マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

映画「ディオールと私」

2015-05-22 23:33:42 | お勧め
昨夜は、ぐっすり…とはいかず、時々目が覚めてしまいました。
何故か…??
おまけに、日の出が早くなったものだから、結構早い時間から明るくなって、寝るにも寝れずでした。
午前中はちょっとゆっくりしましたが、午後、映画を見に行きました。
ディオールと私」です。
いつも行くシネ・リーブル神戸での上映時期に見に行くことができず、どこかで見たいなぁ…と思っていました。
川崎アートセンターで、ちょうど今週上映されていて、しかも金曜日はレディスディで料金が1000円!
これは行かない手はないなと、ちょっとしんどいとは思いましたが、行きました。
初めのうちは、ウトウトしかけてあわてて起きるということもあったけど、そう話が迷子になっていなくてホッ!

映画は、ディオールブランドの新任デザイナーに就任したラフ・シモンズとお針子たちとの、誇りと情熱をかけた戦い…パリ・コレクションまでの8週間を描いたものです。
伝統あるブランドを引き継いだデザイナーとしての苦悩は、並々ならないものだというのがよく伝わってきました。
以前、イヴ・サン=ローランの映画を見たときも思いましたが、ひとつのブランドを維持していくのはほんとに大変なんだということです。
クリスチャン・ディオールが急逝した後一時期、サン=ローランがデザイナーとしてディオールブランドを維持しています。
パリ・コレ当日を迎えたラフ・シモンズの涙は思わずもらい泣きをしてしまいました。
フランス語と時々英語混じり、なかなか興味深く聞きました。
ドレスも素敵だったし…。


三日月がきれい!

2015-05-21 22:00:32 | 日記
夜行バスで東京です。
姫路駅前の神姫バス乗り場に行こうと、最近きれいになって見晴らしの良くなった空を見ると、三日月がとてもきれい!
カメラで写真を撮りましたが、ブログにアップするならスマホ…で、撮り直しました。
トリミングしましたが、一眼レフカメラには勝てず…。


今日のバスは空いているのでゆったりです。
今朝も早くからマンションの防音工事が始まり、バタバタしたし、荷物を送ったり他にもいろいろで、夕方のレッスンをしてからでかけたので、早めに寝たいところです。
日頃寝るのが遅くなりがちですから、バスはありがたい…って、変ですけど。

第34回プロムナード・コンサートのお知らせ

2015-05-20 23:58:49 | ラ・プロムナード・ミュジカル
第34回プロムナード・コンサートまで、1か月となりました。
6月21日(日)です。
今回は、出演者がバラエティに富んでいます。
歌の中山さんは、横浜在住ですが、相生のご出身で、地元の方に披露したいということです。
ヴァイオリンの伊藤さんは姫路の方、ヴァイオリンはプロムナード初ですから、楽しみです。
米田さんは2人の子育てをしながらの参加で頑張っていらっしゃいます。

さて、私は、今回はショパンの幻想ポロネーズを弾くのですが、これは大学の卒業演奏で弾いた曲です。
いろんな想いがあって、満を持して(?)今回演奏することにしました。
思い出の曲でもあるのです。
大学4年の時にピアノの先生が変わって(それまでの先生は定年退官)10歳ほど年上の若手で、演奏活動もされている意欲的な先生でした。
遠藤秀一郎先生…亡くなったのですよね。
退官するような年齢ではありませんでした。
その先生に勧められて幻想ポロネーズを卒業演奏に選んだのですけど、いろんな要素があって、すご~く勉強になった曲です。
大学院の入試にも弾きましたが、音楽史のペーパー試験が全然できなかったのに、演奏が素晴らしかったということで入学できたようでした。
曲は、ショパンが亡くなる3年前の作曲で、ショパン自身もお父さんがなくなったりジョルジュ・サンドとの別れがあったりで、そんな悲しみが随所に出てきます。
卒演の時使っていた楽譜には、先生の書き込みがたくさんあって、楽譜が読みにくくなっているし、先入観なしで弾きたいということで、今回は違う楽譜で練習しています。
書き込みのある楽譜を見ると、昨日のことのようにいろんなことを思い出しますね。
音楽性があるから大学院に進学しないか…と勧めてくださったのも遠藤先生で、今こうして演奏ができているのも、いい先生に出会えたことが大きいですね。
大学外で習った雄倉先生にも感謝していますし。
子供のころに習った先生は田舎のことで、残念ながら若干悲惨だったなぁ…という気がしますが、どういう先生に出会うかというのは人生を左右するくらい大切なことだと思っています。

コンサートのことでしたね。
第34回プロムナード・コンサート
6月21日(日)午前10時~11時半
イーグレひめじ あいめっせホール
入場料無料






リメイク作品

2015-05-19 23:52:49 | 日記
昨日、今日と、実家から持ち帰った母用の服を洗濯。
しまい込んであったものや汚れたまま置いてあったものなど、洗濯機で洗えるものは洗濯機で、シルク入りや汚れのひどいものは手洗いで洗いました。
手洗いダメと書いてあっても、余程でない限り手洗いできますし、襟などの汗汚れは軽~くもみ洗いすると落ちます。
きれいになって甦ると、スッキリします。
洗濯はわりと好きですね。
母が着れるものと姉が利用できるものをとりあえず分けておきました。
先日母のところから持ち帰った冬物はまだ処理してません。
まぁボチボチです。

母の服を利用して作ったリメイクのチュニックを2品。
 
若草色の方は、上だけ母の物で下のスカートは私の以前のスカート。
紺色の花柄は、普段の私風ではないですが、季節的にちょうどいいし、リメイクがしやすかったので。
半袖のワンピースの袖を切って、裾を短くしただけですから。
いつも同じようなパターンであまり複雑なものはできませんが…。
まぁ、着替えの1枚にはなりますし。

久しぶりの自転車

2015-05-18 23:50:26 | 日記
フランス語の日で、超久しぶりに自転車で出かけました。
やっと膝が快適になって来たという感じ。
まだ100%ではありませんが、90%くらいかな、早くこげるようになって、スピードアップ!!
自転車をこぐと左膝の痛みがひどくなっていましたが、整形外科に行って2度ほどヒアルロン酸注射をしてもらって以来、結局続けていません。
原因もよくわからないのにいきなり注射…というのもちょっと引っかかったし…。
リハビリを受けるように言われて、器械だけ3種類30分というのも、何かなぁ…で。
結局、自分で運動を重ねることしかないかなぁと。
以前にも書きましたが、橋大輔DVD付 シンプルエクササイズ の体操が一番効いているような気がします。
たくさんしなくていいというのと、DVDがわかりやすいというのが続けられる秘訣。
でも、久しぶりの自転車はちょっと疲れた…かも。
数年前までは、自転車ごときで疲れるわけないと思っていたのですけどね。

ランチ、今日は駅南の労働会館だったので、いつもならステーキのどんに行くのですが、ちょっと重いな…ということで、「カフェレストランアヴェニュー」に行ってみました。
如何にもフレンチか…と思いきや、普通の洋食屋さんです。
日替わりランチですが、近隣のサラリーマンさんが利用されるのか、ごはんが多い!

ふりかけが付いていましたが、お皿にご飯でふりかけはちょっと…。
私は利用しませんでした。
日ごろから使わないので。

それにしても、昨日の大阪都構想が反対多数で没になったというニュースでもちきりの一日でした。
新しいもの、シニア世代にはなかなか受け入れられないようですね。
結局、既得権益を手放したくない人が反対していたのかな…という印象でした。
反対していた議員さん、自分の立場が危うくなりますからねぇ。
よその話ですが、私は大阪都には賛成でした。
何事もやってみないとわからないものですが、反対の理由に住民サービスが低下するなどというのは、それこそわからないんじゃないかな。

今年もイチゴを

2015-05-17 22:32:16 | 日記
今年もイチゴをいただきました。
生徒さんのお母さんが作られたもの…のようです。

今年は小ぶりだとおっしゃっていましたが、大きすぎるより食べやすい…。
それに、おいしいのです。
種類はわかりませんが、家で作ってこんなにおいしいのは、作るの上手なんだなぁ…と。
我が家も、四季成りという種類を育てていますが、やはり冬はできなかったですね。
これからちょうどいい気候で、実ができ始めています。

ミュッセ販売が決定!

2015-05-17 00:39:55 | コンサート
4月に審査があった、ピティナの編曲オーディション、今日やっと結果が送ってきて、ミュッセ出版対象に決定しました!
編曲の程度として、初級、中級、上級があり、各級で3位までつくのですが、残念ながらそれには入らなかったのですけどね。
初級と上級は1位が該当なしでした。
私が出したのは中級。
講評にも書かれていましたが、中級には少し難しいのではないかということ、もちろん私自身もそれは承知していましたが、かといって上級というにはなぁ…中間くらいかという感じだったので、中級にしたのです。
各級トップの編曲は、雑誌「月刊ピアノ」に掲載されます。

曲は、AKB48の「ヘビーローテーション」でした。
課題曲はたくさんあったのですが、以前にアンサンブルグループの「ウィンド・パステル」のコンサートでアレンジしたことがあって、その時からクラシック風にしたいなと思っていたので、ちょうどいい機会になりました。
曲は、4月のプロムナード・コンサートの時に、弾きましたけど。
しっとりとしたいい感じ…だと思います。
けっこう気に入ってます。
実は、締切前々日に大慌てで仕上げて、前日に速達で送ったのです。
いろいろ忙しくて時間に余裕がなかったので、絶対にする…という気持ちもなかったのですが、ふと、響きのいい伴奏形を思いつき、一気にやる気が出てきて、それこそ一気に仕上げたのでした。
こういうのはインスピレーションが大事ですね。
考えてもできない時は全くできませんし。

ミュッセ販売が始まったら、ぜひ弾いてみてください。



力を抜いて

2015-05-16 23:34:26 | 日記
パソコン教室の日。
今日は何をしようかな…と考えて、そういえばネットショッピングをすると話していたことを思い出しました。
アマゾンで買い物…かな、ですが、先日広告が入っていたことを思い出し、「しらさぎ商品券」に応募をまずしてみようと。
最近あちこちの自治体で流行っているお得商品券です。
10000円で12000円分商品券が買えるというもの。
5/22までに郵便かインターネットで応募すると、商品券を購入するチャンスがあるということです。
応募が多かったら抽選になるので、応募したからと言って必ずしも買えるわけではないのですが、とにかく応募しないことには買えない。
2人だけすでに応募した人がいましたが、みんなで応募しました。
私もまだしていなかったので…。
難しい入力ではありませんが、なかなかスムーズにはいかず、けっこう手間取ってしまいましたから、不慣れな人が家で一人でしていたら迷ったかもなぁ…と思いましたね。
何事も「慣れ」ですから。
アマゾンでの買い物は、ほかのことを初めにやっていたら、予定外に時間がかかり、ざっと流して終わりになってしまいました。
姫路しらさぎ商品券のサイト http://www.himeji-shouhinken.com/

手間取ったことは、「メールにファイルを添付する」という操作です。
一番簡単なやり方は、ドキュメントフォルダから、メール本文に該当のファイルをドラッグするという方法。
パソコンではメールをしないという人がほとんどで、まずは新規メールの作成ができない…。

その後は、マウス操作の練習。
前回、ドラッグ練習として「金魚すくいゲーム」をやってみるように”宿題”にしていましたが、チャレンジモードクリアは難しかったようでした。
意地になってやってしまい、腱鞘炎になりかけた…という人もいて、とりあえず力を抜いてやって下さい…と。
気持ちはわかりますけどね。
これが力を抜いてさりげなくできるようになると、パソコン操作も楽になります。
今回は、さらにドラッグ練習を積めるように、「マウスドラッグ練習」を。
これはもっと緻密な操作が要求されます。

次回は、文書作成の方を少ししようかなと思ってますけど…。


2週間が早い!

2015-05-15 23:59:19 | 日記
母の通院の日。
2週間ごとに行っていますが、また通院の日か…と。
何か早いですね。
この間行ったと思ってたのに…です。
ずっと症状は安定いていて、薬も変わらず、先生も以前より話もはっきりしてきたと言って下さいました。
今日はわりと早く終わり、母を連れて帰ってから少し部屋の整理をしました。
冬物と夏物の引き出しの入れ替えや、冬物のジャケットやベスト等をクリーニングに出したり洗濯したりするために、持ち帰る分を準備したり…。
姉が持ってきていた母の日用の花は、花期が終わりそうなので、持ち帰りました。
花びらが落ちたりするので部屋が汚くなるからです。
デイサービスからもよく花を持ち帰らされているようで、容器が溜まっているのでそれも。
時々整理しないと、母はなかなか片づけないのですよね。

今日も曇り空ながらお天気は良かったのですが、蒸し暑かった!
昨日は肌寒かったのに、この気温変化にはなかなか体がついて行かない…。
これから暑さに向かって、歩いて車椅子を押しつつ通院するのは、結構しんどいかも。

午後は、フランス語の個人レッスン。
週1回だけではどうも間に合わなさそうなので、できるときは臨時でレッスンすることにしたのです。
規則動詞でさえ、活用になじむのは、やったことのない人には大変なようです。

肌寒い日

2015-05-15 00:00:35 | 日記
朝は暑くなる日か…と思ったのに、思いのほか肌寒い日でした。
朝晩ちょっと寒くなる時に、ファンヒーターを付けてやっと灯油がなくなった…と思ったら寒い…。
おまけに、今日はちょっと涼しい服を着てしまったために、夜は電気ストーブをつけてしまいました。
今日は一日中ほぼピアノのレッスン室に閉じこもりっきりだったので、レッスン室にいる限りはそう寒さを感じることはなかったのですけどね。
来月末が教室の発表会なので、レッスンにも力が入るというもの、時間もかかり、今日は何もできなかったなぁ…。

そんな合間に、今度のプロムナードで弾く、ショパンの「幻想ポロネーズ」の楽譜のいろんなバージョンを比べていますが、大学のころは信じて疑わなかったパデレフスキー版とはちょっとずつ音が違うところがあって、今さらながらへぇ~!という感じなのです。
基本的には弾きなれたパデレフスキー版で弾くつもりですが、いろいろ調べるのもなかなか面白いものです。
ネットでいろんな楽譜が見れるので、便利になりました。
楽譜というのは作曲者が書いたものが唯一…と思いがちですが、けっこう間違って伝わったり勝手に書き換えたりということもあるのですよね。
もっと古い時代では、写譜の段階で違ったり、時代様式に合わせて校訂者が変更を加えたり、今では信じられないことですけど。
ショパンもいろいろです。
没後に出版されたものはフォンテーヌが手を加えたりしてますし…。
楽譜を眺めるというのはけっこうおもしろいものです。