春よ来い♪

みなさま、こんにちは。

またご無沙汰しておりました。

　

こちらは昨年撮った春の訪れですが、今年もやっと穏やかなお天気になってきました。

 

2月半ばに3週間ほど休暇で日本に帰っていましたので、

私は「ドイツの暗い寒い冬」からちょっと逃げて、日本のお日様さんさんの冬を過ごしましたが、

戻ってみたら急に日が長くなったように感じられました。

ドイツの冬は夜が長いことで有名（！？）なくらい、

朝、明るくなるのが遅い！そして夕方、日が落ちるのが早い！！

ちょっとの日の長さが、こちらでは大きな違いに感じられます。

 

先日こんな夕焼けに出会いました

   

 

 

そんなドイツの冬もやっと終わります！

今週末は春分を迎え、来週末の日曜からはヨーロッパはサマータイムに入ります。

そして4月の1週目はイースター　

キリスト教の2大祭事であり、また民俗文化では春を迎えるお祭りでもあります。

街中は黄色、緑、ピンクといった春カラーで飾られ、

水仙や色とりどりのチューリップが店先に並んでいます。

そして、チョコレート大好きなドイツでは、イースター時期のスーパーではこんな光景が・・・！

チョコレートのウサギ

 

ここ数日、ドイツ各地とても良いお天気で、気温も上がりました

そうなると、お日様に飢えているドイツの方々（私たち在住者も含め…）は、

待ってました！と言わんばかりに外でブラブラ♪

分厚いコートを脱いで、半袖Tシャツで日光浴を満喫

日本では桜前線で春を感じますが、私はドイツではこの光景を見て、「あぁ、春が来たんだな。」と思うのです。（笑）

 

まだ朝夕は冷えますし、私たちのお店である地下セラーはなかなか暖かくならず、

まだコートが手放せませんが、本格的な春の訪れもすぐそこです

（こちらの写真も昨年のものですが・・・）

 　

 

ハマっ子

ラインシュタイン城に行ってきました！

先日、ドイツ・ライン川のほとりにあるラインシュタイン城に行ってきました！

ライン川ぞいのお城の中でもひときわ美しいと言われています。

リューデスハイムの隣、アスマンズハウゼンの対岸にあります。

海外の方々もお城を見ながらクルーズを楽しんでいます

フェリーに乗って３０分ほど。お城の下に到着！

そこからてくてく登っていきます。

ラインシュタイン城は今は博物館になっています。

かつての領主のお部屋があったり、

お庭があったりします。

川沿いに立つお城は絶景

ライン川が一望です♪

ちなみに、塔のようになっているところはすべて登れます。

↓こちら、一番高い塔の中からの風景

一番近い塔に人が登っているの、わかりますか？？

なんとまさかの外階段　こ、怖い

へっぴり腰で上ったので、塔に登った時の写真は撮れていません。。。

他の観光客にも「見ないで降りなよ～」と声をかけて頂きました

↓塔から下に降りてほっと一息。下から撮りました。

このラインシュタイン城、お庭も綺麗に手入れされています。

ライン川ぞい、ということでブドウ畑もあります

ちょうど私たちが行ったとき、お兄さんお手入れ中

 

お城を満喫した後は、お城の中にあるレストランで食事をしました

↓こんなところにあります

ライン川を眺めながら絶景ランチ

お城のブドウで作ったらしい、“キャッスルワイン”も飲んできましたよ。

ゆっくりのんびりラインシュタイン城観光。

ちょっとステキな気分になりたいときにおススメです

てんこ

今年のローゼンモンターク

冬の厳しい寒さが和らぐ今日この頃。

今年もカーニバルの季節がやってきました

先日3月3日が今年のローゼンモンターク

カーニバルの期間の中で、もっともドイツ中が盛り上がりを見せる日です

仮装をし、山車が街中を練り歩く

有名なのはケルンやデュッセルドルフ、マインツ市などですが、私は例年と同じくリューデスハイム市アスマンズハウゼン地区のパレードを見てきました

 

山車の登場を待ちわびる人々。

救急隊も待機。地味ながら、ピエロの鼻や帽子をかぶるのは決して忘れない

 

20程の山車が1時間くらいをかけて、ゆっくり行進していきます

いくつかの行列をご紹介

 

警察車両に続いて、最初に登場したのがブタさんの音楽隊

若いお姉さまたちが踊り狂う

鳥らしきものが舞い。。。

有名歌手が登場

こちらの山車は、農業用トラクターで引くのが当たり前です。

 

山車から投げ配られるお菓子を集めるのも、楽しみの一つ

袋を忘れてしまいましたが、大丈夫

何故かシャワーキャップを投げる山車がいました。

無事に収納。けっこう集めました

 

お祭り騒ぎで寒さが吹き飛んだのか、ドイツでは連日暖かな日が続いています

春が早く来ると良いですね

 

 

コタ

 

旬の楽しみ

最近、『帰りがけに一杯』を楽しんでいます

と言っても、ビールやワインではなく、フェーダーヴァイサー（ワインの発酵途中の飲み物）を飲むのが習慣です

この季節だけ、ワイン産地だからこそ楽しみめる秋の味覚です

 

プロストスタッフのオススメはこちら

プロストの斜め向かいにある、ワイナリー『Scholl』さん

青い門が目印です

ご主人の名前をとって、こんな看板が出ているので、すぐにわかると思います

『エディのフェーダーヴァイサー』

 

一杯1.50ユーロのお手頃価格で楽しめるので、ついつい足が向いてしまいます

合わせて、Zwiebelkuchen（たまねぎケーキ）やワインも楽しめるのオススメです

立ち飲みなので気軽に訪れられます

 

期間限定のお楽しみ

お時間のある時は、是非リューデスハイムに遊びにいらしてください

 

 

コタ

 

ドイツのお天気

日本ではそろそろ桜が咲き始めたでしょうか

４月に入ると、もうすぐ暖かい季節がやってきますね

 

ドイツの４月は、少し違います。

『Aprilwetter』と言う言葉があるくらい。

（直訳すると、『４月天気』とでも言うのでしょうか）

目まぐるしく天気がコロコロと変わることを言うそうです

 

今日はまさにそんな感じ。

今朝ご飯と食べていると、雪

お店の前の写真

あ、全然見えないでしょうか。。。

白く線の入ったところが雪です。。。

お客様も、みんなビックリしていました

私たちもビックリでしたが。。。

 

ところが昼過ぎからはこんな感じ

とても良い天気に早変わりです

 

やはりドイツでは、『女心と春の空』とでも言うのでしょうか

早く暖かい季節が来ないカナ～、と心から願うばかりです

 

 

 

 

コタ

カーニバル☆

少し前の話になりますが…

毎年寒さの和らぐこの季節、ドイツの各地でカーニバルが開催されます

今年は２月の中旬。

カーニバルは約１週間続きますが、なかでも最大の盛り上がりを見せるのが

ローゼンモンタークと呼ばれる月曜日

今年は２月２０日でした。

この日は会社やお店がお休みのところもあり、仮装をして街中は盛り上がります

 

と、言っても年中無休のプロスト

仕事のあった私は、カーニバルの行われる大きな都市に行けるわけもなく、

とぼとぼ電車で自宅に帰ることに

 

人口約１万人のリューデスハイム。

さぞや隣村は静かなことだろうと、電車を降りてビックリ

 

どこから集まったのか、すごい人

 

もちろんお菓子をばらまきながら、山車が街中を走ります

 

みんな必死でお菓子を集めます

 

 

この日は、かなり遅くまで賑わっていました

 

 

翌日には冬場の静けさが戻り、夕方には道路に散らばった紙ごみなども

キレイに掃除をされていました。

 

来年はもっと大きな街で、仮装をして参加してみようカナ～

 

 

 

コタ

 

モーゼル産地の風景

 

季節外れの内容になってしまいますが、

 

秋のモーゼル産地の景色です。

 

 

 

 

 

秋のワイン産地の景色は、色鮮やかできれいです。

 

 

たいぞー

シュレンマーヴォッヘェン

 

ラインガウでは今日まで美食週間（Schlemmerwochenシュレンマーヴォッヘェン）が、

多くのワイナリーで開かれています。

 

私も『シュレンマーヴォッヘェン案内』を隈なくチェック

わずか１０日間しか開催されないので、

こんなにたくさんのワイナリーから選ぶのは、非常に悩みます

 

そして、私が行ってきたのは、Erbachにあるワイナリー。

私達はこちらのワイナリーが気に入ってしまい、２日連続で行っちゃいました↓↓

 

そしてそして。

私は、ロゼの中辛口ワインと、

シュニッツェル（かつれつ）の上に白アスパラガスが乗っかった、

ソースたっぷりのこちらのお料理を頂きましたよ。↓↓

ロゼとシュニッツェルは、とても良いマッチングでした

 

お料理はものすごいボリューム感でしたが、

ひーひー言いながら、頑張って完食しました～

 

ワイナリーはブドウ畑で囲まれています。

ブドウ畑と夕焼けがとても綺麗でしたよ。

 

夜９時前で、この明るさ。↓

 気候も暖かく湿気も無いので、お外でお食事を存分に楽しめます

 

 

そしてこの夜、

 

お腹いっぱい過ぎて

 

なかなか寝付けませんでした

 

 

 

が、

 

 

どうやら１０分で寝ていたようです。

 

しゅたいん

春のブドウ畑を歩いてみれば・・？

2011年5月4日

 

五月晴れという言葉がぴったりな日、

リューデスハイムのブドウ畑を散策しました。

 

 

 

畑から遠くに望むリューデスハイム。

川向うは広大なラインヘッセン地域です。

 

 

 

ブドウの樹の写真を撮っていたら、通りすがりの人から

「そのブドウはまだ熟してないぞー！」と冷やかしの声。

分かってます（笑）。

 

 

枝から伸びる芽に近づいて写した、開花にはまだ遠い花穂。

すでにブドウの原型を現しているのが分かりますね。

 

 

 

 

分かれ道に立つキリスト像。

リューデスハイムの属するヘッセン州はプロテスタントの割合が高い州ですが、

この辺りは近世までマインツの大司教区であった為か、

カトリックが優勢な地域。

このようにローマ・カトリックの影響が強いワイン産地（モーゼル地方など）では、

キリストや聖母マリア、それに様々な聖人像を畑の中や道端のいたる所で見掛けます。

 

 

上のキリスト像の根本にあった碑文。

“この地に育つ高雅なワインは神の恩寵と偉大さを知らしむ”

とでも訳せるでしょうか・・？

 

 

 

正確に分からないほど昔からあるとされる祠（ほこら）。

中には聖母マリアが祀られています。

 

祠を過ぎてしばらく行くと『ラムシュタイン』と呼ばれる岩場に出ます。

 

 

説明書きによれば「非常に硬い石英岩」らしいこの岩塊の上に立つ謎のしるべ。

意味の分かる方がいれば教えて下さい～。

さらに歩みを進めると、リューデスハイムが誇る特級畑のひとつ、

『ベルク・ロットランド（ごろつき山）』に行き当たります。

 

 

この畑の理想的な南向きの斜面で育つブドウはまずしっかりと熟し、

陰影に富んだ酸味と共に調和の優れた味わいをワインに与えるとされます。

プロストにもこのベルク・ロットランド産のワインがありますよ（こちら）。

 

ここらで踵を返して、再び町の方へ。

今でこそ春の彩りに溢れるこの畑ですが・・・

 

 

冬の間はごらんの通り。

 

じっと動かないブドウの樹ですが、季節の変化を感じ取り、

息吹を甦らせるそのサイクルにはいつも感嘆させられます。

 

 

 

再び、我らがリューデスハイム。

何だかとってもワインが飲みたくなる散歩でした。

 

 

とり

今日はイースター最終日

 

ドイツは先週金曜日からイースター（ドイツ語ではOsternといいます）休暇で４連休中なんですよ～

お天気にも恵まれ、連日、真夏日のような暑さ

レストランやホテルの入り口はイースター用の飾り付けをしているところがほとんどです。

午前中に散歩に出掛け、すでに暑さにやられてしまった私は、

家に帰って誘惑に負けてしまいました…。

こちらは、Radler（ラードラー）といって、ピルスビールとレモネードを割ったもの。

最近はまっていま～す

 

お菓子もイースター仕様。

下記左は、ココナッツチョコレートが美味なラファエロというお菓子です。

日本にも輸入されていると聞きました

食べた事のない方、ぜひ～。

 

しゅたいん