マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

岡山県立美術館「ムーミン展」のこと②

2015-03-22 17:58:59 | お勧め
ムーミン展、写真を撮れたのはパノラマの部分とミュージアムショップのみでした。
パノラマは、この絵を再現したものです。


  
こういうミニチュアって好きですからね。
昔、紙粘土で小さい部屋とか作っていたこともあるし…。

キャラクター紹介の絵を、カメラのパノラマ機能で撮ってみましたが、慣れていないので今一つうまく写せませんでした。


ショップでは、オリジナルグッズやぬいぐるみ、トートバックとか本等々様々で、充実しています。
  
 
収納箱を兼ねた椅子なども。
 

最近はムーミンブームだとかで、ネットで検索をかけても出て来るわ出てくるわで、すごくいっぱいあります。
最近こんな記事も見ましたし…。

なぜ、ムーミンは日本で一番人気なのか 本国トップが明かす10年で売上高6倍の“裏事情”
ダイヤモンド・オンライン 3月11日(水)8時0分配信-Yahooニュース

トーベ・ヤンソンの国、フィンランドは、ずっと以前にトランジットで空港に数時間滞在したことがあるだけですが、是非行ってみたい国の一つです。
行ったときはちょうどクリスマス前で、サンタさんが記念撮影してくれました。


ということで、ムーミン展の話は終わり。
ぬいぐるみ、欲しいぃ!!



岡山県立美術館「ムーミン展」のこと①

2015-03-22 17:32:03 | お勧め
19日に行った「ムーミン展」、交通費かかりましたが、行ってよかったですね。
内覧会でなくても何とか時間を作っていこうと思っていましたが、準備中で若干うるさかったとは言え、近くでじっくり見れたのは、内覧会ならではだったでしょうね。
昨年が、ムーミンの作者、トーベ・ヤンソンの生誕100年、今年がムーミン誕生70年ということで、ムーミン年?でしょうか。

今回は原画展ということなので、オリジナルの絵の展示でした。
これが思いのほか小さくて、へぇ~こんなに小さいんだぁ!というのが実感でした。
でも、原画は小さいですが、拡大しても見劣りしないほど細部まで描写されていて、それも驚きでした。
小さいので、近くから見ないとよく見えないですね。
もう一つ感動というか驚いたのは、一筆書きみたいにさらっと描いてあるのに、それぞれのキャラクターがきっちり区別できるように描かれていたことです。
トーベ・ヤンソンは、画家だったというので、それも納得ですが、背景に至るまでホントにうまく描かれています。
是非見てほしいですね。

絵を見ていると、なんか自分でも描けそうな感じで、ちょっと描いてみましたが…。

下手ですが、何となくそれらしく見えませんか?

さて、内覧会ですからただ見るだけではなく、学芸員さんの解説もあって、へぇ、そうなんだ…と思いながら聞きました。
パンフレットは
 
これですが、表に選ばれた絵は、「夏」というタイトルだったと思いますが、ちょっと憂いを感じさせるムーミンの表情が良くて選んだ…というようなことをおっしゃっていました。(違ってるかも…)
このパンフレットに選ばれた絵は、会場では、ピンクの板に貼ってあって、目立つようになっています。

ムーミンの物語の挿絵として描かれた絵ですから、それぞれの絵にふさわしい場面があるのでしょうが、そんなことは関係なく、絵を見るだけで癒される…そんな感じでしょうか。
美術展に行って気に入った絵がたくさんある時は、たいてい図録を買うのですが、今回はまだ購入できないとのことで残念でした。

でも、会場で話をした岡山在住の人が、ショップには後日行くとのことで、買って送りましょうか、とおっしゃってくださってうれしい限りです。

ところで、こういう美術展とかの準備って大変だなぁ…というのを見ることができました。
前日の夕方というのに、まだまだ準備が終わっていない…という感じでした。
いつもいろんな美術展に行きますが、こうやって準備されてるんだぁ…と。
そういうのを見ることができたのも、貴重な体験でした。