マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

フィギュア高橋選手、圧巻の演技!

2011-12-11 22:50:33 | ニュース
<フィギュア>1日で気持ち切り替え2位に 高橋 
毎日新聞 12月11日(日)20時9分配信―Yahooニュース

夜、フィギュアスケートのテレビを見ました。
結果はわかっていましたから、安心して見れます。
高橋選手、しなやかな動きで、うまい!!という感じ。
円熟味もあって、よかったですね。
そして、羽生選手、ジャンプは軽やかだし、気持ちのこもった演技で、見入ってしまいました。
終わりのころはスタミナ切れ…のようでしたが…。
1位になった、パトリック・チャン選手、これで1位かぁ…ですね。
すべりがうまいとか、一つ一つの出来栄えがいいとか…でも、???ですねぇ。
ピアノのコンペなどでも感じるのですが、止まったりやり直したりすればやはり流れを妨げるので、いい出来とは言い難いですが、それでも基本的に技術があって上手な人はそれなりの結果が出たりするのですね。
それと同じことが、チャン選手には感じましたね。
基本的にうまいかもしれませんが、その日の出来として、ジャンプを失敗したり、ちょっとつまづいたりすれば、本来の演技から比べてやはり、流れが妨げられ、いい仕上がりとは言えない…と感じました。
細かい技術的なことはわかりませんが、あれであの点では、何かなぁ…。
全体の流れとして、他の部分が良くても、感動という面からは今一つかなぁ。

順位がつく大会とかでなければ、いいですよ。
何も技術だけがフィギュアではありませんし、心に残る演技をすれば。
誰しも常に完璧にできるわけではありませんからね。
なんかちょっと後味が悪い大会でした…。