国際情勢の分析と予測

地政学・歴史・地理・経済などの切り口から国際情勢を分析・予測。シャンティ・フーラによる記事の引用・転載は禁止。

【サイバッチ!】楽天・三木谷8/31逮捕でマスコミ緊急体制!?

2006年08月31日 | 日本国内
●楽天TBS乗っ取りの背景 2006.08.31 Thursday

ちょっくら思い出しながらメモがわりに書いてみよう。

もう去年の話になるんだが、例の村上ファンドがTBSを乗っ取ろうとした事件があって、その株は結局、楽天の三木谷の元に渡ったわけなんだが、その背後に日本のマスコミ支配をたくらむ中国政府がいた、という話はあまり知られてない。あ、村上の親父が華僑だとか、そんな単純な話じゃないからね。ホリエモンや村上と違って「日本人」だと思われている三木谷だが、ヤツの親父がオモシロイなんて話もあったな。まあ、ホリエモンに手が付けられた時点で「次は村上」と言われ、村上に手がつけられた時点で「次は三木谷」と言われていたんだから、予定のコースでしかない。誰の予定なのかというと仔鼠でもアベッチでもないのであって、日本を実効支配する官僚機構の東大閥諸氏たちだ。それがカメちゃんとかそういう単純な構造ではない。もっと根深いものだ。で、ラスボスが誰かというと「もう一人のプロ野球オーナー」という説もあるが、「日本で税金を払わない大臣」とかだったりする。税金に寄生している官僚機構にとっては、税金を払わないヤツというのは文字通りの売国奴であり、憎んでも憎みきれない敵なわけだが、さすがに現職大臣を逮捕するわけにも行かないんで、時期待ち。これも以前から言われている事であって、我々アングラーなブロガーには常識だったりするわけだが、ついでに言えば基地の街ヨコスカ育ちのギブミーチューインガム仔鼠は、とっとと逃げるつもりらしい。893は引退すると相手にされなくなるんだが、政治家も「衆議院小選挙区」の代議士でなくなった瞬間、力を失う。未練がましくウロウロしてると刺客にやられるんで、引退しちまったほうが気が楽とか、まぁ、そんなもんだろう。
http://my.shadow-city.jp/?day=20060831


●楽天三木谷、8/31逮捕だって? 2006.08.30 Wednesday

ソースはサイバッチ。詳細不明。「ソースは警視庁」という事なので、地検が狙っていたインサイダーとか株操作ではなく、893絡みの土地転がしなのかIT会社によくある類いのお薬の件なのか。アクセスジャーナルの過去ログを読むと何か掴めるかも知れない。明日(8/31)発売の週刊新潮に楽天関係の記事が掲載されるそうで、それと連動した動きだろうね。週刊新潮は警視庁とつながりあるからな。切込隊長が「暴力団への利益供与ネタかよ」と言ってるので、不動産取引の関係かね? ずいぶん前に、前記アクセスジャーナルの前身であるストレイドッグのサイトで見たような気がする。詳しくは有料サイトであるアクセスジャーナルを見ていただくとして、概略だけ説明するなら「東西4つの893団体が絡んだ物件を楽天関係が入手した利益供与」だろうかね。この件に関しては右翼団体が今年の三月くらいから嗅ぎつけて街宣活動やったりしているし、アクセスジャーナルは去年の11月から取りあげている。
http://my.shadow-city.jp/?day=20060830


●【サイバッチ!】楽天・三木谷明日逮捕でマスコミ緊急体制!?00962[08/30//06]
「明日、楽天の三木谷浩史社長が逮捕される」という情報が一部新聞社に流れている。すでに、臨戦態勢に入った社もある。容疑は不明。ソースは警視庁らしい。実は明日発売の「週刊新潮」が<水面下で捜査が進む「楽天」三木谷社長の「Xデー」>という記事を掲載する。楽天は今日ストップ安。明日逮捕というのが事実なら、この記事が出たことに関係があるはずだ。繰り返しになるが、マスコミの一部が逮捕情報を掴み、動き出していることは事実。それ以上については、各方面に確認をおこなっている。
http://www.mailux.com/mm_bno_dsp.php?mm_id=MM3CA3323935BAC&bno=20060830220801


●週刊メールジャーナル  2005/10/12 No.305   
「村上ファンドVS.TBS」の背後に中国政府の陰? (会員制経済情報誌『現代産業情報』10月1日号より転載)

 村上ファンドの村上世彰氏がTBS株の買収を手掛け、対抗策としてTBSが増資を打ち出した一連の騒動について、業界関係筋には、「村上氏のバックにいたのは中国中央テレビと中国政府」との情報が流れている。公安当局も同様の情報を得ているようで、興味を示している。

 中国国営で中国最大のテレビ局である中国中央テレビ(CCTV)の視聴者は中国を中心に約10億人。16チャンネルを有し、日々の総計放映時間200時間に及ぶ。日本のIT関連企業とも積極的に技術提携を進めているが、れっきとした中国の国営中枢企業である。

 「村上氏に資金などの面で後ろ盾になっていたのはCCTVらしい。日中関係の悪化を気にしている中国政府は、CCTVを通して日本のテレビ局の株を取得し、影響力を持とうとしていた」(関係筋)

 「中国政府のこうした思惑は、年間100億元(約1300億円)の営業収入の大半を広告収入に依存しているCCTVとしても、海外で拠点を築き、自社のコンテンツ(映像ソフト)を販売したり、海外テレビとの提携などで新たな収入を得られるという経営上のメリットをもたらすことになるのです」と、CCTVの利害が一致したと解説する。

 中国の外資系企業買収にかける執念には、凄まじいものがある。中国海洋石油による米石油大手ユノカルの買収が、米の思わぬ反発で失敗したことを受け、TBS株買収は「今後のため」にも是非成功させたかった“重大プロジェクト”だったようだ。

 関係筋が指摘する。「CCTVが目をつけたのが、発行済み株式数が少なく、含み資産に比べ株価が安いTBSでした。こうしたTBSの“特性”は、『ニッポン放送ーフジテレビ』の買収に乗り出したライブドアの堀江貴文社長によって指摘されており、周知の事実でした。資金と時間さえあれば、TBS株の買収劇は成功していたはずなのです」

 ところが、思わぬプレーヤーが登場し、中国政府ーCCTVー村上ファンド「連合軍」の“極秘プロジェクト”は頓挫したようだ。ライブドアの堀江氏のことである。

 「8月初めのことですが、堀江氏が『CCTVの役員が日本のテレビ局の株式推移調査を行なっている』とマスコミに情報を流し、自らもライブドアの腹心に詳しい調査を命じたのです。堀江氏から流れた情報によってTBSの知るところとなったわけです」(関係者)

 TBSが株主を洗ってみると、村上ファンドが数%の株を保有していることが判明した。

「放送業界の中では『村上ファンドのバックにはCCTVがいる』という“確定情報が”流れ、企てが明るみに出てしまったCCTVは手を引いた。TBSは206億円の増資を決定。村上ファンドは梯子を外された形となり、目論見が狂ったというわけです」(同)

 中国政府ーCCTV―村上ファンド「連合軍」を蹴散らした格好のホリエモンだが、その行動をめぐってはこんな憶測が流れている。

 「ニッポン放送株買収の際、堀江氏と村上氏は一時は良好な関係だったが、その後マスコミのバッシングの情報源が村上氏だと堀江氏は思い込むようになり、関係が悪化していた。いわば、その意趣返しに、意図的に情報を流したとみられているんです」(ライブドア周辺者)

 堀江氏の行動の真意はともかく、見逃せないのは、企業の海外進出を強く推進する中国政府の動きである。TBS株騒動は、政経分離で動く中国政府の現実を如実に物語っている。

 CCTVを通じたTBSへの経営参画は、中共による電波ジャックといっても過言ではない。結果が出なかったために、今回の情報も検証は難しくなった。しかし永田町、霞が関、財界がより過敏になるべき問題であろう。
http://www.mail-journal.com/20051012.htm


●村上ファンドは経産省の陰謀の元で日本の国益の為に働く国策企業か? (私のブログの6/23の記事)

村上ファンドの副社長は東大法学部卒の元警察官僚と野村証券元社員。このうち警察官僚の方は在日米国大使館政治顧問という要職を勤めている。この事実が意味することは、村上ファンドは事実上国策企業であり、霞が関の官僚達の総意により、日本の国益のために設立され、日本の国益のために活動してきたと考えられる。多くの官僚が村上ファンドに出資したことはその証拠である。そして、村上氏はファンドをシンガポールに移転させたあとに、逮捕される為に日本に帰国した。つまり、この村上逮捕も来るべき裁判も、日本の国益の為に計画されているのだと思われる。
<中略>
ライブドアの堀江前社長、楽天の三木谷社長の活動も村上氏を通じてある程度政府にコントロールされていた可能性がある。このIT系虚業の両社の存在価値は、社長が強い反日感情を持つとも噂されるソフトバンクと同じ分野で競争することでソフトバンクを弱体化させ、ソフトバンクがルパート・マードック等の米英ユダヤ系ハゲタカ外資と協力して日本の主要企業を乗っ取ることを防止するのが最大の目的であったと考えられる。堀江逮捕、村上逮捕は孫正義逮捕を実現するためのものであり、両人はその人柱ではないかと思われる。村上の逮捕直前の記者会見から人柱の大役を無事果たし終えつつある若い鉄砲玉の雰囲気を感じるのは私だけだろうか?
http://blog.goo.ne.jp/princeofwales1941/e/2f43a8b3e7c77f6b5c26841aa40c12db



【私のコメント】
 ソフトバンク・ライブドアと並ぶIT虚業の代表格の一つであった楽天の三木谷社長は本当に逮捕されるのだろうか?昨日株価がストップ安になっている事から考えて、逮捕ではなくとも何か大きな事件が起きてもおかしくない。TBSの乗っ取りに中国政府が関与していたという疑惑も非常に気になるところだ。
「まあ、ホリエモンに手が付けられた時点で「次は村上」と言われ、村上に手がつけられた時点で「次は三木谷」と言われていたんだから、予定のコースでしかない。誰の予定なのかというと仔鼠でもアベッチでもないのであって、日本を実効支配する官僚機構の東大閥諸氏たちだ。それがカメちゃんとかそういう単純な構造ではない。もっと根深いものだ。」との野次馬氏の解説には同意する。私は東大法学部卒ではないが、4年間大教室で授業を受け続けそのまま霞が関に就職した官僚達には、自分達の権力とその基礎である日本の国益を守ろうという共通の意識が省庁の垣根を越えて存在すると思う(無論、同時に省益・局益を巡る内部党争も存在するだろうが)。三木谷のラスボスが「日本で税金を払わない大臣」ならば、東大対一橋の学閥戦争という見方も出来てしまう。

創価学会との関係についての噂(真偽は不明)もある楽天だが、社長の三木谷氏は興銀という中央官僚に次ぐエスタブリッシュメントの出身でもある。三木谷氏が中国の手先なのか、それとも中国の手先の振りをしているが日本の国益のためにシナリオ通り逮捕される人柱なのか、あるいは創価学会の手先なのか、色々な見方が可能で興味が尽きない。また、村上が華僑出身という説を考えると村上も中国政府に動かされていた可能性も考えられるが、村上ファンドの経営陣の顔ぶれを考えると中国政府が簡単に動かせる様にも思えない。私の6月23日のブログ記事での「村上鉄砲玉説」という予測が果たして当たっているのかどうか、気になる所だ。
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4 コメント

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Unknown (Unknown)
2006-08-31 11:33:11
面白い視点ですね。



確かに堀江と村上は仲良さそうで、どこか二人の間に冷たさも感じる。堀江が本当に仲が良いのはソフトバンクの孫のほうで、村上とは利用しあうだけの関係のような気がする。また、村上は華僑だけど台湾系で、母方がインド系というのも、何か関係しているように思う。



三木谷に関しては、彼の祖父と叔父さんが学会員みたいだけど、ということは、彼の祖父の代から学会員だったということになる。この頃は、半島帰化人の池田大作が学会で力を得る前からの信者だったということか?ということは、層化内部で池田派(半島派?)と秋谷・野崎派(日本人派?)が勢力争いをしているのかもしれない。



そして、三木谷と村上は、安倍やその周辺と仲が良い。とくに三木谷は安倍と仲が良いらしい。



だとしたら、三木谷、村上は、保守本流が送り込んだトラップなのかもしれない。



そういえば、893の世界でも、日本愛国主義の強い上層部や中間部と、貧乏で外国人(中国や半島)マフィアと金の利害で繋がる売国下っ端に分かれるらしい。



我々は何でも一枚岩とみるけど、実際は、893、層化、IT企業、株屋ですら、日本民族派と売国派(大陸・半島・湯田屋など)に分かれていて、お互いが覇権争いをしているのかもしれない。
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Unknown (Unknown)
2006-08-31 16:46:07
205 名前: 山師さん@トレード中 [sage] 投稿日: 2006/08/31(木) 16:38:52 ID:visWf+Vk

楽天は安倍が守るから無傷だよ。

214 名前: 山師さん@トレード中 [sage] 投稿日: 2006/08/31(木) 16:39:53 ID:Lqp3yKjG

>>205

総理になる前に、うさんくさいのとは手を切って精算したかったんじゃねーの。

215 名前: 山師さん@トレード中 投稿日: 2006/08/31(木) 16:40:00 ID:REdgUPR+

あべちゃん買い支え?

   /⌒`⌒`⌒` \

  /           ヽ

 (  ノ⌒~⌒~⌒ヽ、 )

 ヽ/    \, ,/   i ノ

/]|    <゜>, <。>  |「\

( ∩| 、   ,,,,(、_,),,,   ノ| ∩ ) 

\ ヽ   ト=ニ=ァ   //____/ あーあー聞こえなーい聞こえなーい

  イ.\  `ニニ´  / |   |

  く  ' ` ┻━┻ .|ヽ|   |   

  \  \/゛(__)\,|ヽ_ノ 

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Unknownさんへ (princeofwales1941)
2006-08-31 20:44:33
>三木谷に関しては、彼の祖父と叔父さんが学会員みたいだけど、ということは、彼の祖父の代から学会員だったということになる。この頃は、半島帰化人の池田大作が学会で力を得る前からの信者だったということか?ということは、層化内部で池田派(半島派?)と秋谷・野崎派(日本人派?)が勢力争いをしているのかもしれない。



興味深い情報ありがとうございます。最近創価学会は電車中吊りとかラジオ等での広告出稿が凄いですが、それによって押さえ込むべき重要な秘密があるのかななどと勘ぐっています。







>楽天は安倍が守るから無傷だよ。



三木谷が安倍を道連れにして自爆、という可能性もあるかもしれません。安倍は人気だけは高いですが、果たして総理の器かどうか疑問、売国奴は一日にして成らずなどという人もいるようです。



●サワヤカな安倍晋三

http://blog.goo.ne.jp/princeofwales1941/e/8bdb0db52f663de8ef60bb599a48f9c6
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安倍という政治家の本心 (Unknown)
2006-09-01 19:20:47
安倍って、色々胡散臭い団体との繋がりがあるし、決して清廉潔白な人物ではない。しかし、だからといって、駄目な人物かどうか判断するのは時期早々のような気がする。



平沼みたいな清廉潔白な愛国主義者は理想だけど、それだけでは権力を取るのは難しい。時には、自分とは肌の合わない勢力も利用していかないと...それら全てと最初から敵対してばかりでは途中で潰される。



最初は、安倍の本心は何か分からなかったけど、彼の皇室典範騒動の時の姿勢をみて、安倍は一応、保守本流の政治家だと判明したと思う。そういう意味で、皇室典範改正論議が、真の保守政治家を見極めるリトマス試験紙になったように思う。



皇室典範騒動は、皇室は日本の歴史の分岐点に常に重要な役割を演じてきたと実感できる出来事だった。
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