マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

朝からレッスンの日で

2015-08-20 23:58:26 | 日記
朝から一日中断続的にレッスンでした。
お盆休みをはさんで、久しぶりのレッスンで、つい、子供たちにはどこか行ったの?と尋ねてしまいました。
何か行くのが当たり前…みたいな感じで、行ったと思われる子だけに尋ねるようにはしましたが…。
親も大変だなぁ…と。
学校でも絵日記とやらがあって、その題材のためには子供をどこかへ連れていかないといけないわけですね。
でも、子供たちは嬉しそうでしたよ。
喜々として話してくれますね。

子供の時にいろんな体験をするって、実はすごく大事なことなのですね。
親は大変ですが、大人にとっても、子供のためと思ってあちこち出かけるわけで、子供がいないとやっぱり出かけること自体が少なくなります。
子供は一つのきっかけで、大人も楽しめばいいわけです。

さて、我が家は、息子たちが小さい頃の主人の仕事が、連休、お盆休み、お正月などはたいてい仕事になり、しかも出張。
で、大抵家にいなかったので、世の中の流れに遅れないように、どこかに連れていかないといけないという強迫感みたいなものがありましたね。
3人の息子たちを連れて私一人ではなかなか出掛けにくいので、結局実家へ…ということになってました。
小学校に入る前は、主人の夏休みの時期をずらして…そもそも夏休みというものもなかったのですが…海外旅行に行きました。
毎年ではないですが、子供が小さい間は、時差の少ない東南アジア方面。
三男が小学校1年生になったときはじめてヨーロッパ旅行に連れ行きました。
それ以来、フランス、イタリアなど…。
中学、高校の頃も、学期末の時期にちょっと学校を休んで行ってました。
日常的にほとんどお出かけということはしなかったので、まぁレジャーにお金も使っていないということで、その分まとめて旅行に回していたということですね。
私もすごく忙しく時間に追われていましたから、飛行機に乗ったとたんに日常から解放されてうれしかったものです。
もちろん、携帯電話なるものもなかったですから、追いかけられることもなく…。
パリには、何回か個人旅行で行き、地下鉄を利用してあちこちうろうろしたり、郊外電車で出かけたりしましたから、三男も抵抗なくパリに留学したのだと思いますね。
休みの日はよくパリの市内をウロウロ歩いたと言ってましたし。
小さい時のことは覚えてないでしょうが、何かしらの影響はあったのだと、信じたい…。

最近、海外には行けていませんが、日頃あちこち移動することが多い生活で、今のところあまりそういう欲求が起こらないのですね。
まぁもう少しいろんなことが落ち着かないと…。