マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

イスラエル博物館所蔵「印象派・光の系譜}展に行きました

2021-12-09 01:40:55 | お勧め
先週土曜日、有楽町へ出かけたついでに行きたいと思った、イスラエル博物館展、土日は予約ができなかったので、仕切り直しで今日、行ってきました。
今週末はOKのようなので、それでも良かったのですが、マジックアワーチケットという、毎月第2水曜日17:00以降に限り適用で1,200円というのがあると知り、通常1,900円よりかなり安いので、それで行くことにして、今日の20時からというチケットを取って出かけました。
以前は1500円前後だった美術展のチケット代、コロナで中止が相次いだためか、シレッと値段を上げてますからね。
安いのは助かります。
夜は、中庭のイルミネーションもきれいだし…。
 

そもそも、イスラエル博物館所蔵の美術作品などというものがあるということすら知らなかったわけで、どんな作品が展示されているのか、とても楽しみにしていました。
日本初来日という作品もかなりあって、見たことない画家の絵もあったし、と共興味深いものでした。
…が、何故か見たことのある絵もいくらかあって、???でしたけど。
ピサロやゴッホ、セザンヌなどの作品のコーナーでは、写真撮影ができるようになっていました。
全部ではないけど、もちろん撮影しました。
気に入った絵は…
コローの「モルトフォンテーヌ、小さな柵へと続く道」
ドービニーの「花咲くリンゴの樹」
ピサロの「朝、陽光の効果、エラニー」
セザンヌ「陽光を浴びたエスタックの朝の眺め」
初来日らしいけど、何か見たことある…小さいけどセザンヌの画集を持ってるからか…。
ゴッホの「麦畑とポピー」と「プロヴァンスの収穫期」
 

絵はがきで買ったのは、
ドービニーの「川の風景、バ=ムードン」
レッサー・ユリィの「夜のポツダム広場」
ユリィという画家は知らなかった…。
シスレーの「サン=マメス、ロワン川のはしけ」

印象派の絵は過去にもさんざん見てきたので、少々飽きたかな…と思っていましたが、珍しい作品もあって、なかなか楽しめました。
三菱一号館美術館と言えば、ルドンの「グラン・ブーケ」も常設されていて、これこれ…と思いながら通り過ぎました。
コロナでしばらく美術展も開催されず残念だったのですが、やっぱり絵はいいなぁ…です。



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