マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

何もしないのに

2011-12-08 23:53:42 | 日記
なんとなく一日が終わった…そんな日でした。
午前と夜はレッスンがあったのでそれで終わってしまったし、朝からどうもお腹の調子が今一つで、なんとなくだるい感じだし…。
お腹こわす原因は特に思い当たらないのだけど、やっぱり疲れかなぁ。

ところで、木曜、金曜の朝は、結構忙しいのです。
NHKの語学放送を聞くので。
スペイン語は毎日だけど、フランス語と中国語は応用編だけを聞いているので、木金が忙しくなるわけです。
特に木曜日は、ごみ出しもあったりして、慌ただしい…。
そんなこんなで朝食が落ち着かないので、それでお腹こわしたのか…とか。
たいていはビオフェルミンを数回飲むとよくなるのですが、今回は回復の兆しがまだ見えず。
早く寝よ!

年の瀬に届くお知らせ

2011-12-07 23:37:09 | 日記
11月に入ったあたりからポツポツ届くお知らせ…喪中はがき…今年は例年に比べて多くなっているような感じです。
同じような年齢の友人だと、親が高齢になってそういう時期になったんだなぁ…ちょっと年上の友人とかだと、ご主人だったり…。
誰にも訪れることとは言え、ちょっと寂しくもありますね。
幸い、実家の両親はまだ元気ではいますが…。

そんな時、長男がお正月に帰省すると連絡してきました。
息子たちが小さいころから、お正月はおじいちゃんおばあちゃんの所…と決まっていたので、特に長男は行かないといけないように感じているようでした。
最近行ってないから、たまには行かないと…と言うのですよね。
両親も年齢的には何があってもおかしくないですから…。
まぁ長男ですから、一番かわいがってもらったということもあるでしょうか。
でも、最近は、主人に至るまで遠方で仕事となると、家まで帰ってきてからさらに実家まで行くのはちょっとしんどいし、大体年末年始は雪が降って、行きにくいのですよね。
まぁ、天候次第…ということにしています。
お正月は主人だけ帰って来るなら適当でいいか、と思っていたのに、息子が帰るとなると、それなりにちょっと大変かなぁ…。


習熟度に合わせて

2011-12-06 23:39:05 | 日記
午後は、パソコンの個人指導でした。
パソコン教室に来られている方で、ちょっと足並みがそろわない人がいて、個人的に習いに見えたのです。
こういう教室に来られる人の習熟度は様々ですから、中程度に合わせてやるのですが、できる人はちょっと暇な時間があっても、まぁ待ってもらうだけですが、できない人には結構厳しい…。
これが一番悩むところなのです。
特に、今年は2年目ということもあり、昨年から続けている人はそれなりに反応がよくなっているのですが、新たに入った人はそうはいかないので。
…で、いつも取り残されてしまう人も、作品展は出品しないといけないし、時間はないし…。
個人的に見てみると、パソコン操作そのものがよくわかっていなかったことがわかり、ファイルの開き方、コピーの仕方、マウスの操作の仕方などからきちんとしましたから、今後は、少しは理解していただけるのでは?…と思います。
少し自信を取り戻して帰って行かれたので、ホッとしています。
もう一人、いつもちょっと遅れがちな人がいましたが、その方も以前に来られて、その次からは少しわかるようになったようでした。
できるもできないも、ほんのちょっとしたことなのですけどね。

個人レッスンかグループレッスンか…ピアノでもそうですが、グループはよほどうまくやらないと、難しいのです。
若いころに、グループレッスンの講師を1年やりましたので、多少はわかっていますから、やはりホントに身につけたいなら、個人指導に勝るものはないと思います。
少々お金がかかっても、長い目で見ると無駄が少ないですし。

パソコンも家で時間予約制で教えていますので、ご希望の方はどうぞ!
できると楽しいですよ。
知識も広がりますし…。



違和感…

2011-12-06 21:55:13 | お勧め
内柴正人容疑者を準強姦容疑で警視庁が逮捕(朝日新聞) - goo ニュース

とうとう逮捕まで行ってしまいましたね。
合意の上…とか言ってる段階で、すでにアウト!…誰でもそう思っているのに、本人だけがそう感じていない。
今頃言ってもなんなのですが、この人、北京オリンピックで金メダルを取ったときのインタビューを聞いたときから、なんか違和感がありました。
親父の仕事をしたとか、家族のためにとか…。
そもそも試合って、自分が頑張る場所であって、誰かのためにするものでもないし、公の場でそれを持ちだすのは…。
それに、ちょっと発言がユニークだった石井選手のことを、ボロクソに批判してましたし…金メダル取った選手なのですけどね。
ま、そんなこんなで、ちょっと嫌な感じ…というイメージが私の中にあって、今回の事件。
う~ん、やっぱりねぇ…と思ったわけです。
どんな立場にあっても、謙虚さは失ってはいけないし、何よりも、お天道様に顔向けできないことはやっちゃいけないのですけどねぇ…。

今日も整理

2011-12-05 22:52:32 | 日記
今日も、DVD製作や整理などで終わってしまいました。
何とかDVDも写真もできたし、後は、後援行事実施報告書を市役所に送れば、今回のコンサートについては終了します。
DVDラベルは、こんな感じで、WEBサイトのデザインと同じにしています。


長い間忙しかったため、棚上げしていた用事が山積みなので、それを片付けないと…。
部屋や洋服も片付けてすっきりしたいですしね。
次の2月のプロムナード・コンサートの内容も決めて、チラシを作り、文化情報に掲載してもらう原稿も送らないといけないし、3月11日の東京でのコンサートのチラシやチケット製作にも取りかからないといけないので、相変わらずバタバタですが。
それにしても、ちょっと疲れが溜まっています…。

写真とビデオの整理

2011-12-04 22:06:32 | 日記
昨日の午後から今日も、コンサートの写真とビデオの整理に忙殺されています。
ビデオは、カメラのハイビジョン動画撮影機能で撮影しています。
パナソニックのミラーレス一眼デジカメですが、実にきれいな映像が撮影できます。
写真は、以前は撮影していましたが、この動画から切り出して写真が作れるので、当日の手間は減りました。
…が、後の作業は増えましたね。
WEBサイトにアップするためもあって、昨日はとりあえず写真を作りました。
結局全部見ないといけないので、結構時間がかかるのです。
今日は、続けて撮影している動画を、編集してファイル分けをし、DVDにするという作業をずっとしていました。
すべての作業が結構時間がかかるので、何かをやりながら…ですね。
他の出演者の人のDVDも、いつもは結構遅くなってしまいますが、今回は早めに…。
まだ終わっていませんから、明日もやらないと。

泥縄で作ったグリーンのドレス、ビデオで見ると、意外にいい感じに見えていて…自己満足??…3月に東京でするコンサートの時も着ようかな、と思ったり…。
はっきりした色は、ステージではけっこう映えるのだなと実感!

ところで、実は、コンサートの前日に、日ごろは注意しているのに、珍しく包丁で指を切ってしまったのでした。
めったに怪我はしません、特に手は。
かなり慎重に調理もしますし、何か作業をするときも決して怪我をしたりしないように…と、注意をしています。
なのに、前日に左手の人差し指の指先を切ってしまって、ちょっと急いでいましたから、血もけっこう流れたし一瞬ドキッとしましたが、幸い痛みも少なく、直接ダイレクトに当たるところではなかったので、本番直前にメンディングテープをはがして演奏しました。
今、また貼ってますけど…傷口が開いてしまうので。
予期しないことは往々にして起こるもので、もう10年も前でしょうか、左手小指の付け根を骨折したことがあり、その後、ピアノを弾くのにその指に違和感を感じなくなるまで、7~8年はかかったでしょうか。
なので、ホントに気を付けているのですけどねぇ…。

日本勢最高位でも…

2011-12-04 21:16:10 | ニュース
公務員ランナー川内、福岡国際3位…日本勢最高(読売新聞) - goo ニュース

公務員ランナーとしていつも話題を呼んでいる川内選手が、福岡国際マラソンで日本時最高位の3位に入りました。
途中まではテレビでチラチラ見ていましたが、遅れてきたというので、今回はだめかなぁ…と思っていたら、最後の追い上げすごかったようですね。
前日の写真を見ても、闘志がみなぎっているというかそんな表情でしたので、やはり…。
自由にやっているのが、却って自分のことをよく考えて練習できるので、いい結果をうんでいるのでしょうか?
お給料もらって練習している選手の皆さんも、もう少し根性が欲しい…と感じてしまいます。
結果を出しても、タイムが今一つだからと言って、まだオリンピック代表には決定しないとか、何かなぁ…。
なんかやってくれそうな予感…だけではだめなのでしょうかねぇ…。




第20回プロムナード・コンサート終了しました

2011-12-03 23:02:06 | ラ・プロムナード・ミュジカル
コンサート、終了しました。
広いホールでの開催でしたが、ホントに多くの方々にご来場いただき、ありがとうございました。
先日講義をした高齢者大学の方々も、たくさん来て下っていました。
お天気が悪いか…と、こちらも心配しましたが、雨も上がり、あまり寒くもなく、ホッとしましたが、我々は、準備にアタフタした挙句、ステージの照明も熱かったのか、初めのうちは大汗かいてしまいました。
途中からは、空調調整してくださったのか、落ち着きましたが…。
広いホールは、スタッフの方がついてくださるので、いつもは自分たちでやらざるを得ない、ステージの椅子の出し入れやピアノのふたの開閉などの心配がなくよかったですし、音響的にも伸びがありますし、ピアノも少し大きいし、いろんな意味でよかったなと思いました。
とりあえず今後3回はいつものアートホールを予約していますが、広いホールでの開催も考えたいものです。
ただ、会場が広い分だけ、準備では走り回らないといけないので、それは思った以上に大変でした。
なので、始まるころには喉はカラカラ、顔はほてってくるし、汗はかくし…。
最初は、アヴェ・マリアを歌いましたから、事前に発声練習するまもなく、声が出にくくて苦労しました。
以前にデュエットで歌った時も結構大変だったので、歌うのはやめよう!と思っていたのですが…。

ソロの方は、バラード4番以外はまぁよかったかな…です。
バラード4番は、60点くらいのできでしょうか。
でも、もう少し弾きこめば自分のレパートリーとして定着させられるという確信は持てました。
サティの「ジュ・トゥ・ヴー」は、ジャズ風アレンジの方は好きなのですが、原曲はどうも…と思っていたのが、意外に楽しめたというのも、大きな収穫です。
サティの曲も、他に弾いてみようと思っていた曲があるので、挑戦しようという意欲がわいてきましたね。
バラード3番は、今回はできるだけシンプルに弾こうと思っていたので、表現の部分ではクリアできたかな…というところでしょうか。
毎回、完ぺきということはなかなか難しいですが、いいところもあり反省すべきところもあり…で、成長していければと思っています。
常に心がけていることは、おもしろい演奏をするということでしょうか。
クラシックって退屈…という印象をもたれない演奏を心がけています。
音楽は、演奏次第で面白くもつまらなくもなりますから。

今日のドレスは、ちょっと悩みましたが、鮮やかなグリーンのドレスを作りました。
昨日…。

実家の母がいつも「安かったから」という理由でつい買い貯めてしまっている生地のコレクションの中から、ドレスに使えそうなものを持ち帰っていましたので、その布を使って作ったのです。
なかなかこういう色を着る機会もなく、シルクウールなので、夏には着れないし…で、なかなか出番が来なかったものでした。
クリスマスカラーの一つなので、ちょうどいいかな…。
ドレスを作ってる分で練習…かもしれませんが、これもやりすぎると腕を痛めてしまいますし、直前にあまり長時間するのも却って疲れてしまって、よくないのです。
気分転換も必要!
最近億劫になって、なかなか服を作るということは少なくなってきたのですが、やり始めると、やっぱり面白い。
なので、また時間を見つけていろいろ作ろうか…と思い始めています。


クリスマスキャロルを

2011-12-02 18:09:39 | ラ・プロムナード・ミュジカル
明日のプロムナード・コンサート、いつも最初は良く知られた曲の連弾をするのですが、12月に入ったので、クリスマスキャロルを弾くことにしました。
いわゆるクリスマスソングではなく、ホントに讃美歌にある「主イエス・キリスト 降誕」の曲を4曲メドレーで。
「あら野の果てに~牧人ひつじを~もろびとこぞりて~ああベツレヘムよ」です。
割としっとりとした感じです。
この曲の前には、J.S.バッハの平均律第1巻1番のプレリュードを伴奏に、グノーが歌を作った「アヴェ・マリア」を歌います。
当初は連弾で…と思っていましたが、元々歌なので、ならば歌ってみよう…と。
なかなかいい味が出せなくて苦労していますが、まぁ、能力以上のことを望んで見ても仕方がないので、ほどほどで…。
バッハのプレリュードももちろん好きなのですが、この歌は実にいい!
朝早いので、声が出るか…が心配です。

明日の天気もちょっと心配です。
雨が降ると、やはり出かけたくなくなる人がいるかも…。

サティのジュ・トゥ・ヴー

2011-12-01 22:10:39 | ラ・プロムナード・ミュジカル
明後日のコンサート、ソロで最初に弾くのは、サティの「ジュ・トゥ・ヴー」です。
日本語では、「おまえが欲しい」。
サティは、1866年にフランスのノルマンディー地方のオンフルールに生まれで、パリで活動した作曲家です。
オンフルールは、パリを流れるセーヌ川の河口の町。
昨年フランス旅行した時、オンフルールのホテルに宿泊しました。
写真は、オンフルールの町の中心地とセーヌ川河口です。
 
サティの生家があるので行きたかったのですが、他の人が興味がなく、敢え無く…。

パリでの生活は大変だったようで、生活費を稼ぐために、文学酒場のピアニストをしたり、カフェの音楽や、シャンソン、ポピュラー音楽などをたくさん作曲したそうです。
それでも、芸術音楽の作曲家であることの誇りを失わず、そういう曲の作曲でも、手を抜かなかったとか。
ジュ・トゥ・ヴーは、そんな生活の中から生まれた曲です。
もとはシャンソンで、男性用、女性用の歌詞があったようです。
ピアノ曲もサティ自身が作っています。
CMではよくジャズ風にアレンジされて使われていますし、私もジャズ風アレンジをして、先日のこころの祭のとき弾きました。
曲はワルツで、一見易しそうですが、弾いてみると意外に手強い…。
細かい音符はありませんが、跳躍が多いですし、和音はやはりロマン派とは違うし。
しゃれた感じをうまく表現したいものです。

この曲は1900年ごろに作曲されていますが、その前、1890~1898年にサティは、モンマルトルのアパルトマンで暮らしていました。
今でも、その住んでいたという記録が建物に残っています。