マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

ピアノを弾く効用

2015-08-19 23:52:07 | お勧め
以前からよく、健康に関する本を読んでいましたが、お義母さんが圧迫骨折で入院する事態になり、お義母さんの意識を改善するために何かいい本がないかな…と、最近また購入しました。
お義母さんは、しょっちゅう眩暈がすると言っては休み、運動量が全く足らなくなり、筋力が衰え、その結果転びもしないのに圧迫骨折するという、何と言うか悪循環と言うか、そんな感じなので、とにかくもっと動くように言っていました。
本でも読むのが一番かなと思い、決定版 めまい・ふらつきは目・首・足の運動で治るを。
びゅいんに持って行っておいたので、たぶん、さっそく読んで少しは動かないと…と思ったようでした。
でも、長続きしないからなぁ…。
折に触れてまた違う本を持って行こうと思います。

もう一つは、生涯健康脳 こんなカンタンなことで 脳は一生、健康でいられる! (いきいき健康シリーズ)という本。
この本は、文字がすごく大きく、読む気の起る本です。
「身なりと脳の画像は多くの場合一致する」そうで、身なりがしっかりしていると実年齢より若く見えるとか。
脳はいくつになっても鍛えることができるそうで、有酸素運動を行う、十分な睡眠をとる、知的好奇心を失わない、新しいことにチャレンジする、音楽を楽しむなどなどが有効だそうです。
その中でも特に目についたのは、ピアノを弾くということが非常にいいという部分でした。
同時にいろんな関節を使う、楽譜を見ながら弾くというのは同時に違うことをするわけで、脳が使われる。
音楽を演奏することは創造することにつながり、前頭葉の働きを高める…等々。
詳しくは本をご覧になるのが一番です。
とにかく、いろんな活動をするのがいいということなのでしょう。
でも、「睡眠時間が短い高齢者は脳の老化が早く」、睡眠不足が脳の委縮を引き起こすということについては、ちょっとショック!!
早寝早寝!!