国際情勢の分析と予測

地政学・歴史・地理・経済などの切り口から国際情勢を分析・予測。シャンティ・フーラによる記事の引用・転載は禁止。

米国大旱魃情報:農作物や牧畜に既に深刻な影響?

2006年08月30日 | 米国
●Nuclear Storm Gathers As United States Heartland Plunges Into ‘Dust Bowl’ Condition  August 30, 2006
http://www.whatdoesitmean.com/index946.htm

●Devastation Looms As United States Economy Implodes Amidst ‘Near Total’ Crop Failures In North America August 26, 2006
http://www.whatdoesitmean.com/index945.htm



●米国旱魃情報
http://www.drought.unl.edu/dm/monitor.html

●最近12週間の旱魃情報アニメーション


●米国の旱魃短期予測


●米国の旱魃長期予測


【私のコメント】
旱魃が最も酷いのはテキサスからグレートプレーンズにかけての、ロッキー山脈とミシシッピ川に挟まれた畑作地帯・牧畜地帯の様である。
ニュースでも、気象庁の世界の天候情報でもあまり取り上げられていない様だが、whatdoesitmean.comによると肉牛の生産、トウモロコシの生産などにかなりの影響が出ているようだ。今年の秋は米国の農作物の不作で世界的に大きな影響が出るかもしれない。

ただし、今年の米国のトウモロコシ・大豆は豊作という話もあるようだ。どちらが本当なのだろうか?
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