コンサート、終了しました。
広いホールでの開催でしたが、ホントに多くの方々にご来場いただき、ありがとうございました。
先日講義をした高齢者大学の方々も、たくさん来て下っていました。
お天気が悪いか…と、こちらも心配しましたが、雨も上がり、あまり寒くもなく、ホッとしましたが、我々は、準備にアタフタした挙句、ステージの照明も熱かったのか、初めのうちは大汗かいてしまいました。
途中からは、空調調整してくださったのか、落ち着きましたが…。
広いホールは、スタッフの方がついてくださるので、いつもは自分たちでやらざるを得ない、ステージの椅子の出し入れやピアノのふたの開閉などの心配がなくよかったですし、音響的にも伸びがありますし、ピアノも少し大きいし、いろんな意味でよかったなと思いました。
とりあえず今後3回はいつものアートホールを予約していますが、広いホールでの開催も考えたいものです。
ただ、会場が広い分だけ、準備では走り回らないといけないので、それは思った以上に大変でした。
なので、始まるころには喉はカラカラ、顔はほてってくるし、汗はかくし…。
最初は、アヴェ・マリアを歌いましたから、事前に発声練習するまもなく、声が出にくくて苦労しました。
以前にデュエットで歌った時も結構大変だったので、歌うのはやめよう!と思っていたのですが…。
ソロの方は、バラード4番以外はまぁよかったかな…です。
バラード4番は、60点くらいのできでしょうか。
でも、もう少し弾きこめば自分のレパートリーとして定着させられるという確信は持てました。
サティの「ジュ・トゥ・ヴー」は、ジャズ風アレンジの方は好きなのですが、原曲はどうも…と思っていたのが、意外に楽しめたというのも、大きな収穫です。
サティの曲も、他に弾いてみようと思っていた曲があるので、挑戦しようという意欲がわいてきましたね。
バラード3番は、今回はできるだけシンプルに弾こうと思っていたので、表現の部分ではクリアできたかな…というところでしょうか。
毎回、完ぺきということはなかなか難しいですが、いいところもあり反省すべきところもあり…で、成長していければと思っています。
常に心がけていることは、おもしろい演奏をするということでしょうか。
クラシックって退屈…という印象をもたれない演奏を心がけています。
音楽は、演奏次第で面白くもつまらなくもなりますから。
今日のドレスは、ちょっと悩みましたが、鮮やかなグリーンのドレスを作りました。
昨日…。

実家の母がいつも「安かったから」という理由でつい買い貯めてしまっている生地のコレクションの中から、ドレスに使えそうなものを持ち帰っていましたので、その布を使って作ったのです。
なかなかこういう色を着る機会もなく、シルクウールなので、夏には着れないし…で、なかなか出番が来なかったものでした。
クリスマスカラーの一つなので、ちょうどいいかな…。
ドレスを作ってる分で練習…かもしれませんが、これもやりすぎると腕を痛めてしまいますし、直前にあまり長時間するのも却って疲れてしまって、よくないのです。
気分転換も必要!
最近億劫になって、なかなか服を作るということは少なくなってきたのですが、やり始めると、やっぱり面白い。
なので、また時間を見つけていろいろ作ろうか…と思い始めています。