マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

朝から大阪へ

2015-08-27 22:06:29 | 日記
朝早くから大阪に出かけ、夕方帰ってレッスン、今、東京行きの夜行バスです。
8月から神姫バスのプリンセスロード、新しいバスが導入され、運良く今日はその新車。

新車のにおいプンプンです。
ただ、腰当てがあるのが良かったのに、枕に代わりちょっと残念!

今朝の大阪は、シンフォニーブランチコンサートでした。
若手の阪田知樹氏。
技術はあるのですが、テンポ速すぎ!
もっと一つ一つの音を丁寧に聴かせて欲しいと思いました。
ハーモニーの変化やメロディーの美しさ、おもしろさ、など味わいたいのに、サラッと駆け抜けて行く・・・そんな感じ。
スクリャービンの4番のソナタなど、私が苦労してやっと弾けるようになったフレーズをサラッと事もなげに弾く、軽快だしその技術はホントに素晴らしい!
でも、もの足らないのです。
音楽を聴きたいのであって、技術を見たいわけではないのです。
というようなことを、友人達とも話しました。

さてさて、今日も早く寝るとしますか!
バスに乗った時は早く寝られるのがうれしい。

歌の伴奏は楽しい

2015-08-27 00:52:48 | ラ・プロムナード・ミュジカル
今日は、プロムナード・コンサートに出演する秋山さんの歌の伴奏合わせ。
秋山さんは大学の同級生で、1年半前の出演の時以来久しぶりに会ったので、つい話も弾んでしまいました。
ホントは昨日の午後合わせをする予定でしたが、台風の中出かけてくるのも…ということで今日にしたのでした。

私の卒業した大学は、その当時、2年まで声楽とピアノが必修だったので、結構しっかり声楽も勉強したのです。
おまけに、3年生になると、オペラ上演をするのが慣例になっていて、オペラで歌うために(なぜか主役…でした)、3年次も声楽の勉強をつづけたので、私自身もそれなりにレパートリーがあるし、歌の伴奏は比較的慣れています。
自分自身が歌っていたので、歌をやったことのない人よりは呼吸もわかるのかもしれません。
まぁ秋山さんがそう言ってくれるので、そうなのでしょう…。
それに、今回うたう歌はしっとりと心にしみる曲ばかりなので、気持ちも乗ります。
メゾ・ソプラノなので華やかさは若干少な目ですが…。

お昼もずいぶん過ぎてしまってから、「うさぎ」でランチ。
 
先日も行ったばかりなので特に変わりばえもせずでしたが、おいしく食べました。
お腹も減っていたし。

それにしても、朝からレッスンもあったし夕方も。
何か疲れてるなぁ…という感じで、また引き戸で指を挟んでしまいました。

中指がやっと、もう少しできれいになるというところまで伸びたのに、また親指が黒くなってしまった…。
それに、けっこう痛いし。