マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

生演奏のコンサートを聴くのは久しぶり

2021-12-12 00:58:30 | 日記
午後、銀座のヤマハホールに出かけました。
昔は歩行者天国って言ってたけど、今はなんていうのでしょうか?
いずれにしても、銀座通りが歩行者道路になっていました。
帰りにはイルミネーションが点灯していたので、写真を撮ろうと思いつつ、タイミングを逃してしまいましたけど…。

さて、コンサートは、菊地裕介氏のリサイタルでした。
オールショパンで、ソナタの2番以外は私も弾いたことのある曲で、ソナタ3番やスケルツォはレッスンも受けたことがあったので、どう弾くのかなぁ…というのもあったし…。
テクニックはさすがだなぁという演奏でした。
豊かな音色を持っているピアニストのはずなのに、その辺りが少し物足りなかったかも…。
ヤマハのピアノ、最近はわりといい感じだと思うことが多かったのに、ヤマハホールのピアノは、私的には今一つだったなぁ…と思いましたけど、感じ方は人それぞれですから。
もっと中音域のキラキラ感が欲しいかな。

それでもやはり生演奏の刺激は大きく、バラード4番とソナタ3番は、再演したくなりましたね。
難曲なので躊躇していたのですけどね。
やっぱりいい曲だからなぁ。
特にソナタの3番は、自分がコンサートをする10日前くらいに菊地氏のレッスンを受けて、あまりにできていなくて、プログラム変更を勧められたのを強行突破して結局弾いたのですが、それでも、1楽章の第2主題の歌い方などレッスンで大きなヒントをもらったためか、わりといい感じに弾けたな…と思った曲です。
…が、やはり、未完成だったので、さらに練り上げていいものにしたいという気持ちが強くなりましたね。
近々…するかも…とは言え、まだソナタ2番を弾いていないので、そっちが先かも…などということを考えながら聴いてましたね。

アンコールは、マズルカロ短調と、英雄ポロネーズでしたが、英雄ポロネーズをあのスピードで弾くのはやめてほしい…。
弾けるのはすごいと思いますが。

友人と一緒だったので、終わってから、すぐ近くにおしゃれなカフェがあってそこへ寄ろうと思いましたが、満席!!
ほかにもいくつか覗いてみたのですが、良さそうなところはいずれも数人待ちで、仕方なくモスバーガー&カフェ銀座ナイン店へ。
スフレがおいしかった。

今日は新橋から行きましたが、このところ有楽町周辺に行く機会が多い…。
まぁコロナ蔓延中、東京方面に出かけたのは、大手町のワクチン接種会場に行った時くらいだから、なんだかんだ言っても、やはり行動範囲が広がっているということでしょうね。



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