗に竹島を入れること」は、竹島を不法占拠する韓国と日本の対立を煽って韓国を国際的に孤立させるという北朝鮮の陰謀であったと思われる。竹島が韓国の領土であると国民を洗脳している手前、韓国はこの提案を公式に拒否することは不可能であるからだ。
もう一つの可能性としては、竹島入りの旗を使用することの決定を大会直前まで遅らせて、実際には竹島入りの旗の準備が間に合わなくなる様なシナリオを韓国が立てていた事も考えられる。しかし、その場合でも北朝鮮が「韓国の決断が遅れたために竹島入りの旗を使えなかった」と韓国を非難すると韓国政府は困難な状況に追い込まれる。北朝鮮の口封じのために韓国はやはり何らかの譲歩を行う必要があったと思われる。
恐らく、韓国外務省と日本の外務省の間では竹島問題を巡って緊迫したやりとりが続いていると思われる。韓国が国際法廷での竹島問題の解決を拒否している以上、日本は国交断絶や経済制裁、あるいは武力行使に訴える以外に方法がないからだ。日本では来年早々にも防衛庁が防衛省に格上げされる上、憲法改正の準備も進んでいる。米国では中間選挙での敗北以後、イラク問題や北朝鮮問題での現実的解決を探る動きも高まっており、電撃的な米朝関係改善とそれに伴う米軍の韓国からの撤退はいつ起きてもおかしくない。このような状況で、韓国外務省は日本に対して、韓国政府の体面の立つ方法での竹島問題の解決を日本に頼んでいると思われるが、日本が目指す解決方法では韓国政府の体面が保たれる事はあり得ない。
仮に韓国政府が、竹島の日本への返還を決意し、竹島は日本の領土であり韓国が不法占拠したものであるという真実を国民に告げたと仮定してみよう。ただでさえ感情的になりやすい韓国人はは政府の嘘に騙されたと激しく怒り、韓国国内は暴動・内乱状態になるだろう。在韓邦人は韓国人の怒りの的となり、暴行や虐殺の被害も想像される。予め戒厳令を布告した状態でしか竹島の日本への返還は実行できないだろうし、返還を実行した後はその戒厳令状態を維持するのも困難となるだろう。その混乱状態を収拾できるのは、進駐した北朝鮮軍による軍政以外にはあり得ないと思われる。また、将来の朝鮮半島国家が貿易・漁業等でシーパワーとして活躍することを中国・日本はいずれも望まないと考えられ、統一朝鮮国家政府は軍政でかつての李氏朝鮮の海禁政策や現在の北朝鮮の国境管理に近い鎖国的政策を採ると想像される。これは、朝鮮半島から日本などへの難民流出を防止するのに最適である。愛国心が乏しく海外移民願望の強い韓国人の難民を抑制するには、居住や海外旅行の自由のある民主的な政治体制は不適切であり、北朝鮮的な警察国家が望ましいだろう。
では、韓国政府があくまで竹島領有にこだわった場合を考えよう。日本は遠くない未来に国交断絶・経済制裁・武力制裁などの強硬策を採るだろう。それによって米韓相互防衛条約は空文化する。そのチャンスに中国軍、あるいは北朝鮮軍が韓国を攻撃して占領する可能性は非常に高い。いずれにしても、韓国は竹島問題で決定的に追いつめられた状態にあり、将来的には北朝鮮政府に吸収される運命にあると言える。
その様な苦境で、韓国政府、あるいは韓国の支配階層はどの様に行動するだろうか?私は、彼らは韓国の一般庶民を見捨てて自分達だけが生き残ることを考えていると思う。恐らく韓国政府は国民に竹島に関する真実と日本への返還を告げ、その後の暴動・内乱を根拠に韓国本土から済州島に脱出すると想像する。そして、韓国本土が進駐した北朝鮮軍の軍政に置かれる状態で、竹島を日本に返還することと引き替えに済州島と鬱陵島だけを領土とする韓国政府を日本政府が承認するように頼んでくると想像する。今年7月1日に済州島が特別自治道になったのは、その準備ではないかと予測する。いわば、現在の中国政府に対する台湾の様な存在である。その様な国家が日本の国益にとって有益ならば日本は承認するだろうし、有益でなければ日本は承認しないだろう。場合によっては、「韓国政府の亡命政権としての済州島国家を容認する」と密かに約束して韓国政府を日本の意のままに操り、韓国政府や韓国の支配階層が済州島に脱出した後でその約束を反故にして、韓国国民を裏切った連中を北朝鮮軍と怒り狂った韓国国民の手に引き渡すといった陰謀があるかもしれない。
済州島は韓国で強い差別を受けている地域であり、特に朝鮮戦争時の韓国政府による住民大虐殺の影響で日本には十万人を越えるとも言われる多数の済州島出身者が居住するとされ、その多くは日本に帰化していると思われる。現在の済州島の住民の多くは、朝鮮戦争以後に本土から移住した住民である。仮に日本が済州島国家を承認する場合、この住民虐殺を逃れた済州島出身者の発言力が大きな影響を与えると思われる。彼らは恐らく、自分達の親類を虐殺した韓国政府を憎んでおり、韓国政府を支配する韓国の支配階層が済州島国家を建設することに反対するのではないかと思われる。対馬海峡の入り口という重要な位置に存在する済州島がどのような住民構成・統治形態であることが日本の国益にとって望ましいか、中国やロシアの同意が得られるかどうかも含めて慎重な検討が必要だろう。個人的には、第二次大戦後に本土から移住した人々は全員本土に追放して、戦前からの済州島住民とその子孫のみの居住を認めるのがよいと思う。その上で、済州島の帰属については住民投票で決定すればよいだろう。
スポーツごときで
それはありえない
スポーツがある度に韓国は統一旗のことで
悩まなければならない。
いつまで国内の愛国勢力をごまかしきれるのか?