2011年3月23日
良く晴れた休日、プファルツ地方へ出かけました。
目当てはこの花、アーモンドの木の花です。
ドイツ語でMandelと呼ばれるアーモンド、花の咲き方が日本の桜とそっくり。
淡いピンクの花房が細かく集まって、柔らかな春の彩りで辺りを染め上げます。
所々に茶色く固まっているのはアーモンドの実。
硬い殻の中に2~3粒ずつ入っています。
ラインガウ辺りだとまだつぼみの頃ですが、
温暖なプファルツ地方では一足先に可憐な花を付けています。
見頃まではあと1週間ぐらいはあるでしょうか。
すぐ傍のブドウ畑もきちんと手入れがされていました。
この畑の樹は長枝と短枝が1本ずつ残されています。
僭越ながら、地震で被災された方々にドイツの早春の美しさを届けたいと念じます。
一日も早く事態が改善されますよう、心よりお祈り申し上げます。
とり
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