マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

プーランクの譜読みは面倒!

2011-12-18 23:44:42 | コンサート
2月のコンサートの準備で、最近はプーランクの譜読みに励んでいます。
プーランク…何度かブログでも書いてきていますし、コンサートでも弾いていますから、名前には見覚えがあると思いますが、フランスの作曲家で、1963年に亡くなっていますから、わりと新しい作曲家ではあります。
何曲か弾いてきましたから、特徴はわかっていますが、とにかく譜読みが面倒なのです。
同じメロディが何度か出てきても、同じ伴奏ってことは少ない…たいてい違う音なのです。
今弾いているのは、ノヴェレッテという3曲セットの曲なのですが、なんか今から暗譜に不安を感じてしまいます。
とてもいい曲なのですけどね。
プーランクは、和音の使い方がとてもおしゃれで、テンションコードのオンパレードなので、余計覚えにくいのです。
それから思ったら、リストは覚えやすい!!
そこがロマン派と現代曲との違いでしょうか。
プーランクは、私が全曲制覇したいと思っている作曲家のひとりなので、気持ち的にとても落ち着きますね。

そうそう、三男の留学先が、シャンティイだということがはっきりしました。
パリからも近い…。
ちょっと駅からは遠いところのようですが、近くにはルネサンス様式のシャンティイ城があり、風光明媚なところ。
オワーズ地域と言っていたので、オーヴェル・シュル・オワーズかな…と思いましたが、シャンティイもぜひ行きたいところです。
…で、私はフランス語の勉強に励んでいます。

三男のパスポートは、高校の時にとったもので、有効期間が5年…来年には切れるのです。
なので、取り直しですが、本籍を実家においているため、戸籍抄本をとるのが面倒!
実家の両親がいるので、そっちで取ってもらうのですが、最近母も骨折したりで動きが鈍くなり、とりあえず今回は取ってもらうのですが、そろそろ本籍地も移転しないとなぁ…と考えています。