マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

玄関開けたら電車・・・

2015-10-23 22:45:14 | ニュース
夕方、7時前くらいに小田急線が人身事故で止まりました。
主人も電車に乗っていて、あと数駅で最寄り駅というところまで来た頃でした。
幸い次男がそのちょっと前に帰っていて、急行停車駅まで進んだら車で迎えに行ってくれたので、主人はあまり遅れることもなく帰れました。
次男がいなかったら、2駅分歩かないといけなかったのです。
なんと事故はお隣の駅でだったらしいのです。
玄関を開けたら、目の前に電車が止まっていました。

こんなこと初めてです。

踏み切りはすべて通行止めで、お迎えの車などが多くなるため混んでいるところを、うまくすり抜けて迎えに行ったようでした。
近くの道路は結構込み入っていますが、日ごろからよく車で走って抜け道を見つけているため、こういうときは役立ったようです。
もう4~5年前だと思いますが、同じようなところで人身事故があり、そのときは私が直撃を受け、やはり次男に迎えに来てもらったのですが、あまり抜け道も知らず、結構時間がかかってしまって、結局電車の方が先になった…ということもありましたね。
さて今日は、結局そこに1時間半も電車は止まっていました。
お気の毒にィ…。
乗客を降ろして手前の駅まで誘導するとか、方法はなかったのでしょうかねぇ…。
1時間半も電車に閉じ込められて、座っていなかったとしたら、耐えられませんね。
でも、どういう事情があるにせよ、人身事故は困りますね。

ルーズだとわかっていたなら何故?

2015-10-23 12:45:30 | ニュース
改ざん社員、41件関与=9都県に、優先して調査―マンション傾斜・旭化成

今朝、川崎のマンションに着いてテレビをつけると、マンション傾斜問題の記者会見を延々と見ることに。
会見をした人が、改ざんをした社員のことを「振る舞いなどがルーズな印象だ」とか「事務処理が苦手そうだ」とか言ってましたが、誰でも思うことでしょうけど、何でそんなひとを雇ってたの?という疑問…。
それに、そんなこと、他人事のように言っちゃぁいけないでしょ!!
そもそもこの問題は、データ改ざんをやったその人一人に責任を負わせるようなことでしょうか?
建物をひとつ作るということは、何一つ手抜きがあってはならないわけで、さまざまな段階でのチェック体制をしっかりすべき!ということだと思います。
金融機関で横領したとか、何かの団体で会計責任者が着服したとか、たいていの場合、同じ人がお金を自由に管理できる体制だったことが多いように感じます。
人は、同じようなことをやっているとマンネリ化して、ま、いいか!ということになりがちですし、見つからなければこれくらい大丈夫…と思う気持ちがどうしても芽生えてしまいがちですから、複数の人間がチェックするというのは、当たり前のことだと思うのですけどね。
今回の問題は一人の人が改ざんやいい加減な工事が出来てしまう体制のほうに問題あり…と。
もちろん、やった人が一番悪いことは当然のことですが、組織ですからねぇ。
最近あらゆることが専門化しすぎて、全体がわかる人がいない…のかも知れません。