マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

老後をどう生きるか?―「74歳母親を野外に放置」で

2007-11-07 18:28:05 | ニュース
74歳母親を野外に放置、衰弱死させた男逮捕(読売新聞) - goo ニュース

何ともいたたまれない思いがするニュースです。
同居の息子に殴る蹴るされた挙句、アパートの外で寝起きしていたそうですが、さんざん面倒を見てもらった親ではないですか!
確かに老親を見るのは、まして病気だと大変なのはわかりますが、心が痛まないのか?
このお母さん戦争中に子供時代をすごし、その後一生懸命子育てなどにに頑張ってこられたのでしょうが、戦争経験者は我慢強いのですね。
こんな状況になる前にどうにかできなかったのでしょうか?

老後をどう生きるか?
私など一生現役で終わりたいので、自分には老後はないと思っています。
息子たちにも自分の人生を大いに楽しんでほしいので、独立独歩をめざしています。
毎日会社へ車で行く途中、天気がいいといつも道路に水まきをしている初老と思しき人がいます。
見るたびに、この人他にすることないのかなぁ?…とか思うわけです。
一方、先週テニスに用事があって早めに行ったら、入り口でたくさんの方…リタイア組の男性やおばちゃんたちです…が待っていて驚きました。
スポーツクラブの開くのを待ってトレーニングしているのです。
定年退職まで自分を犠牲にして一生懸命働いてきたので、後は好きにしたいという人もいるでしょうし、一生現役!という人もいるでしょう。
いずれにしろ今の時代子供たちと同居とか、老後を見てとかいう訳に行かないので、自分のことは自分で!どう生きるかどう終焉を迎えるか考えなければならないでしょう。
とりあえず平均寿命までは生きよう!と体力づくりに励む…でも眠い!